「MR.MR」左からテイ、ジェミン、サンヒョン、チャンジェ、ドヨン
「MR.MR」左からテイ、ジェミン、サンヒョン、チャンジェ、ドヨン
中性的な甘いマスクと、鍛え抜かれたワイルドな肉体美を併せ持つ“甘辛系男子”として人気を博している「MR.MR」の3枚目のシングル「GOOD TO BE BAD」が、メンバーのチャンジェ、ジェミンの誕生日である11月29日(火)にリリース!

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 本作には「ハメを外せ」という意味のクールで攻撃的なダンスチューン「GOOD TO BE BAD」に加え、ミドルポップな聴きやすいメロディーのカップリング曲「Everything」、また初回盤にはテイが作詞、作曲、サウンドプロデュースを手掛けたテイのソロ曲「You on my Mind」が収録される。

 PVは2曲制作され、「GOOD TO BE BAD」では女性をペットに飼うドヨン、意味深な電気椅子で我を忘れるテイ、獄中で不思議な看守につながれ暴れ出すサンヒョン、サイケデリックな世界に佇むチャンジェ、不可思議なナイトクラブで弾けるジェミン…とメンバーそれぞれが“クレイジー”を表現。息を呑むようなメンバーの演技と、キレのあるダンスシーンがせめぎ合う映像に。

 一方、「Everything」では“ノーカットノー編集”で、彼らの普段の仲の良さ、キュートなキャラクターが垣間見られる映像に仕上がっている。今回の新曲で、また新たな魅力を発揮している彼らに、曲の注目ポイントやイメージチェンジした気分、PVの撮影秘話などを聞いた。


<B>―3rdシングル「GOOD TO BE BAD」は日本語で「ハメを外せ」という意味だそうですが、聴きどころ、注目ポイントなどを教えてください。</b>
ドヨン:サビの部分がいいと思います。
サンヒョン:踊りながら全員舌を出す部分があって、変な人に見えるかもしれないけれど、PVを見たら、その部分が一番カッコいいです!
チャンジェ:曲の中でも雰囲気の違いがあって、下から上までどんどん上がる感じがあるから、それを楽しんで聴いたらいいと思います。
テイ:僕は「good to be bad Can you feel it?Come on Come on Come on~」という部分がすごく気に入っています。あと、サビの最後の手の動きがカッコいいと思います。
サンヒョン:その手の動きは超簡単です。
チャンジェ:だから、ファンの皆さんも一緒にマネしてほしいですね。
ジェミン:僕が注目してほしいのは、カップリング曲「Everything」。
(他のメンバーたちから、「GOOD TO BE BAD」の話をしているのに話題を変えるなとツッコミが入る)
ジェミン:ハハハ。僕は1回目のサビが終わって、みんなが座ったり、カッコつけたりする部分があるので、そこを見てほしいです。
テイ:何の話かよく分からないですけど(笑)。
ジェミン:ダンスを見たら分かると思いますので、ぜひチェックしてください!

<B>―「GOOD TO BE BAD」はライブで盛り上がりそうな曲ですよね。</b>
サンヒョン:絶対盛り上がると思います!
テイ:ライブの雰囲気は、観客と一緒に作っていくものだから、この曲で皆さんと一緒に盛り上がれたら最高ですね。

<B>―今回のダンスはかなり激しく、テイさんがPV撮影のとき、「100%の力で踊ったら歌えない」とおっしゃっていましたが。</b>
テイ:実際はできますけど、PV撮影のときは“無理だな”って思いました(笑)。けっこう激しいから。衣装も重いし。
ジェミン:今回は曲中に休めるポイントもあんまりなくて、ずっと踊っているから。
テイ:でも、PVを撮ったときは、歌えないって思いましたけど、ファンの皆さんがいるライブではできます!

<B>―1日8時間ぐらいダンスの練習をされたそうですが、どの辺りが大変でしたか?</b>
サンヒョン:僕はラップの部分が。もともと振り付けを覚えるのが、メンバーの中で一番遅いから。ラップの部分がすごく速くて。
ジェミン:テンポがヤバイからね。
ジェミン:僕もラップの部分が。歌いながらだと、なかなか思った通りにできなくて(笑)。だから、ライブのステージではどうやってやろうか、悩んでいるんです。できるけど…、いや、できないかも(笑)。

<B>―男らしくパワフルだった2ndシングル「ROCK this WORLD」とはガラリと変わり、クレイジーな雰囲気にイメージチェンジされましたが、やってみていかがでしたか?</b>
ジェミン:やっぱり僕たちはクレイジーな雰囲気の方が似合っています。
テイ:この雰囲気の方が、アーティストっぽいなって思いました。やっぱりトレンディーな服を着て、トレンディーな曲を披露する方がカッコよくなるなと思って。みんな顔もカッコいいし。ハハハ。今回は自分たちの魅力をちゃんと見せたかったので、それができてうれしいです。

<B>―では、それぞれ今回のヘアメイク、衣装などのこだわりを教えてもらえますか?</b>
ジェミン:僕はピンクのヘアスタイルとか。
チャンジェ:あと、ジェミン君はカラコン。
テイ:いまは黒だけど(笑)。
ジェミン:カラコンではなく、自分の目ですから。ハハハ。
サンヒョン:僕はPVでは金髪に見えたと思いますけど、今回は衣装を見て、シルバーにしたかったので、シルバーにしました。
チャンジェ:僕もヘアスタイルですね。

<B>―チャンジェさんは髪を立たせていますけど、セットするのにどれぐらい時間がかかるんですか?</b>
チャンジェ:20分ぐらいですね。すぐできます。もともと髪の毛が弱くて、立たせるのが難しかったんですけど、パーマをしてからやったら成功しました。ちょっと重いですけど、大丈夫です(笑)。
ドヨン:僕は、こだわりは…。
テイ:ドヨンさんはそのままでもカッコいいから。
ドヨン:なんかそんなに気にしていないです。
テイ:ドヨンさんは変な表情とか発言をしなかったら、絶対カッコいいと思うんですよ(笑)。
チャンジェ:ドヨン君のこだわりは、変なクレイジーさです。PV撮影のとき、ドヨン君だけ悪い王子さまみたいな感じで表現したんですが、「僕もクレイジーっぽい感じでやりたい」って言っていました。でしょ?
ドヨン:…うん。でも、もう大丈夫です(笑)。

<B>―ドヨンさんは前髪を下ろし、片目が隠れる感じにされましたが。</b>
ドヨン:女性的な感じ!? 
チャンジェ:セクシーな感じです。
ドヨン:そうですね。ワイドパンツを履いたので、女性っぽいんですけど、セクシーな感じだと思います(笑)。
サンヒョン:他の人が見たらカッコいいのに、ドヨンさん一人だけ「この衣装は嫌だ」と言ったんですよ。普段着ている服とは全然違うから。でも本当にカッコよかったです。

<B>―ヘアスタイルでいえば、テイさんだけあまり変わっていないんですね。</b>
テイ:そうですね、ちょっと切っただけで。だから、僕のこだわりは衣装。今回の衣装はすごく気に入っています。“パーティーピープル”みたいな感じで(笑)。コンセプトによって、いろいろやりたい方だから、今回もすごく良いと思います。
サンヒョン:テイさんは、普段こんな派手な服を着ているイメージはないですけどね。
テイ:でも、あったら着ますよ。
ジェミン:ちなみに僕はきょうの衣装、このアウターがなかったら、普段の僕です。
テイ:ジェミン君が好きな服ですね。きょうのスタイルは、ジェミンらしいです。

<B>―今回の曲では、舌を出したり、セクシーな表情を見せたりと、いろいろな表情をされていましたが、どういうことをイメージしながら表現しましたか?</b>
ジェミン:僕はいま“酔っ払っている”って考えて、表情を作りました。PVを見てもらったら分かると思いますが、ほとんど酔っ払っている表情です(笑)。
チャンジェ:僕は髪のインパクトが強いから、表情まで強くしたら、くどくなってしまうので、何かするより無表情の方がクレイジーになると思って、表情はあえて作りませんでした。
ドヨン:僕もただ、雰囲気に合わせて。隣で女性ダンサーが上手く雰囲気を作ってくれたので、女性たちを僕のペットだと思って。
チャンジェ:ペット!? ひどーい!
ドヨン:でも、そういうコンセプトだから(笑)。
テイ:僕はバッドボーイだから、ジョーカーをイメージして表現しました。ジョーカーって悪役なのに、カッコよくないですか?その感じがすごく好きなんです。

<B>―PVの撮影では、5人がテーブルを囲むシーンで、ジェミンさんの表情がおかしかったのか、皆さんが笑い出して、NGになった場面がありましたが。</b>
チャンジェ:ジェミン君の顔が面白かったんです。
ジェミン:違うんですよ。ドヨンさんが向かいに座っていたんですけど、目を見ていたら笑っちゃうから、喉仏を見ていたんですけど、喉仏が大きくて、話をするたびに、上・下・上・下って動くからそれが面白くて。
一同:ハハハ。
ドヨン:ジェミン君に、「僕の目は見ないで、おでことか、後ろの方を見てね」って言ったのに、僕の喉の辺りを見るから(笑)。
ジェミン:僕はそういう小さなことで笑う方なんですけど、そのときは現場の雰囲気も面白くて。
サンヒョン:だから、ジェミン君が笑ったのにつられて、僕も笑っちゃいました。誰かが笑ったら、つられて笑ってしまう方なので、笑いを堪えるのが大変でした。

<B>―撮影などで、よく笑ってしまってNGを出すのが多いメンバーというと?</b>
チャンジェ:サンヒョン君です!
サンヒョン:超ひどいです、僕(笑)。それで今回、さっき話したように、ジェミン君のせいで笑いが止まらないから、お兄さんたちが本当に怒って(笑)。
一同:ハハハ。
サンヒョン:僕が笑ったら、そのシーンを最初から最後まで、もう1回撮らなくちゃいけないんで、「集中して!」って言われたんですけど、1度ハマったら集中しようと思っても、できないんです。1回笑ってしまったら、もう最後ですね(笑)。

<B>―そのときは、誰に一番怒られたんですか?</b>
チャンジェ:僕が一番怒りました(笑)。サンヒョン君の前に座っていたから。
サンヒョン:危なかったです。そのとき、殺されるかと思いました(笑)。
チャンジェ:僕がめっちゃ怒った理由は、僕もなんか笑いそうだったので。人に怒っておいて、自分が笑うなんてできないじゃないですか。だから、ジェミン君に怒ることで、自分が笑いそうになるのを我慢しました。

<B>―メンバーの中で、よく「ハメを外す」のは誰ですか?</b>
ジェミン:テイさん。悪くハメを外すのではなくて、例えば舞台の上で、カッコよく見せるために、そのときの場の雰囲気によって、いろいろなパフォーマンスを見せるので。
チャンジェ:ジェミン君も…。
ジェミン:僕はただ約束を守らないです。
チャンジェ:ハハハ。それ、いいことじゃないよ!ライブとかリリースイベントで、いきなり何かしてビックリさせられるときもあるんですが、ファンの皆さんは喜んでいるから、まぁ、いいかと思って見ています(笑)。サンヒョン君も。「Tiger and Lion」のとき、自分のパートになると、必ず前に出たがりますね。
サンヒョン:ハハハ。何かやりたいんです。
チャンジェ:だから、大きい舞台とかでは、「ファンサービスもいいけど、振り付け通りにちゃんと踊って」と言ったのに、やっぱり前に出て、何かしていました(笑)。
サンヒョン:ハハハ。その部分では、どうしてもファンの皆さんと遊びたくなるんです。
テイ:でも、それでいいと思います。ずっと同じことだけを見せていたら、何の面白みもないし、成長できないので。やっぱり、舞台の上でいろいろな経験を積んでいくことが、成長へとつながると思います。

<B>―今回の新曲はチャンジェさん、ジェミンさんの誕生日である11月29日にリリースされる特別なシングルとなりますが、他のメンバーの方はどう思いましたか?</b>
テイ:メンバー2人が、その日誕生日なんだなぁと思いました(笑)。
一同:ハハハ。
チャンジェ:今回の3rdシングルの発売日は、絶対に忘れないですね。僕らも忙しくて、時々発売日を忘れてしまう活動もあったんですが、今回は覚えやすいです。
ドヨン:でも、僕も自分の誕生日は、いつも仕事だったから、(発売日には)あんまり興味がないです。
チャンジェ:ドヨン君は、毎年誕生日を飛行機の中とか、PVの撮影場所とか、そういうところで過ごしてきたからね。

<B>―当事者であるチャンジェさんとジェミンさんにとっては、当然スペシャルな日になりますよね。</b>
チャンジェ:僕はうれしいですけど、ジェミン君はどうか。
ジェミン:僕は誕生日に、ファンミとか皆さんと一緒に遊ぶことができる他のイベントをしたいんです。
チャンジェ:発売日に遊んだらいいじゃん。
ジェミン:発売して、誕生日パーティーを…。
ドヨン:パーティーはしないよ!
チャンジェ:発売すること自体がパーティーじゃん(笑)。
ジェミン:じゃあ、誕生日プレゼントとして、神様から、オリコン1位をもらえたらうれしいです!
チャンジェ:そうだね、1位もらいたいね。

<B>―では、ジェミンさん、お待たせしました。最初に言いかけたカップリング曲「Everything」の紹介をお願いします。</b>
ジェミン:1人だと難しいことでも、みんなと一緒なら、どんなことでもできるから、一緒に頑張っていきましょうとみんなに元気を届ける曲です。

<B>―PVはノーカット撮影だったそうですが、大変だったことはありましたか?</b>
ジェミン:途中で、服を着替えるんですが、曲の尺に合わせて着替えを終えなきゃいけないから、それが大変でした。
チャンジェ:着替える場所が狭かったから、ちょっと大変だったんです。

<B>―テイさんが作詞、作曲、サウンドプロデュースを手掛けたソロ曲「You on my Mind」も収録されますが、どういうメッセージを込めた曲ですか?</b>
テイ:僕がいままで感じた気持ちとか、印象的だったこと、祖母のこととかを歌詞に込めたいなと思って、作った曲です。だから、聴いた人がそれぞれ自分の解釈で、何かを感じ取ってもらえたらいいですね。

<B>―ことし3作目の新曲リリースとなり、この曲を引っさげた活動で1年を締めくくることになると思います。最後、ファンにメッセージをお願いします。</b>
ドヨン:じゃあ、サンヒョン君が。
サンヒョン:ハハハ。
ドヨン:メッセージを言いたそうなので。
サンヒョン:僕の心を読みましたか? ハハハ。そうですね、新曲を聴きながらことしを終えたら、来年は幸せなことがたくさんあると思います。僕たちとこの曲で、オリコン1位となって、来年はもっと大きな舞台で会いましょう!ありがとうございます。そして、ドヨンさんが言いたいことがあるそうです。
ドヨン:ハイ、以上「MR.MR」でした!
一同:(大爆笑)。
テイ:僕が言います。今回の3rdシングルの3曲は、いろいろな意味があります。皆さんには、僕たちがいるから、元気を出して、絶対負けないで、自分の仕事をしっかりと頑張りながら、幸せに過ごしてください。
ドヨン:今回の3rdシングルは、僕たちにとっても重要だから、たくさん聴いて、応援してください!
チャンジェ:3曲とも良い曲に仕上がり、いい感じで準備してきたので、皆さんぜひ応援よろしくお願いします!大好きです。
ジェミン:今年は3rdシングルの曲で、僕たちもさらに成長できると思うので、皆さんも、いまの自分をカッコよくステキな自分に変えて、来年はお互いにもっと成長した姿で会えるよう、一緒に頑張りましょう!


 「Everything」のPVのように、インタビューでもソファに座り、和気あいあいとしたリラックスムードの中、お互いつっこんだり、褒め合ったり、楽しそうな様子だった「MR.MR」。
現在、3rdシングル「GOOD TO BE BAD」のリリースに先立ち、各地でリリースイベントを開催している彼ら。
自分たちにピッタリだと自信を示す今回の新曲を引っさげ、“クレイジーさ”や“甘さ”など多彩な魅力を発揮しながら、どのように2016年を締めくくり、2017年へとつなげていくのかとても楽しみだ。



MR.MR 3rd Single「GOOD TO BE BAD」Music Video




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