「MYNAME」左からコヌ、セヨン、ジュンQ、チェジン、インス
「MYNAME」左からコヌ、セヨン、ジュンQ、チェジン、インス
日本での確かなキャリアを築き上げてきた2組のアイドルグループが夢の共演を果たした。

MYNAME の最新ニュースまとめ

 ことし日本デビュー5周年を迎え、11月23日からは“ベストツアー”と題したコンサートツアースタートさせる「U-KISS」、そして日本デビューは「U-KISS」の半年ほど後輩になり、来る12月7日には日本で4枚目となるオリジナルアルバムをリリースする「MYNAME」が、ハロウィンのお祭りムード真っ只中の10月30日(日)に東京 有楽町・東京国際フォーラム ホールAにて、1日限りのスペシャルイベント「HALLOWEEN LIVE IN TOKYO 2016 U-KISS × MYNAME」を開催した。

 会場には「U-KISS」のファン「KISSme」と、「MYNAME」のファン「MYgirl」がそれぞれ手に持つペンライトの光でまるでカラフルなキャンディーが浮かんでいるような景色が広がり、シックなステージセットも相まってハロウィンムードが高まっていく。

 最初にステージに登場したのは「MYNAME」の5人。「Hocus Pocus」から「Klick」とクールなダンスナンバーで出だしから会場を熱くする。続く「Sugar」でコヌとインスの妖艶なボーカルと、セヨンとジュンQの低音ウィスパーラップがセクシーに絡み合う様に聴き惚れていると、「HELLO AGAIN」では末っ子のチェジンが見せる大人っぽいパフォーマンスにはっとする瞬間に出会う。

 MCタイムではセヨンが元気よく「みんな盛り上がってますかー!ハロウィンパーティーへようこそ!」と口火を切り、「せっかく今日は『U-KISS』先輩とのコラボなので」と1人ずつ自己紹介をするメンバーたち。最後にあいさつをしたインスは「今日は誰のファンか関係なく、最後まで皆さんと元気出していきたいので、皆さんぜひ『MYNAME』のステージも楽しんでください。よろしくお願いします!」と会場のファンへ呼びかけた。

 「Replay (Japanese ver.)」ではリーダーのコヌが迫力のボーカルによるアドリブパートで魅せ、ラストの大サビではメンバー全員による圧巻のハーモニーを聴かせる。更に次の「Day By Day (Japanese ver.)」では「MYNAME」のダンスパートをリードするインスとセヨンが、ステージを踏むたびに進化する繊細なパフォーマンスで曲の世界観を美しく描きだしていく。

 客席のファンも彼らの渾身のパフォーマンスに応えるような盛り上がりを見せ、メンバーも「皆さんたちのハンパない応援で熱くなりました。この雰囲気を最後まで続けて一緒に行きましょう」と笑顔を見せた。「後ろの席の皆さんもちゃんと見えますか?僕らも見てるんで、笑顔でお願いします」と会場全体への配慮も忘れない。

 ここでイベントMCとして古家正亨がステージに登場し、12月7日にリリースされる「MYNAME」のニューアルバム「ALIVE~Always In Your Heart~」の紹介へ。メンバーが自信作と語るこのアルバムには、初めてのセルフプロデュース曲が収録されている。「いい曲を聴かせたくて、皆さんを思いながら毎日寝ないで頑張って作りました」とインスがその制作期間を振り返った。

 せっかくのハロウィンイベントということで、メンバーたちも衣装をチェンジすることに。最初にステージへ戻ってきたのは、ドラキュラのマントと牙を装着したインス。それに続くのは可愛らしいコウモリに変身したチェジンと、ガチャピン&ムックの着ぐるみ姿のジュンQとコヌ。
そしてディズニー映画に登場する雪だるまのキャラクターの着ぐるみを着たセヨンは「ハロウィンってこういう恰好をするイベントでしたっけ?かっこよくセクシーな感じじゃなくて?」と用意された衣装に若干困惑気味でファンの前に再登場した。ここからはファンのために用意されたフォトタイムを開催。「可愛くお願いしまーす!」とチェジンは愛嬌たっぷり。メンバー5人でステージを移動しながらハロウィンコスチュームを披露した。

 「このままの衣装で続けて歌うのは苦しいよね?」とMCの古家からの質問に「ですよね」と即答するコヌに、「私は歯が…」と牙をつけているインスが話すのもままならない様子を見せたので、残念ながらハロウィンの衣装はここまで。チェジンもフワフワした素材のマントに鼻がムズムズするようで、「僕は鼻炎なのでダメです!」といそいそとステージ袖へ駆け込み笑いを誘った。着ぐるみチームが着替えているのを待つ間に、牙を早々に外したインスが自身にとって初めてのミュージカル出演となる「カフェ・イン」について語り、「準備はもう120%できているので、皆さんたくさん観に来てください。面白いですよ!」とアピール。

 Wキャストで同じ役を演じる「U-KISS」のキソプについては「めちゃくちゃ優しいです。私は今回初めてのミュージカルなんですが、経験者のキソプがわからないことを全部教えてくれました。キソプは僕より年下ですが先輩です(笑)」というエピソードを聞かせた。
 
 ここが「MYNAME」の最後のMCパートということで「言いたいことがあるんですけど、」と切り出し、「ここ国際フォーラムはめっちゃいい公演をするじゃないですか。ここで『MYNAME』も単独コンサートしたいです」という大きな野望を口にしたセヨン。「来年くらいにやりましょう!U-KISS先輩のファンも来ていいですよ!バレないように(笑)仲良しだから大丈夫!」と強気の宣言も飛び出してファンも大きな歓声を寄せた。

 「What’s Up」のイントロと共に「さぁ、後ろ行きますよ!」とメンバー5人はステージを降りて客席へ。1番後ろの列まで走り回りながら「ヘイ!ヘイ!」と掛け声を煽る。そこからはノンストップでアゲアゲのパーティーチューン「LAST TRAIN」から「Stop the time」、「too very so MUCH」、「Just tell me」と「MYNAME」のライブでは鉄板のナンバーをたたみかけ、最後の「We made it」まで「これが『MYNAME』のライブだ!! 」と叫ぶかのようにそのパフォーマンス力を見せつけた。

 会場も大盛り上がりの中、最高に熱いライブを終えて、右、左、真ん中と丁寧にファンへ最後のあいさつをすると「この後の『U-KISS』先輩のステージも楽しんでください!『MYgirl』最高っ!」と昂る気持ちもそのままにステージを後にした。


MYNAME -Just tell me MV




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