「JYJ」ジュンス
「JYJ」ジュンス
しばらくの間チームを離れることとなるジュンス(JYJ)団長のために、8月12日(金)、東京・味の素スタジアムにて、「F.C.MEN presents MATCH for JUNSU in JAPAN」が開催された。「FC MEN」はスヒョン(U-KISS)カラム(大国男児)など日本でも人気のアイドルや、俳優、モデルなど韓国の芸能人で結成されており、「FC MEN」初参加のセヨン(MY NAME)は今回がデビュー戦となった。

ジュンス の最新ニュースまとめ

 今回のマッチは、「FC MEN」がジュンス団長、セヨンら「チームF」とスヒョン、カラムら「チームC」の2チームにわかれ、日本側の「チームM」&「チームN」と対戦。そして最後の試合は、それぞれの選抜メンバーで、「FC MEN」と日本チームが対戦し、白熱した戦いを繰り広げた。
日本チームには、以前「Love Me JAPAN」の団長として「FC MEN」と対戦した、占い師もつとめる芸人のLove Me Doや、俳優の勝村政信、モデルでタレントのJOY、ダンスボーカルユニット「w-inds.」の橘慶太など、豪華な顔ぶれが集まった。

 今回はフットサル対決ということで、メンバーとの距離が近くなっている会場には大勢のファンが集まり、試合前のウォーミングアップから、すでにメンバーにエールを送っていた。

 最初の対戦は、「チームC」対「チームM」。開始5分でチームMに先制点を許し、日本チームは勢いに乗り始める。パク・ジョンジン(J-BRO)が果敢に攻めるも、ゴールには至らず。「チームM」は2点目を決め、ますます調子を上げてくる。両チームとも攻めの姿勢を見せ、シュートを放つも、得点は変わらず0対2で前半戦は終了。後半戦では、開始まもなくシュートを放つなど、攻める「チームC」。俳優イ・ワンは華麗なドリブルで相手をかわし、カラム(大国男児)も積極的にゴールを狙う。そして後半戦開始5分、イ・ワンが力強いシュートで「チームC」の初ゴールを決めると、会場は大歓声が沸き起こった。

 その後も両チームのシュートが飛び交うが、ゴールを決めたのは「チームM」。さらに、勢いに乗る「チームM」は4点目を獲得し、得点を引き離す。ゴールポストに当たる惜しいシュートもありながらも、苦戦する「チームC」であったが、試合時間残りわずかとなった時に、イ・ワンのシュートがきれいに決まる。その勢いのままカンホ、チェ・ヨンインらもゴールを狙うが、得点には結びつかず試合終了。結果は2対4で、「チームM」の勝利となった。

 2戦目は「チームF」対「チームN」。ジュンス団長の出場で大きな拍手と歓声が上がる中、試合はスタート。ジュンスも攻めの姿勢を見せ、シュートを狙う。そして開始6分、先制点を挙げたのは「チームN」。しかし、この先制点で火が付いたのか、「チームF」の攻撃に勢いが増す。俳優イ・シガンはコートの半分ほどの距離からゴールを狙いシュートを放ち、ウォン・ドンヒョクもシュートを打つも、キーパーに弾かれる。初参加のセヨンも身体を張ったスライディングや、豪快なシュートを見せる。そんな中、開始12分で見事ゴールを決めたのは、ジュンス団長。イ・シガンからのパスに、落ち着いた様子できれいにシュートを決めた。観客からは大きな歓声が上がり、ここまでで1番の盛り上がりを見せた。ジュンスはガッツポーズをしながら喜び、相手チームのLove Me Doともハイタッチを交わした。

 お互い一歩も譲らない試合を展開し、得点は動かず1対1で前半戦は終了。後半戦もジュンスやセヨンが、ゴール前で粘り強いプレーを見せる。力強いボールが行き交い、激しく戦いを繰り広げる中、ウォン・ドンヒョクが膝を負傷するハプニングも。試合が再開してすぐ、ジュンスからのパスでイ・シガンがゴールを決め、流れは「FC MEN」に。その後もシュートを放ち攻めるが、得点には結びつかず。ジュンスの放ったシュートも、惜しくもゴールをはずれ、うつ伏せに寝転び悔しがる姿を見せた。最後まで攻めのプレーを貫き、2対1をキープしたまま試合終了。ジュンスの活躍もあり、「チームF」の勝利となった。

 そして最終試合では、「FC MEN」チームはジュンス、イ・シガンらがスターティングメンバーとして試合に臨んだ。円陣を組み、気合いを入れるメンバーたち。ベンチからも応援の声があがる。試合か始まると、日本チームも序盤から攻めのプレーを見せる。「FC MEN」チームも負けておらず、ジュンスにボールがわたり、ゴールを狙い力強くシュートを放つも、ゴールポストに当たり得点にはならず。客席にまでボールが飛んでいくような、ダイナミックなプレーも連発した。そして、開始10分になる頃、セヨンが弾丸シュートでゴールを決める。初ゴールに会場が盛り上がり、「FC MEN」チームも勢いが増す。その後もイ・シガンは相手をドリブルでかわし、そのままシュートでゴールを決めた。続けてジュンスもドリブルからの力強いシュートで、ゴールを決め、得点を引き離す。その後もゴールポストに当たる、惜しいプレーを見せ、積極的にゴールを狙うジュンス。3対0と「FC MEN」チームが優勢のまま、前半戦は終了。メンバーチェンジし、後半戦がスタート。

 カラムは力強いシュートでゴールを狙うも、惜しくもキーパーに弾かれる。日本チームも果敢にシュートを放つが、キーパーのイム・ジェイの身体を張ったセーブで、得点は得られず。ジュンスが再びコートに入り、ラストスパートをかけるように、シュートを狙いに行く。最後にシュートを放つも、惜しくもゴールポストを越え、得点に至らず、試合終了となった。前半で決めた3点を守り抜いた「FC MEN」チームは、3対0で勝利を収めた。両チームとも、最後まで攻めのプレーを見せ、会場を熱くさせる試合となった。

 勝利チームのセヨンは、「日本でフットサルができて、幸せな気持ちです。ありがとうございます」とし、この気持ちを誰に伝えたいか問われると、「僕らのチームのキャプテン、XIAジュンス先輩に伝えたいです」と、ジュンス団長への気持ちを表した。

 また、ジュンスは今日の試合について、「面白い試合ができたのではないかと思うし、応援しに来てくれてありがとうございました」と振り返り、感謝の言葉を伝えた。自身のプレーについては「悪かったと思います。正直、最近あまりサッカーやってなかったので、良くはなかったと思います」と、厳しい評価。しかし、「楽しかったです!これからもみなさんと一緒に、ずっと試合を続けていきたいと思います!」と笑顔を見せた。

 プレゼントコーナーでは、当選者10名に、メンバーのサイン入りの小さいサッカーボールが、ジュンスから直接手渡しでプレゼントされた。試合の合間には、日本チームに混ざってパスを行う、セヨンやカラムの姿も見ることができた。両チームとも試合とは違った和やかな雰囲気で、楽しそうに交流を深めていた。

 最後にメンバーたちは、客席の端から端まで丁寧にあいさつをし、笑顔で手を振りスタジアムを後にした。


Copyrights(C)wowkorea.jp 0