「Fly To The Sky」ファニ
「Fly To The Sky」ファニ
男性R&Bデュオ「Fly To The Sky」のファニが、渋谷タワーレコードのリニューアルを記念したイベント「-ファニ-TOWER RECORDS SHIBUYA Renewal 3rd Anniversary “Super Vocalist Series” スペシャルファンミーティング」を5月3日(祝・火)に同店B1F CUTUP STUDIOにて開催した。

ファニ(Fly To The Sky) の最新ニュースまとめ

 バーカウンターが併設された会場では、ドリンクを飲みながら開演を待ちわびるファンでびっしり。程よい高揚感とリラックスムードに包まれていた。

 イベントは、ほぼ時間通りに開演。暗転すると、すぐにバラード曲「遅れた告白」がかかり、えんじ色のジャケットと黒いパンツのカジュアルスタイルのファニがステージに登場し、熱唱した。堂々と、それでいて、ていねいに感情表現をしながら歌うファニの世界に、ファンも思い思いにペンライトを振り、音に身を委ねていた。曲が終わると、「こんにちは、ファニです。お久し振りですね」と韓国語と日本語であいさつし、トークコーナーがスタート。

 MCから「今回のイベントタイトル“Carry On”をどう受け止めていますか?」との問いに「“Carry On”はずっと続いているという意味がありますよね?僕は、歌手活動を19年以上ずっと続けていますし、皆さんもまたずっと応援してくださっています。こういう一連のつながりが“Carry On”なのではないかなと思います。また、これからもずっと良い音楽活動を続けていこうと考えました」と明かした。

 普及の名曲コーナーと題した企画では、ファンが事前に選んだ好きな曲をランキング形式で紹介。第3位「You You You」、第2位「Missing You」、第1位「男らしく」という結果を見たファニは「『男らしく』が1位になるとは思いませんでした。この曲は少し憂鬱で重い曲なので…」と意外な様子。

 「Missing You」をカラオケで上手に歌うためのアドバイスは?との質問に、「僕も普段は(「Fly To The Sky」として歌うので)1人では歌いません。ですので、ぜひ他の曲を歌ってください」と会場を笑わせた。

 また、MCからのワンフレーズだけ歌ってほしいとのリクエストを快く承諾し、真剣モードに切り替えながら各曲をアカペラで歌い上げると、観客からは、拍手とどよめきが上がった。

 「No Music, No Life」と題したテーマではファニの音楽観についてのトーク。
「最近聞いている音楽は?」との問いに「『All-4-One』や『Boyz II Men』 などの2000年代の洋楽を聴いています。Justin Bieberも聴きますよ」と回答。「世界中どこでもコンサートができるとしたら、どこに行きたいですか?」との問いには、「中国とシンガポールはまだ一度も公演をしたことがないので行ってみたいです。もちろん日本でもやりたいです!」と答え、ファンを喜ばせた。

 「音楽活動をやっている中で一番苦労していることは?」との質問には、「自分は大衆歌手だと思っていますので、大勢の方々に好まれ、共感して頂ける音楽を歌わなくてはならないという気持ちがあります。でも、自分自身がやりたい音楽というものもあるのです。でもそういう自分が追求する音楽を急にやったとしても、皆さまは受け入れてくださるかわかりません。ですので、苦労というか…自分がやりたい音楽をやれたらいいなという思いはあります」と苦悩を明かした。

 「Carry On or Not」では、ファンから、今悩んでいて決断できないことをファニに決断してもらうというお悩み相談コーナー。「僕もなかなか決断できない方なのですが…」としどろもどろなファニを横目にさっそくスタート。

 「ファニが好きすぎて辛くてファンをやめようか迷っている」という乙女心全開のお悩みには、「僕も好きです」と日本語で語りかけ、「だから迷わないでください」とストレートに告白し、ハートを鷲掴み。
「愛する人への告白を迷っている」との悩みに対しては、「彼の裏側をもっと調査したほうがいいですよ」とユーモアたっぷりに笑わせつつ、「何故このようなことを言ったかというと、貴女を妹のように感じたからです」と愛情のこもった言葉で会場をピンク色に染めた。

 ファンとのコミュニケーションをとりながら進行していると、ここでサプライズゲストとして、事務所の後輩でもありファニがプロデュースを手掛ける男性グループ「MYNAME」のセヨンが登場。
「こんにちは。『MYNAME』のセヨンです、よろしくお願いします」と流暢な日本語であいさつすると、会場から黄色い声が上がった。

 ファニはどんな人?との質問に、「普段は面白い人なのですが、レコーディングやお仕事の時はとても怖いです。声がとても低くなるんですよ。だから本当に怖いです。でもこのギャップがファニヒョン(兄)の魅力だと思います。仕事の時はしっかりしないとダメですよね」と、しっかり者の発言。ファニもそれに応えるかのように「忙しいスケジュールの中でも、今日来てくれた義理堅いセヨン君と『MYNAME』を今後ともよろしくお願いします」と一礼した。

 「いつかファニヒョンと日本の広い会場でコラボコンサートをしたいです」と意気込むセヨンと熱い抱擁を交わし、師弟愛を証明した時間となった。

 最後のあいさつでは、「こんなにたくさんの方々に来ていただいてとても光栄です。ありがとうございました。今後の活動としては、これから韓国でコンサートをします。OSTも出すと思います。自分では大作になると思っています。ドラマ『太陽の末裔』に勝ったらいいなと思います。僕の希望ですよ!」と野望を明かした。

 アットホームな空間で、笑いと愛に包まれた時間はあっという間に過ぎていった。ファニの今後の活動にますます期待と関心が集まることを予感したファンミーティングとなった。






[イベント概要]
-ファニ-TOWER RECORDS SHIBUYA Renewal 3rd Anniversary “Super Vocalist Series” スペシャルファンミーティング
日程 5月3日(祝・火)14:00~
会場 タワーレコード渋谷店 B1F CUTUP STUDIO





HWANHEE_LOVE PAIN_죽을 것만 같아 MV
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