ドラマ「太陽の末裔」　全国視聴率28．5%を記録

視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、10日に放送されたKBS第2ドラマ「太陽の末裔」（原題）第6話の視聴率が全国で28．5%、首都圏で29．8%を記録した。

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　第5話で31．2%を記録したソウルの視聴率は30．4%とわずかに下落したが、全国視聴率は1．1ポイント、首都圏は0．6ポイント上昇した。

　全国視聴率28．5%は、SBSドラマ「星から来たあなた」（2013～14年）が同作最高を記録した最終回の28．1%を上回る。このままいけば、最終回で42．2%をたたき出したMBCドラマ「太陽を抱く月」（12年）の記録を超える可能性もある。

　俳優のソン・ジュンギと女優のソン・ヘギョが主演する「太陽の末裔」は制作費130億ウォン（約12億1000万円）規模の大作で、放送前に撮影と編集を終えた「事前制作」ドラマ。

　中央アジアの架空の国を舞台に、災害の現場で他人のために献身する陸軍特殊戦司令部大尉のユ・シジン（ソン・ジュンギ）と医師カン・モヨン（ソン・ヘギョ）の美しいラブストーリーを描いている。

　第6話では地震により太陽光発電所建設現場の施設が倒壊し人々が閉じ込められるシーンが視聴者を釘付けにした。