「大国男児」左からヒョンミン、ジェイ、カラム、インジュン、ミカ
「大国男児」左からヒョンミン、ジェイ、カラム、インジュン、ミカ
昨年秋から日本での活動を本格的に再開し、ジャパン・オフィシャル・ファンクラブも結成され、3月30日(水)に、3年ぶりとなる日本8thシングル「Oh My Girl!」をリリースする「大国男児」。

大国男児 の最新ニュースまとめ

 2011年にクリーミー系弟アイドルとして日本デビューした彼らだが、本作はこれまでのクリーミー系イメージを覆す、パワフルなダンスナンバー。カップリングには、ファンからの強いリクエストにより、2015年に韓国でデジタルリリースした「誰ですか?(ヌグセヨ?)」の日本語バージョン「Who are you?」が収録される。

 新曲のリリースに先駆け、3月22日(火)タワーレコード吉祥寺店を皮切りにリリースイベントや、21日には東京・新宿FACEでファンミーティング「With Daikokudanji ~Injun&Jay Happy Birthday~」を開催するなど、怒涛のプロモーションに突入する「大国男児」に、約半年ぶりにインタビューを実施。

 明るい雰囲気はそのままだが、また一回り大きく成長したような、自信にあふれた姿で、新曲の聴きどころ、さらには新曲にちなんで、理想の女性のタイプや好きな女性の仕草、春にまつわる思い出などをたっぷりと語ってくれた。


<B>―昨年11月にファンクラブが結成され、いよいよ3月30日にはニューシングル「Oh My Girl!」がリリースされますね。</b>
一同:ありがとうございます!(拍手)
カラム:やっとリリースします。
インジュン:3年ぶりです。

<B>―この日を待ちわびていたと思いますが、今の心境はいかがですか?</b>
カラム:この3年の間、成長もあったし、いろんなことがあったんですけど、まずは新曲をリリースできるということだけで意味があると思います。久しぶりのリリースなので、少し緊張感もあるし、期待もしているし。個人的には、どういう結果が出るのかも楽しみで。あと、ファンの皆さんと新曲の活動を通して、また会えるってことで、胸がいっぱいです。
ヒョンミン:CDのリリースは3年ぶりだけど、イベントとかライブは何回もしているので、成長した「大国男児」として、新曲をリリースできるのが、むしろ自信になっているという感じ。以前、日本で活動していたときは、まだ若くて知らないこともあったけれど、今はもっと成長した「大国男児」を見せられるので楽しみだし、ドキドキしていて、ちょうどいい緊張感ですね。
ジェイ:僕たちはいつでもチャンスがあれば、新曲を披露したかったので、皆さんの反応も気にはなりますが、それよりも、新たな姿を見せられるっていうことがうれしいです。
インジュン:今回、リリースイベントも続々と予定されているんですが、以前のリリースイベントのことを思い出して、すごく懐かしいし、新曲リリースを待っていてくれた日本のファンの皆さんの気持ちに応えたい、早く皆さんに会いに行きたいという気持ちが一番です。メンバーもリリースの日をすごく楽しみに待っています。
ミカ:リリースイベントのおかげで、大阪とかにも行けるのが、めっちゃ楽しみですね。これまで東京を中心にイベントをしてきたので、遠くに住んでいるファンの皆さんと会えるのがうれしいです。

<B>―新曲「Oh My Girl!」はダンスナンバーですが、最初に曲を聴いたときの印象はどうでしたか?</b>
カラム:そんなに気に入っていなかったです(笑)。
ジェイ:正直に言うとね。
カラム:でも、自分たちの声でレコーディングをした後に聞いたら、“あれ、こんな魅力が?”って。
ジェイ:そうそう。
ヒョンミン:最初の印象は、“えっ?”って感じだったんで、すごい変化ですよ。それに、パフォーマンスと一緒に見ると、もっとカッコよくて。どんどん、よくなっていきました。
ミカ:いつも、いろんな作曲家さんに曲をもらうんですけど、「大国男児」らしい曲はあんまりないんですよ。でも、レコーディングをしたら、「大国男児」の曲になるっていうか。
ヒョンミン:普通はそんなことないと思うんです。「大国男児」だから、できることですよ!

<B>―今回の新曲の第一印象は、メンバーの皆さん全員が好印象ではなかったということなんですね。</b>
カラム:そうです。「ヤダ」ってハッキリ言いましたよ(笑)。ただ、昔と違っているのは、前はやれと言われたらやるしかない立場だったので、それに合わせて頑張ってやってきたんですけど、今は曲をレコーディングした後、気に入らなかったら、別にやらなくていいから、とりあえずレコーディングしてみようって、僕たちに選択権が与えられていること。
ジェイ:自分たちで、この曲やりますって言いました。
カラム:だから、満足しています!

<B>―新曲の聴きどころ、見どころというと?</b>
ジェイ:パフォーマンスがけっこう激しいから、その部分かな。
カラム:あと、強いビート感で、全体的な雰囲気はノリがいいんですけど、歌詞は悲しい。そのギャップが聴きどころです。
ヒョンミン:アップテンポのビート感あふれるダンスナンバーは、僕たちも初めてで。
カラム:普通、踊りっぱなしではなく、曲の間にちょっとした休むところってあるんですけど、そういうのがないし。だから、ライブの構成を考えるとき、どの順番で入れるか、慎重に選ぶ曲になると思いますね(笑)。
ヒョンミン:しかも高い音域の声を出すんで、立ったまま歌ってもしんどい曲を踊りながら歌うのは、本当に天才グループですね(笑)。
一同:ハハハ。
カラム:努力派です。
ヒョンミン:普通、アイドルって、ボーカル担当がサビの部分を歌うじゃないですか。でも、僕らは全員が。

<B>―5人ともリードボーカルをとれるぐらい、歌唱力の高いグループですからね。</b>
ヒョンミン:こんなアイドルいないですよ(笑)。今回の新曲は自信満々だから、たくさん聴いてほしいし、イベントも見に来てください。ガッカリさせないです!

<B>―自信作ということですが、レコーディングのエピソードがあれば教えてください。</b>
ヒョンミン:僕ら自分のパートをうまく歌えなかったら、ブースから出されるんですよ。
カラム:1人がレコーディングをしていると、4人がすごい目で見ていて、ちゃんとできなかったら、パートを他のメンバーに奪われちゃうんです。
ジェイ:もし間違えたら、お前出て行けって(笑)。
ヒョンミン:できなかったら俺がするからって。
カラム:本当にそうやって変わったりするんですよ。

<B>―今回の新曲もそうだったんですか?</b>
カラム:けっこう僕のパート、インジュンにとられました(笑)。
インジュン:とるつもりはなかったんですけど。
カラム:でも、そのパートはインジュンに合ってたね。
インジュン:頑張りました(笑)。

<B>―では、今回の新曲はインジュンさんのパートが多いということですか?</b>
カラム:多いです。
ジェイ:いつも多いですけどね。
カラム:やっぱり上手いから。
ジェイ:いつも他のメンバーが、(インジュンに)パートをとられてしまうんです(笑)。
カラム:(インジュンは)じっとしながら、他のメンバーのパートをとる担当。
インジュン:これからもとりますよ~!期待してもらっていいです(笑)。
ヒョンミン:天才の中の天才って感じです。
カラム:頭がいいんですよ。
インジュン:パートをとるために、いろんなことをやっていますから(笑)。
カラム:作曲家さんとの関係とかもね。
ジェイ:けっこうちゃんとしているし。
カラム:周りとの人間関係を上手く築いていると思います。

<B>―「Oh My Girl!」の歌詞の中に「ハマる君の瞳、熱い眼差し」とありますが、皆さんがハマる理想の女性のタイプを教えてください。</b>
ヒョンミン:唇の形。
ジェイ:もっと具体的に言ってよ。
ヒョンミン:笑ったとき、歯がはっきり見える人が好きです。もっと言うと、歯の上のここ、なんですか?
カラム:歯茎。
ヒョンミン:歯茎が見える人が好きです。唇の形も輪郭がはっきりしている人がいいですね。

<B>―ファンの女性を見るときも、唇に目線がいきますか?</b>
ヒョンミン:ファンの皆さんには感謝の気持ちが強いから、そんなことは関係ないです。友達とか家族みたいな信頼と親近感がありますからね。

<B>―なるほど。ではジェイさんは?</b>
ジェイ:全体的に雰囲気を見るんですけど、もうちょっと具体的に言うと、目かな。キラキラしていながらも、悲しみにあふれている、落ち着いた感じの人。
インジュン:漫画のヒロインみたいに?
ヒョンミン:目からレーザーが出ているような。
ジェイ:レーザーじゃないけど、目が魅力的な。
インジュン:ネコっぽい?
ジェイ:そうですね。ネコっぽい目の人、いいですね。
カラム:僕は長女が好きです。責任感もあって、しっかりしているし、包み込んでくれる感じもあるし。自分が長男だから、共感できる部分があって、すごく分かり合えると思います。
ジェイ:インジュンは?
インジュン:僕に合わせてくれる人。ケンカにならないように、一歩譲ってくれる人が好きですね。

<B>―最後にミカさんは?</b>
ミカ:……。
インジュン:理想のタイプないの?
ミカ:考えたことはあるけど、いろいろあるから、一番っていうのがあんまりないけど。脚…。
ジェイ:脚?長いとか?
カラム:ピカピカ?
ヒョンミン:つるつる?
ミカ:やっぱり、背がちょっと高い人。
ジェイ:自分より高くてもいいの?
ミカ:そこまでは。そう考えると、背は高くないですね(笑)。脚と肌がキレイな人がいいです。

<B>―ちなみに、キュンとなる女性の仕草とかありますか?</b>
ヒョンミン:逆にしましょうよ!キュンとなる仕草じゃなくて、これだけはやめてほしいってこと。
ジェイ:それ言って、何かプラスになるのかな~(笑)。

<B>―皆さんの前では、それをしないよう気を付けるようになるんじゃないですか。では両方教えてください。</b>
ヒョンミン:胸キュンするのは、髪を結ぶ仕草。やめてほしいのは、周りを気にしないで大きい声で話したり、笑ったりすることですね。実際に見たことあるんですけど、あれはちょっとダメです。
ジェイ:好きな仕草は、階段で靴のひもを結んでいるときの姿。
ヒョンミン:後ろ姿?
ジェイ:いや、前から。
カラム:ハハハ。それ、変態だろ!? 
ジェイ:階段じゃなくてもいいです。
カラム:上からでしょ?胸元が見えるじゃん。
ジェイ:そこじゃなくて、ひもを結んでいるときの手の動き。細やかな手つきがいいなと思います。嫌な仕草は…、特にないですね。
カラム:僕は、すごい笑顔で、笑いながら目が合ったときにキュンとなります。
ヒョンミン:分かる、分かる。
カラム:あと嫌なのは、お会計しているときに、後ろから見ているだけで、じっとしている人。
インジュン:割り勘してくれないときね。

<B>―カラムさんは、割り勘希望ですか?</b>
カラム:希望です(笑)。だから、逆に女性がお会計している姿を見たら、キュンとなります。
インジュン:僕は、料理を作っている姿にキュンとします。嫌な仕草は…。
ヒョンミン:嫌な仕草は、ナシにしましょう。僕だけで(笑)。
インジュン:嫌な仕草は、いま思い浮かばないです。
ミカ:僕は、嫌なことから言うと、靴を脱ぐとき、靴下まで一緒に脱いじゃう人。立ったまま靴下を脱ぐ姿が嫌です。
ジェイ:好きな仕草は?
ミカ:さっき、ヒョンミンが言っていたのと同じことです。それと、めっちゃ集中しているときに、髪を耳にかける仕草がいいですね。
ヒョンミン:女の子は髪、大事ですよ。

<B>―新曲発売の時期は春となりますが、皆さんは春といえば何をイメージしますか?それにまつわるエピソードを教えてください。</b>
ヒョンミン:僕は春になったら必ず自転車に乗って、音楽を聴きながら漢江の自転車コースを10キロぐらい走ります。景色を見て、風を感じながら、気持ちいいぐらいの汗をかくのが好きです。
インジュン:春といえば、桜と言いたいし、桜の季節、日本はスターバックスから、さくらメニューが出ますよね。1回飲んだことがあるんですけど、おいしかったです。
カラム:たぶん、韓国にはないんで、さくらメニューは日本限定なのかな。
インジュン:たぶんそうだと思います。
ジェイ:レアですよね。
カラム:(インジュンは)渋谷の真ん中で、さくらのドリンクを持って歩きながら、「イェーイ」って超盛り上がっていましたよ(笑)。
インジュン:桜のタンブラーも買っちゃいました。3つ持っています(笑)。
カラム:僕は学生時代に大塚愛さんの「さくらんぼ」が好きだったんですけど、春といえば「さくら」から、「さくらんぼ」をイメージします。春になると、よく聴きますね。
ヒョンミン:ジェイは?
ジェイ:(ヒョンミンと)同じような感じです。春といえば、絶対に散歩。春って寒くもないし、暑くもないから、軽い服を着て、好きなところに行って、おいしい物を食べたり、友達と会ったりして。それだけでも、十分ヒーリングされますね。

<B>―気に入っている散歩コースとかあるんですか?</b>
ジェイ:日本ですか?韓国ですか?
カラム:代々木公園は?
ジェイ:ん~。まぁ、日本も韓国も、どちらも好きなんですけど。日本は春じゃなくても、街並みがキレイだし。
インジュン:だから、どこなんだよ!
ミカ:代々木公園にしよう!
ヒョンミン:下北沢にもよく行くよね。
カラム:いいじゃん、別にどこでも。
ジェイ:(焦ったように)渋谷。(早く言わないと)みんなに怒られちゃうから(笑)。
インジュン:昨日、原宿に行きましたよ、こいつ。渋谷って言ったのに。
一同:ハハハ。
ジェイ:だって、まだ春じゃないもん。だから、渋谷で(笑)。
ミカ:僕は春といえば、カフェのテラス。寒い時期は外でコーヒーとか飲めないから、それこそ春を待って。
インジュン:ミカはよくカフェに行くんですよ。
ミカ:カフェに行くと、中だとちょっと息苦しい感じがするんですよ。でも、テラスだと、人が歩いているのとかも見えるし。
インジュン:風が気持ちいいし。
カラム:目立つわ~、(ミカが)テラスに座っていたら。
ミカ:正直、ちょっとそれもあります(笑)。
ヒョンミン:ちょっと(周りの視線を)意識して、テラスに座っているんですよ。

<B>―「大国男児」というと、毎回イベントでファンに約束事をされていますが、ここでファンへの約束、そしてメッセージをお願いします。</b>
カラム:3年ぶりに新曲がリリースされ、リリースイベントもたくさんやるので、成長した「大国男児」の姿をぜひ楽しみにしてください。
インジュン:そして、次はシングルじゃなくて、アルバムをリリースすることを約束します!
ヒョンミン:今回はシングルですけど、これも約束を守った結果なんですよ。「日本で活動したい」、「新曲をリリースしたい」っていつも言っていた、その約束を果たせたので、今度はまたもう1段、階段を上がりたいです。そのために、もっと頑張ります!


 レコーディング中、メンバー間でパート争奪戦を繰り広げているエピソードを披露してくれたが、インタビューでも質問に対し、食い気味に答えたり、誰かが言葉に詰まると、フォローしたりつっこんだり、全員が集中して、前のめりでインタビューに臨んでくれた「大国男児」。

 こんなにテンポよく、しかもそれを日本語で展開できるポテンシャルの高さは、やはり「大国男児」ならでは。動画撮影でも、コメントしてほしい流れを簡単に説明しただけで、すぐにやって見せたり、ヒョンミンは写真も動画も撮影を終えると、確認させてほしいとプロ意識の高さを見せるなど、天才グループと自画自賛していたのも頷ける。
そんな彼らが、自信を持って3年ぶりに届ける新曲「Oh My Girl!」、そして日本での活動がますます期待される。



大国男児よりKorepoにメッセージが到着!
大国男児よりKorepoにメッセージが到着!




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