女優ハン・ヒョジュ
女優ハン・ヒョジュ
昨年8月に韓国で公開され、これまでとは一風変わったストーリー展開が話題となった映画「ビューティー・インサイド」。目覚めると、心以外の姿、性別、国籍等のすべてが代わるようになってしまったウジンが、イスという女性に恋をしてしまう、ファンタジーロマンスだ。ウジンを演じるのは123人の豪華俳優陣。そして、ヒロインのイスを演じるのは韓国トップ女優であるハン・ヒョジュ。韓国ではドラマ「トンイ」や映画「王になった男」など数々のヒット作に出演し、日本でも映画「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」に出演し、嵐の相葉雅紀らと共演するなど、日本での人気もうなぎのぼり。

ハン・ヒョジュ の最新ニュースまとめ

 第36回青龍映画賞の4部門(女優主演賞、撮影・照明賞、音楽賞、編集賞)にノミネートされ、国内外から注目を浴びている映画「ビューティー・インサイド」が、いよいよ1月22日に日本にて公開される。話題沸騰必至の公開を前に、主演を務めたハン・ヒョジュが来日し、試写会に登場した。

紺色のワンピースを身にまとい、清楚な雰囲気で登場したハン・ヒョジュを、会場に集まったファンがそのあまりの美しさに息をのむような声で出迎えた。ハン・ヒョジュは笑顔で手を振りながら会場を見渡し、うれしそうな表情を浮かべたところで会見がスタート。

<B>―ヒョジュさん、ひと言ごあいさつをお願いします。</b>
皆さん、こんばんは。「ビューティー・インサイド」でイス役を演じたハン・ヒョジュです。こんなにたくさんの人と会えてうれしいです。今夜、楽しんでいってください。」(全て日本語)

<B>―作品を最初にご覧になったときのご感想は?</b>
まず、とてもきれいな映画が出来上がったなと思いました。この映画が伝えようとしているストーリー自体きれいですし、映像も音楽も出演なさっている俳優の方々も、きれいで美しい方ばかりです。ですので、全体的にとても美しい映画だなという印象を持ちました。

<B>―シーンごとに相手役が代わるイス役を演じるのは大変だったのでは?</b>
ひとつの作品で、これだけ大勢の素晴らしい素敵な俳優さんとお会いできるのは光栄なことだと思いました。こういった機会はもう二度とないのではないかと思ったので、大変だというよりも毎日新しい俳優さんを迎えるという気持ちでしたね。もちろんぎこちないこともあったのですが、私にとってはそのすべてが大切な経験になりました。ですので、ひとつも逃さずに撮影に臨みたいという気持ちでした。

<B>―ハン・ヒョジュさんのイス役と息がぴったり合うなという俳優さんはいましたか?</b>
難しいです(笑) パク・ソジュンさんも良かったし…上野樹里さんも良かったし…皆さん良かったです。(全て日本語で)

<B>―お寿司を食べられるシーンがありますが、好きな日本食は?</b>
日本食はよく食べます。納豆と、梅干し…はちみつ梅干しと、焼き魚と大根おろしと、とろろと…こういったものが好きです(笑) 日本の朝食が好きです。(全て日本語で)

<B>―日本から上野樹里さんが出演されていますが、共演なさったご感想は?</b>
上野樹里さんとはぜひ一度共演してみたかったので、その願いが叶ってとてもうれしかったです。そして改めて素晴らしい女優さんだなと思いました。上野さんは、本当にたくさんのことを準備してウジン役に臨んでくださったんですけれども、上野さんが作ってくださったウジンが、この作品全体、そしてイスにとってもたくさんの影響を与えてくれました。そういった意味でもとてもありがたく思っています。そして、私と監督が話す時はいつも「上野さんはさすが素晴らしい女優さんですね」という話をしていました。本当に感謝しています。

<B>―上野さんとは日本語でお話しされましたか?</b>
はい。なんともないことですが…(笑) 日本語で話したり、上野さんも韓国語を勉強されていたので韓国語でしゃべったりしました。(全て日本語で)

<B>―最後にこれから映画をご覧いただく皆さんに一言お願いします。</b>
今日はこのように貴重な時間を割いてきていただきまして、ありがとうございます。この映画「ビューティー・インサイド」で皆さんにごあいさつできて本当にうれしく思っています。この映画は冬にぴったり合う映画だと思いますので、今日はぜひ楽しんでご覧いただきたいと思います。そして愛について改めて考えてもらえる時間になったらうれしいです。
(日本語で)そして、あけましておめでとうございます。映画「ビューティー・インサイド」を楽しんでください。幸せを感じてください。また会いましょう。


 抜群のスタイルに透き通るような肌で観客を一瞬にして虜にし、さらには流暢な日本語でも心をわしづかみにしたハン・ヒョジュ。わずかな時間であったが、彼女の魅力のおかげでこの映画に対する期待値が、ぐんと上がった舞台挨拶となった。
映画の日本公開は1月22日。
映画ファンにとって忘れられない冬の贈り物となりそうだ。



ハンヒョジュイベント試写会登壇!
ハンヒョジュイベント試写会登壇!




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