Bumkey、控訴審で有罪判決を言い渡されたことに対して上告申し立て

22日、ソウル東部地方裁判所でBumkey(本名:クォン・キボム)の麻薬類管理法律違反の容疑に対して判決宣告があった。第1審では無罪を言い渡されたBumkeyはこの日の控訴審で有罪判決となった。

　なお、全6回のヒロポン売買及び2回のエクスタシー売買嫌疑に関しては無罪宣告を言い渡された。しかし、第1審では無罪宣告となったエクスタシー服用の疑いに関しては控訴審では有罪判決に覆された。しかし、Bumkeyがエクスタシーを服用したといわれる2012年9月末、Mホテルに行ったという事実はなく、知人たちの証言と証拠によってアリバイがすでに立証されている状況である。

　事務所関係者は「事件当日に、MホテルへBumkeyと共に行った時、自分たちは服用したが、Bumkeyが服用をする様子を見たという事実はない」ということを明確に証言した。しかし、控訴審では服用に対する公訴事実の証人陳述が正確に行われなかった。

　第1審で無罪を言い渡されたMホテルでの服用に関しては控訴審では有罪を宣告されたことに対して、Bumkeyは「認めることはできないという立場だ」とし、判決文をもらうなり上告するつもりだという計画を伝えた。

　また、「Bumkeyが拘束され、捜査及び裁判を受けている間、終始一貫してBumkeyの主張を信じてきた。Bumkeyの無実を訴えるという点に関しては上告審にてもう一度判断を受けて、Bumkeyの無実が明らかになるよう、見守って行く」とも明らかにした。

　Bumkeyは来る1月27日に発売される正規アルバムを予定通りに発売する。今回のアルバムはBumkeyが全ての情熱と誠意をこめて制作しただけではなく、今回の事件を経て感じた所感と感情を直接告白する楽曲も収録されている。