「M.A.P6」左からミンヒョク、サン 、ジェイジュン、ジェイビン、サイン
「M.A.P6」左からミンヒョク、サン 、ジェイジュン、ジェイビン、サイン
2015年11月10日韓国にて「Storm」で待望のデビューを果たした「Girl’s Day」の弟グループ「M.A.P6」(エム エー ピー シックス)。2015年9月には、「Girl’s Day」と一緒にプロモーション活動を行い、すでに日本ファンも、獲得している彼らが、1月9日(土)、日本デビューに先駆け、韓国デビューSINGLE ALBUM「Storm」のJAPAN SPECIAL EDITIONを発売。発売日である1月9日(土)、渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールにて「M.A.P6 First SHOWCASE in JAPAN」を開催した。

M.A.P6 の最新ニュースまとめ

 「M.A.P6」 (エム エー ピー シックス)というグループ名は、M:arch(行進する)A:round(周囲を)the P:lanet(地区、惑星)“世界を行進する”という意味に、5(メンバー)+1(ファン)=6 の意味を加えて作られたグループ名。5 人のメンバーがファンの応援で5 大洋6 大陸をワールドツアーで回れるグループになろう!という抱負が込められている。

 会場が暗転すると、ショーケースは、5人での激しいダンスパフォーマンスから幕を開けた。
次にサンとジェイビンがステージに残り、セクシーダンスを披露し終わると、「お久しぶりです~。皆さんお元気でしたか?『M.A.P6』が日本デビューアルバムを持って、また日本に来ました。一生懸命するので、応援してください」とミンヒョクが日本語で口火を切ると5人で、「明けましておめでとうございます」と新年のあいさつへ。
「かわいい末っ子ジェイビンです」、「厚化粧ジェイジュンです」、「リーダー・ミンヒョクです」、「みなさんの太陽、サンです」、「厚い唇サインです」とお茶目な自己紹介をすると「くちびるビーム!」とメンバーがからかって会場の笑いを誘った。
デビュー曲を「パワフルな男らしい曲です。聞いてください」とジェイビンが紹介し「Storm」へ。

 前奏から、掛け声も揃って、メンバーとファンの息は、ぴったり。曲が終わると「ちょっと大変です」と息を切らしたサンを助けるように司会のAKIが登場。「初めてのショーケースにこんなにたくさんの人が来てくださるとは思いもしませんでした。うれしいです。そして、みなさんが愛らしいです」とミンヒョクの甘い言葉に会場からはうれしい悲鳴と拍手が沸き上がった。
ジェイジュンが「今日の雰囲気が熱く、とても良いと思います。今回『Storm』という曲で皆さんの前に立ててワクワクしています。日本滞在中、僕たち最善を尽くしていきたいと思います」と話すとサンは「『Storm』はダンスが、とーっても大変です。激しいダンスで怒りを表現することができます」と紹介。

 ジェイビンが「今回、ミュージックビデオを撮ることは初めてでしたから、たくさん準備をしたんですが、小さなミスもありました」と引き継ぎ、「ただでさえ激しいダンスを何十回と踊るので、途中から、僕たち、ほとんどノーメーク状態になりました。あははは~(笑)」とサンがミュージックビデオ撮影のエピソードを披露。すると、今回の来日時、サインが日本に入国できなかったかもしれないエピソードを「歴代一位くらい面白いんじゃないかと思いますので、僕が説明しますね」とミンヒョクが詳しく説明を始めた。

 「空港で税関申告書出しますよね。銃とか麻薬、百万円を持ってますか?とかの質問のチェックを、サイン君は、寝ぼけて、全部yesにチェックしてしまったんですよ」。サインは「夕べ、緊張して眠れなくて、そうなっちゃったんです。すいません」と謝罪すると、その初々しさに、会場からは「かわいい~」の声が。「昨夜は、そんなに緊張していて、今はたくさんのお客さんの前だけど、どんな気持ち?」とMCに聞かれると、なぜかサンが「今日、ステージに上がる前に、ファイティン!を3回もやりました」と会話を横取り。「緊張しないようにがんばろうとしてるけど、相変わらず、緊張してます」と、はにかんでみせたサインに「サイン君は、歌が上手いんですよ。聞きたい人拍手~!」とMCが会場を煽り、サインがアカペラで歌うと、うっとり聴き入るファンたち。

 次にジェイジュンが韓国での「Storm」の活動について話していると、ジェイビンが、落としたものを拾うしぐさをし、それが実は指ハートだったという粋な行動でファンを喜ばせた。MCが「サイン君は持ってます?ハート」と聞くと、サインは「くちびるビーム」と唇が飛び出るしぐさで笑わせ、ミンヒョクは、胸元から指ハートを出し、ジェイジュンは「Storm」の「ネガ!オ!」のダンスで手を上げる振付を、大きなハートに変え、最後を締めた。
また、日本が好きで日本語の勉強を頑張っているミンヒョクが最近覚えた日本語は「大食い」と「おごる」。しかし、ミンヒョク自身は大食いではなく、早食いなんだと明かし、会場を沸かした。
ラップ担当のミンヒョクは、日本語でのラップまで披露し、多才なところをみせるなど、メンバーの魅力を堪能する時間となった。

 前回のプロモーションでは、「Girl’s Day」と一緒だったが、今回は単独で全国を回ることについてサンは「今回は、僕たちだけのプロモーションなので、僕たちの魅力をできるだけたくさん見せたい。たくさんのファンと良い思い出を作りたいです」と本イベント翌日から始まる1月25日までのプロモーションイベントへの意気込みを述べた。

 トークの最後はメンバーの秘密を教えて!のコーナー。「サインは、いつもはおしゃべりですよ」、「関節がないのか?と思う変なダンスをするし」とメンバーが暴露すると、ジェイジュンが、はずかしがるサインの顔を隠し、変なダンスを催促。サインも「ここだけの秘密」とダンスをみせてくれた。
ジェイビンは「ぼくは真面目です」と、イベント中ずっとふざけていたので、メンバーも会場も「うそつき~(笑)」との声が。
ジェイジュンは「リーダー、ミンヒョクにむちゃくちゃ怒られたことがある。寝坊して練習に、大遅刻した時!」と当然怒られて仕方ない場面を告白すると、ミンヒョクが「その時、ジェイジュンが涙を…」と言い、“涙”で思い出したサンが「ジェイジュンは、顔もかっこよくて、身体もがっちりしていて、男らしいけど、涙もろいんです。優しくて少女のような心を持ってます(笑)」と明かすと「これからは泣かないようにします~」とジェイジュン。

 ミンヒョクが「1月15日金曜日、午後6時30分にVアプリを見てください」とし、ジェイジュンが「いつも見せてない姿を見せていますので、たくさん見て、ハートを送ってください」 と告知も済ませた後はミンヒョクとジェイジュンのペア舞台でミニライブを再開。
アコースティックギターとパーカッションの調べの明るい曲にジェイジュンの張りのある高声とミンヒョクのハーモニーとラップで会場を魅了した。

 二人が次のサインを舞台に呼び、サインのソロステージへ。「緊張します。メンバーがいなくて悲しいですが、頑張ります」と緊張しながらも、ピアノの調べでしっとり始まった曲にサインの甘い声がのり、静まり返った会場はその歌声に酔いしれた。

 最後の曲の前には会場をバックにファンと記念撮影。「デビュー前にお見せした『Girl’s Day』先輩の『(口)』を僕たちらしくやります」と先輩「Girl’s Day」とは違う雰囲気の男らしいダンスと共に披露した。

 「今日来てくださったみなさんありがとうございました。これからも頑張りますので、たくさんの応援と愛情をお願いします」とミンヒョク。最後は全員でお辞儀をし、手を振って、ステージを後にした。

 アンコールでは、「Storm」愛情バージョンと称し「振り付けの中にハートを見つけたら、歓声を上げて下さい」とお願いし、怒りを表現した曲のはずだが、曲の初めから笑顔で大きなハートや、指ハートまで、惜しみないハート攻撃に、ファンから何度も興奮した歓声が上がった。最後は「愛してる~!」と言いながら、感謝を込め、何度も手を振り、大盛況でショーケースを締めくくった。

 公演後は、メンバー全員とのハイタッチが行われ、ファンとの交流をはかった。ステージでは、激しく男らしいダンス、歌唱力で魅了、トークでは、かわいらしい面を発揮するなど多彩な魅力を持つ5人。これからのプロモーション活動、新人らしからぬ実力の「M.A.P6」に要注目だ。




[MV] M.A.P6 (엠에이피식스) _ Storm
[MV] M.A.P6 (엠에이피식스) _ Storm




Copyrights(C)wowkorea.jp 0