俳優チソン
俳優チソン
俳優チソンが、ことし最後のファンミーティング「チソン ファンミーティング in TOKYO & Merry Christmas」を行い、クリスマスプレゼントとしファンと楽しい時間を過ごした。

チソン の最新ニュースまとめ

 ことし前半に話題を集めたドラマ「キルミーヒールミー」で多重人格という難しい役どころを見事に演じきったチソン。

 ことし二度目となるイベントの東京公演は、12月11日(金)東京・中野ZEROホールにて開催された。開場前から多くのファンが今か今かと待ちわび、会場入り口は長蛇の列でファンの熱気に満ちていた。クリスマスファンミーティングということで、ドレスアップしているファンの姿も見られ、チソンに会えるのを楽しみにしている様子が伝わってくる。どの席からも近くでチソンを感じられる会場。

 ステージ上は華やかな電飾のクリスマスツリー、ゆったりとした大きなソファがセッティングされていており、チソンのプライベートルームに訪ねて来たかの様なアットホームな雰囲気を醸し出している。軽快なクリスマスソングにのってチソンの映像が流れ始めるとファンはペンライトを振り、会場は赤い温かい綺麗な光に包まれた。

 次の瞬間、ファンの歓声の中、チソンがステージに登場し、一曲目を熱唱した。黒いVネックセーターに黒いスキニーパンツという彼のスタイルの良さが際立つコーディネートで歌いながら客席に降りて行ったチソンはファンと握手やタッチなどのファンサービスでファンの心を冒頭からさらっていった。チソンと触れ合ったファンからは「きゃー」という黄色い歓声が何度も上がった熱気溢れるオープニングとなった。

 東京に来た感想を聞かれると「久しぶりに東京に来ました、皆さんお元気でしたか?皆さんを見て幸せな気分。来てくれて、お会い出来てうれしいです」と少し緊張しながらもうれしそうなチソン。

 チソンは「大好きな日本のオムライスを食べることを楽しみにしていた」とし、早速オムライスを食べたと話し、次回のファンミーティングでは「僕のためにオムライスを作って下さい!ファンミーティングでオムライスを作るコーナーを作ります!」と約束し、会場を沸かした。

 先週、12月5日にソウルで行われたコンサートの話になると「雪が降って大変だったけどファンの方がたくさん来てくれて幸せな時間を過ごしました」とライブの大成功を報告した。ソウルでは音楽を通じてファンとのコミュニケーションを取りたかったと終止、チソンの愛が感じられるライブとなったようだ。

 そして今までを振り返り「十年間の歳月が流れるのはとても早い、僕とファンとの出会いはとても大切な出来事、“出会い”を大切にしたい、そのための準備をすることが大切」と語った。

 途中、会場のファンのファッションチェックになりヨナの衣装、ドラえもんのコスプレや
着物を着てきたファンには「伝統的な衣装は美しいですね」と笑顔を見せた。

 「ことしの出来事で大切な事は?」という質問にはパパになったことをあげ、娘を見ると幸せを感じること、子供をもって初めて母親の凄さを再認識したと述べた。ファンから子育てについて「ママのお手伝いをしてあげて下さい」というアドバイスに「love」を歌いながら必ずゲップをさせていると良い父親ぶりをアピールしたチソンに大きな拍手が送られた。

 中盤に差しかかり、ファンからの質問コーナーではチソンは二階の会場後方から登場しファンをビックリさせた。質問は手を挙げたファンをチソンが自ら選ぶという方法で行われ、質問するファンの近くまで行って答えるというチソンを間近に感じられる瞬間だった。

 「オムライスはどんなオムライスが好きですか?」という問いに「トロトロのとろける様なオムライスにケチャップが好き」と答えるチソン。チソンの“ケチャップ”という発音にファンの笑いを誘う場面も。

 また妻であり、女優でもあるイ・ボヨンについて「とても料理が上手でどんな時も手作りのご飯を用意しくれる」と愛情たっぷりのオノロケ話も披露し、会場にはイ・ボヨンの両親が来場していると明かし、さらにファンを驚かせた。いつでもどんな時でも家族、ファンのことを思っているチソンの優しさが感じられる素敵な時間になった。

 後半の「次のあなたの願いは何ですか?」という場面で“私だけに唄って欲しい”という項目に当選したファンがステージへ。ファンを見つめ、手をとりながらアカペラで「White Xmas」をフルコーラスで歌ってくれるチソンに会場のファンも甘い時間を過ごした。

 終盤ではドラマのOSTの曲をファン一人一人に語りかける様に優しく歌い上げ、日本で初披露した。

 次の曲ではクリスマスカラーの緑と赤の銀テープが空を舞い、ピンクのペンライトが会場とチソンを温かく包んだ。「なごり惜しいです。最後の曲になります。この時を覚えていて下さい!」とあいさつをすると一階、二階のファン全員に投げkissをしながら「皆さん、愛してる」と最後に日本語でファンにメッセージを伝えて幕を閉じた。

 同公演は最初から最後までファンとの触れ合う機会を大切にしてきた彼の優しさに溢れた心暖まるファンミーティングとなった。



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