グループ「BEE SHUFFLE」
グループ「BEE SHUFFLE」
原宿発がけっぷちボーイズグループ「BEE SHUFFLE」 が11月22日(日)、東京・恵比寿ザ・ガーデンルームにて開催された音楽イベント「JOL*fes」に出演した。

 「JOL*fes」は原宿・竹下通りのエンターテインメントフードコート「JOL原宿」が10代女子に人気のアーティストが出演する音楽イベントとして初めて企画したライブ。ライブには「BEE SHUFFLE」のほか 、ボーイッシュ・ガールズ・グループ「THE HOOPERS」、ダンスボーカルユニット「WEBER」の計3組が出演し、アーティスト別のステージはもちろん、この日だけのダンスコラボレーションやボーカルセッションも披露し会場を盛り上げた。

 トップバッターは5人組ダンスボーカルユニット「WEBER」 。この日はShow以外のJ、Hayato、Taka.、littele Skeetの4人でパフォーマンスを披露した。一曲目の激しいダンスナンバー「Wonderland」からファンの大きな手拍子とジャンプ、振り付けもバッチリで一気にボルテージが上がった。自己紹介タイムではメンバーのHayatoが「ウェブから広がるとグループをコンセプトに活動をしているのでぜひ気になった人は検索してください!」と呼びかけた。ダンサー二人のキレのあるソロダンスが魅力的な「異次元ライダー」やタオルを使ってファンと盛り上がることのできる「スノキラ☆」、メッセージ性の強い「ホコリと太陽」など計6曲を熱唱した。

 続いて登場したのは8人組ボーイッシュ・ガールズ・グループ「THE HOOPERS」。「THE HOOPERS」は“イケメン女子”ユニットと呼ばれ、メンバー全員が男性顔向けの宝塚のようなビジュアルを持ち、アクロバティックなダンスで人気を集めている。自己紹介でも「俺の可愛い子猫ちゃん」など、女性がキュンキュンするようなセリフを盛り込んで歓声を浴びた。メンバーの星波は「初めて見てびっくりされた方もいらっしゃるかもしれませんが…これも特徴の一つなので、今日ぜひメンバーの一人でも名前を覚えてください!」と元気にアピールした。ステージでは男性的なかっこよさと、女性的なしなやかさを兼ね備えた姿を見せ、情熱的なダンスとアクロバットも見どころの12月16日発売「情熱は枯葉のように」など、メドレー3曲を含む計7曲を披露した。

 そして3組目に「BEE SHUFFLE」が登場。メンバーがステージに登場すると黄色い歓声が響き、一曲目の「LOVE YOUR SMILE」から会場の熱気が一気に上がった。自己紹介タイムではジュノが「ジュノオッパと叫んでください」とファンにお願いするなどお茶目な一面を見せながら、次の「Plasma Spark」では、振り付けの一部にある人差し指と小指を立てたコンセントポーズで会場を一つにした。JUNは「いいコンセントしてましたね」と笑顔を見せ、ジュノも「皆さんがPlasmaポーズをやってくれて雷が落ちるかと思った」と笑いを誘った。

 「BEE SHUFFLE」は現在、前回のミッションをクリアできなかったため、活動の中心地であった原宿に出禁になっている。再び聖地・原宿に戻るためにはメンバー5人のTwitterのフォロワーを3倍にしなければならず、ジュノが「このペースだと1年半くらいかかりますね」と話すとシュウタが「腰曲がっちゃうね」と冗談を言って会場を沸かせた。早く聖地に戻ることができるよう、JUNは「皆さんフォローよろしくお願いします!」とアピールした。その後は16分に及ぶなんと計10曲のメドレーを披露すると話し、「16分盛り上がれますか?」とのメンバーの問いかけにファンたちは大歓声で応えた。ファンとの息ぴったりの「Welcome to the Shuffle!! 」やミンスのバク転で沸かせた「FB BABY」などを披露、激しいダンス曲でもメンバーたちの笑顔が光り、ファンと一緒にステージを心から楽しんでいる様子が見てとれた。JUNが「衣装の裏地が破れた(笑)」と言うほど、熱いステージを繰り広げた。

 メドレーの後、「グイグイグイ↑↑↑」で「BEE SHUFFLE」のステージがすべて終了し、メンバーが名残惜しそうに手を振りながらステージを後にする中、一人ギュミンだけがステージに残った。そして「皆さん、なんで一人でいるのか知っていますか?」とファンに話しかけると、「WEBER」のTaka.と「THE HOOPERS」の未来が登場、ギュミンと笑顔で握手を交わした。「WEBER」のTaka.が「この3人が出てきたということは歌です!」と告げると会場は大歓声に包まれた。グループの中でも高い歌唱力を持つ3人が集結し、平井堅の「瞳を閉じて」を絶妙なハーモニーで歌い上げた。また、この日の昼公演では「THE HOOPERS」の泉貴と陽稀、「WEBER」のJ、littele Skeet、「BEE SHUFFLE」のシュウタとミンスで「Choo Choo TRAIN」を披露していた。昼公演はダンス、夜公演はボーカルでファンを魅了した。

 最後は出演者全員が再びステージに登場し、抽選でファンに直筆サインをプレゼントする抽選会を実施した。最後のあいさつで「WEBER」の Jは「楽しい時間はあっという間だなと思いました。こういった機会がないと他のグループともなかなか出会わないと思います。他のアーティストもいいなと思ったらイベントに行ってみたり、また一緒になったら一緒に盛り上がって、そういうことができるのはとても素敵だと思います」と話した。「THE HOOPERS」の真琴も「2組と一緒にイベントをすることができて私も感動しました。もしまた開催することがあればぜひ参加したい」と笑顔で語った。そして最後にシュウタが話し始めると、ジュノがシュウタに何か耳打ちを。「え?」と聞き返しシュウタが「皆さんに会えて幸せでした!」と話すと会場からは黄色い歓声に包まれた。そして「早く原宿に戻れるように応援よろしくお願いします!原宿に戻って『Choo Choo TRAIN』もやりたいですね(笑)これからも応援よろしくお願いします!」と呼びかけた。ラストはシュウタの掛け声でアーティストとファンが一緒に一本締めをしてライブは終了した。若いエネルギーに溢れ、これからどんな活動で盛り上げてくれるのか、今後の活躍が期待される3組の共演だった。


BEE SHUFFLE - 「Plasma Spark」MV(Short Version)
BEE SHUFFLE - 「Plasma Spark」MV(Short Version)




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