「Apink」左からナウン、ハヨン、ナムジュ、ウンジ、ボミ
「Apink」左からナウン、ハヨン、ナムジュ、ウンジ、ボミ
韓国の人気アイドル「Apink」がインテックス大阪で開かれた日本女子博覧会に11月1日(日)出演し、ライブステージでは魅力的なダンスと歌声を披露し、ファッションステージではモデルとしての姿で集まった観客を魅了した。

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 日本女子博覧会は人気モデルやタレント、アーティストだけでなく有名シェフやテレビで話題の占い師などが一同に会し、ステージを見て楽しむのはもちろん、約100個に及ぶブースがあり、実際に様々なコンテンツを体験できる唯一のイベントとして注目されている。

 初の2days開催となった今回、韓国からは31日にはソンモ(超新星)が出演し、1日は「Apink」が出演した。

 「Apink」は昨年10月「NoNoNo」で日本デビュー、3か月後には早くも2ndシングル「Mr.Chu」をリリース。韓国でも記録的ヒットとなったこの曲は日本でもオリコンウィークリー2位を獲得。

 日本で初となる全国ツアー「Apink 1st LIVE TOUR 2015~PINK SEASON~」をことし9月にスタートさせ、追加公演、ライブビューイングを合わせると約3万人を動員し、大盛況でツアーを終えたばかり。そんな彼女達が約1か月ぶりに大阪に戻ってきた。

 ライブステージでは大きなスクリーンに「Apink」という文字が映し出されるだけで会場から大歓声が沸き起こった。女性ファンからの黄色い声援と男性ファンからの熱い視線が一気にステージに傾けられる中、「Apink」は背中の大きなリボンがポイントのパステルカラーのワンピースで登場。

 1曲目「LUV -Japanese Ver.-」ではファンの掛け声が揃い、イベント会場が「Apink」の単独ライブのような雰囲気に一変した。

 「大阪のみなさんこんにちは、私たちは『Apink』です。このような盛大なイベントに私たちを呼んで頂いて本当にうれしいです。ありがとうございます」とファンにあいさつ。それぞれが自己紹介を終えると、メンバーの名前を呼ぶ声が会場に響いた。

 残念ながらチョロンがスケジュールの関係で参加することができなかったが、「私たちがチョロンお姉さんの分までがんばります!最後まで応援してください」とメンバー5人で最高のステージを見せることを約束した。

 「Apink」は韓国でドラマ、音楽、芸能番組出演などで多忙な日々を過ごしているが、日本の活動も積極的に行っており、12月にはクリスマス・シングル「SUNDAY MONDAY -Japanese Ver.-」の発売も決定している。

 この日、「SUNDAY MONDAY -Japanese Ver.-」は公式な場としては初めて披露された。発売前にも関わらず一緒に歌うファンの姿に「Apink」のメンバーは笑顔を見せ、客席にマイクを向けてファンと一体となり歌い上げた。

 この曲は好きな人に対しての気持ちをストレートに表現した曲で、ハヨンは「もうじき訪れる冬に誰かに告白したい人は『SUNDAY MONDAY』を歌って告白するのはいかがでしょうか?」とかわいくファンに提案をしてみせた。

 ナムジュは「1日お休みを頂いて大阪を満喫したい。大阪と言えば食べ物なので、朝起きてお好み焼きとタコ焼きを食べて、昼は道頓堀に行って買い物を少しして、夜はUSJに行きたいです!! 」と語るとハヨンがすかさず「朝から食べるの?」と突っ込みを入れた。ボミは「いつか叶うといいですね」と話し、メンバー全員で笑顔を見せた。

 最後に「Hush」を歌い合計3曲のパフォーマンスでライブステージは終了した。

 「Apink」は後のファッションステージにも登場し、それぞれの個性に合ったファッションでランウェイを歩いた。

 ランウェイ先端では投げキッスや目の横でVサインを作ったり、頭の上で大きなハートを作ったりして笑顔を見せるなどそれぞれの決めポーズでモデルとしての表情も見せた。

 「Apink」のメンバーは日本女子博覧会のエンディングにも登場し、会場いっぱいに埋め尽くされた観客に最後まで手を振りステージを後にした。



Apink - SUNDAY MONDAY -Japanese Ver.- 歌詞動画
Apink - SUNDAY MONDAY -Japanese Ver.- 歌詞動画




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