グループ「Block B」
グループ「Block B」
9月18日(金)に東京・中野サンプラザで「Block B JAPAN SPECIAL FAN MEETING 2015 ~1st Anniversary with 'B'~」東京公演が行われた。

Block B の最新ニュースまとめ

 2011年4月にデビュー。10月にファンクラブ創立1周年を迎える「Block B」。それを記念し行われた今回のファンミーティングは開演前から会場はファンの熱気に包まれる。

 オープニングのVTRが流れ始め、一斉にファンが立ち上がると会場を巻き込んで、自分たちのカラーに染め上げてしまう「Block B」。1曲目「Very Good (Japanese Version)」からものすごいパワーで観客を魅了。2曲目の「HER(Japanese Version)」では、観客と一体になりさらに盛り上げる。

 「こんばんは~!『Block B』です!」とメンバー全員であいさつ。リーダーのジコが「ファンクラブ創立1周年記念ファンミーティングへ、ようこそ!準備はいいですか?」と続け、3曲目の「珍しい女」へ。テイルの“スーパー高音ボイス”が美しく響き、続けて「Movie's Over(Japanese Version)」を披露すると、途中、優しく客席に笑いかけるメンバーの姿も。

 ここで一度、メンバーは舞台を降り、司会のYumiが登場。再び、舞台に戻ってきたメンバーたちとともにトークコーナーへ。

 まずはビボム、ジェヒョ、ピオ、ジコ、ユグォン、パクキョン、テイルの順で自己紹介。今回のファンミーティングは一日に2公演あり、「昼の公演が終わった後、何をしていた?」という質問にテイルが「会長が買ってくださったステーキサンドウィッチを食べました!」と答える。パクキョンは「1部の公演をモニタリングして、自分に足りない部分を探していました」とまじめな一面を見せた。ユグォンは30分程度、ソファーで寝ていたそう。

 「今日のファンはどう?今日も可愛いんじゃない?」と聞かれるとジコが「1か月前よりエナジーがある。遊びましょう!」とファンに声をかけた。ピオは「とっても気分がいいです!」とにこにこ顔。さらに「休憩時間は滋養強壮剤を飲んで、本当に休んでました(笑)」と笑った。ジェヒは「1部と違ったスタイルを見せたくて」と2部に向けて、髪型をチェンジ。「唇がきれい」とほめられたビボムがキス顔を披露するとファンから悲鳴が上がった。

 公演数日前の9月14日はジコの、同月24日はテイルが誕生日ということもあり、本公演では1部ではジコの、2部ではテイルの誕生日を歌とケーキで祝った。もうじき25歳になるテイル。ユグォンがテイルにいちごを食べさせてあげる中、ピオはつまみぐい。しかし、つまみぐいをした罰があたった(?)のか「甘いと思っていたのにすっぱい!」と顔をしかめると、その様子に思わず客席で笑いが起こる。

 メンバー、ファンに祝われたテイルは「(25歳を迎えるにあたって)成熟したテイルになっていきたい」と語った。お祝いムードで暖かい雰囲気の中、ジコから「来年1月に東京と大阪でホールツアーがあります!」と発表があるとファンの笑顔がはじけた。

 うれしい発表の後はゲームコーナー。1部では、ガールズグループのダンスカバーで競いあったが、2部では“歌のパートチェンジ”を行った。引いたくじにかかれているメンバーのパートをそれぞれ歌い、その出来で競うというゲーム。この公演でしか見られないパフォーマンスに客席から歓声があがる。

 初めにジコが“「品行ZERO」のピオパート”を歌唱。「自分が作った曲だから」と自身満々だったジコ。その言葉通り、完ぺきなパフォーマンスを見せた。続いて、ジェヒョが“「JACKPOT」のテイルパート”を披露することに。「難しい!」と不安げなジェヒョだったが、最後にはテイルとコラボレーションで、会場を大いに盛り上げた。3人目はパクキョン。“「Very Good」のビボムパート”を歌だけでなく、ダンスもパフォーマンス。テイルが「そっくり。ポイントそのままでおかしかった(笑)」と笑った。次のユグォンは“「Very Good」のジコパート”。会場はかなり盛り上がったがジコは「本当にかっこわるいですね。僕はこんなんじゃない!」と不満げ。テイルは“「JACKPOT」のパクキョンパート”を披露。テイルのパフォーマンスにパクキョンは「本当にイマイチでした」と辛口コメントでファンの笑いを誘った。続くビボムは“「HER」のジェヒョパート”を歌うことに。客席からは「かっこいい!」と声が上がった。最後にピオが“「JACKPOT」のテイルパート”を披露。“スーパー高音ボイス”のテイルパートを“スーパー低音ボイス”のピオが歌ったことでまったく違った歌に。思わず、ジコが「すごい!」と感嘆の声を上げると会場からも大きな拍手が送られた。

 罰ゲームは満場一致でテイルに。変顔はおもしろくないと尻文字をすることになり、かわいらしく披露するテイルに会場中がほっこり。

 続く、2つ目のゲームは「お姫様を探して」。“ネックレスをしている”、“眼鏡をかけている”、“ベースボールTシャツを着ている”という3つの条件を満たしているお姫様(ファン)をメンバー自ら客席に降り、探し出すことに。メンバーそれぞれ条件を満たしているお姫様を、ジェヒョはかわいらしい王子様を見つけだし、ゲームクリア。

 ジコが「皆さん、楽しんでますか?次の曲に行きます」と「Be the Light」、10月に日本デビュー記念イベント開催が決定しているBASTARZの3人が続けて「品行ZERO」を。
ジコの「行こうぜ!」という声で「NolinA(Original Title : NalinA)」をパフォーマンス。

 そろそろ公演も終わるというところで、ひとりひとりエンディングのあいさつへ。

 ジェヒョ「日本にくる度にたくさんのファンの方に会えて、本当にうれしいです。日本デビューして、いっぱい活動したかったのですが、その夢が少しずつ現実になっているようです。皆さんに本当に感謝しています。ここにいる『BBC』(=「Block B」のファン)の皆さんと一緒にライブツアーができましたし、楽しい思い出もいっぱいあったと思います。今より大きなステージで僕たちと楽しめるようにもっと頑張りますので、ここにいる皆さんにはずっと応援していてほしいです。ありがとうございます」、

 ビボム「(ファンクラブ創立)1周年記念ファンミーティング。本当に楽しかったです。良い思い出になりました。いつも僕たちを応援してくれる皆さんがいるから僕たちも頑張れます。来年1月にホールツアーが決まりました。一人でもたくさんの人に『Block B』の音楽を聞いてほしいです。ホールツアーを成功させて、全国の『BBC』に会えるように頑張ります」、

 ジコ「オフィシャルファンクラブオープンして1年になりました。日本デビューからは9か月目ですが、皆さんからの溢れる愛情のおかげで全国ツアーもできましたし、こうやって皆さんと一緒にファンミーティングができて本当にうれしいです。(これから)2周年、10周年…もずっと一緒にいてください」、

 ユグォン「皆さん、楽しかったですか?僕たちも楽しかった。オフィシャルファンクラブが一周年を迎えました。時間が本当に早いです。日本になかなか来られないので、日本『BBC』の皆さんとはブログとかツイッターでコミュニケーションしてきたつもりですが、まだまだ足りないんじゃないかと思います。僕たちを応援してくれるファンの皆さんにもっと楽しんでもらえるようにもっとこれからも頑張るユグォンになります。皆さんがいてこその『Block B』だと思います。これからもたくさん応援してください」、

 テイル「日本のオフィシャルファンクラブ一周年をこうやって皆さんと一緒に迎えることができて本当にうれしいです。皆さんの愛情がいつまでも変わらないことを信じています。『Block B』ももっと良い姿を見せられるように頑張ります」、

 パクキョン「日本『BBC』。日本でもこんなに愛してくれていつも感謝しています。皆さんのおかげでたくさん公演をすることができると思います。全国の『BBC』の皆さんに会える日が来るまでここにいる皆さんは僕たちと一緒に頑張りましょう」、

 ピオ「そろそろ、ファンミーティングも終わりますね。皆さんと一緒に(まだ)いたいですね。日本デビューをしてから僕たちを応援してくれる方がたくさん増えて本当に、本当にうれしいです」とそれぞれ日本語でファンに語りかけた。

 「最後の曲、聞いてください」とジコがキャップを被り直し、「Nice Day」を披露。ファンと記念に写真撮影をし、「ありがとうございます!」と惜しまれながら舞台を後にした。

 公演後はファンクラブ会員対象でハイタッチ会を開催するなど、最後の最後までメンバーを近くに感じられる特別なイベントとなった。

 パクキョンが9月にソロデビュー、ビボム、ピオ、ユグォンからなるユニット「BASTARZ」が10月にイベント開催、「Block B」としても来年1月にホールツアー決定と大忙しの「Block B」。これからも“愛すべき悪ガキアーティスト”7人から目が離せない。



Block B 「HER(Japanese Japanese)」MV Web Edit Version
Block B 「HER(Japanese Japanese)」MV Web Edit Version




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