グループ「VIXX」と三浦大知(中央)
グループ「VIXX」と三浦大知(中央)
アジアと日本を繋ぐビジュアル誌「AJ」と韓国のビジュアルタブロイド誌「THE STAR MAGAZINE」とのコラボ誌「AJ×THE STAR」による音楽フェス「AJ×THE STAR FES」が7月20日(月・祝)、神奈川、パシフィコ横浜・国立大ホールにて開催された。

VIXX の最新ニュースまとめ

 第一回となる同公演は「AJ×THE STAR FES 三浦大知×VIXX and ELLI ARAKAWA」と題し、韓国からコンセプチュアルな世界観で圧倒的なステージングを魅せ K-POP 界をリードする 「VIXX」が日本からは抜群の歌唱力と高いダンスパフォーマンスで世界を魅了する三浦大知が参加。さらにモデルのみならず音楽でも多彩な才能で活躍するELLI ARAKAWA(Elli-Rose)とそれぞれが持つ世界観が融合したステージが実現した。昼夜2公演で約5000名のファンが集結し、 “それぞれが持つ世界観が、ひとつのステージで繋がる瞬間”を目撃した。

 イベントのオープニングを飾ったのはELLI ARIKAWA。DJブースの前に立ったのを合図に会場は瞬時にスタンディング。リズムに乗って華麗に音楽をあやつるELLI ARIKAWAの手にかかり、会場はクラブハウスさながら。

 会場の温度を一気に高めた後はブラックとキラキラと輝きを放つコントラストが印象的な衣装で「VIXX」が登場!場内に響き渡る大歓声に迎えられ、日本デビュー曲「Error」を日本語で届け、2曲目「呪いの人形」と立て続けて披露すると、「VIXX」のダイナミックかつ、ドラマチックなパフォーマンスに会場は早くも最高潮へ。恒例の全員揃ってのあいさつから自己紹介。ラビ、ケン、ホンビン、エン、レオ、ヒョギとそれぞれが話すたびに会場には悲鳴のような黄色い声が飛び交い、その熱狂ぶりに彼らの人気の高さが改めて証明された。

 リーダーのエンが「『VIXX』を知っている方もいらっしゃると思いますが、今回はコラボステージということで僕たち『VIIXX』を見るのが初めてという方もいらっしゃると思います。今日は僕たち『VIXX』も思いっきり楽しみますから、どうぞみなさんも一緒に楽しんでください!」と呼びかけ、「準備はできていますか~!」と会場のテンションをさらに高め、「hyde」、「奇跡」とへと繋いだ。

 ジャケットを脱いでオールブラックのシックな装いで再び姿を見せた「VIXX」はイスに座り、美しい歌声が光るバラード曲「Love Letter」を日本語でしっとりと歌い上げた。大歓声に応えるようにエンが「今お届けした曲は『Love Letter』です。この曲は僕たち『VIXX』とみなさんにとって非常に意味のある曲です」というとラビが「『VIXX』の曲の中で日本語で歌って欲しい曲1位の曲です」と紹介すると大きな拍手が送られた。さらに「僕たちがファンのみなさんの為に本当に心を込めて歌った曲です」というと会場からは一段と大きな歓声と拍手が沸き起こった。

 MCタイムでは「VIXX」をもっと知ってほしいということで、右隣のメンバーを紹介する他己紹介へ。ラビが「ケンさんはチームの中で可愛らしさとムードメーカー、そしてメインボーカルを担当しています」と紹介するとケンはステージの前に立ち、「愛してる~!」と得意なものとして、かわいいポーズを披露。会場を沸かした後はさらにミュージカルの一節をアカペラで披露すると会場は大興奮。

 ラビからバトンを受けたケンはエンを紹介。「リーダーのエンさんは僕たち『VIXX』を上手くリードしてくれています。彼はかわいらしくて、セクシーでカッコよくて、ダンスも上手だし、とっても賢いんです」とべた褒め。ラビの「音楽ください!」との声でセクシーダンスを披露するエン。

 踊り終えて「すごいでしょ。僕、上手でしょ」と自信満々の様子を見せるエンに会場も大満足。エンは「ホンビンさんは本当にカッコいいです。そしてホンビンさんはとてもカッコいいダンスが上手です」と紹介し、「特にガールズグループのダンスが上手なので少し見せてください」とホンビンにダンスを促すエン。かかった音楽は日本のガールズグループ「AKB48」。アドリブでなんとか踊り終えると「ごめんなさ~い」とファンに謝るホンビンに会場からは温かい拍手が送られた。

 次はホンビンがレオを紹介。「レオさんは声がきれいです。レさんはチームの中でメインボーカルを担当しています。ですから得意としているのは透き通るような高音です。高音を聴かせてください」とリクエストすると「愛してる~」と突き抜けるようなきれいな高音を聴かせ、拍手喝采を浴びた。

 レオは「ヒョギさんは賢いです。そしてバク転も上手です」と言って、音楽がかかるも「ここで僕がバク転を見せてしまうとレオさんが得意なのがバク転なので、違うものを準備しました」とトロットを披露したヒョギ。

 最後はヒョギがラビを「ラビさんは『VIXX』の中で唯一のラッパーです。そして、作詞作曲という面に於いても優れているラッパーなんです」と紹介するとラビが作詞作曲した「GHOST」のラップを届けた。

 残すところあと2曲というところでエンが「僕たちにとって日本での初めてびコラボステージでしたが、日韓のアーティストが共にステージに立つことができてるということは、本当によかったと思います」と感想を述べるとホンビンから「僕たち『VIXX』は日本で9月にオリジナルシングルをリリースする予定です」とうれしい報告がされると会場は歓喜の波が押し寄せた。さらに「僕たち6人の紹介をしましたが、やはり僕たちは『VIXX』ですので、ステージをお見せしたいと思います」と再びライブへ。

 ポップなナンバーの「別れの公式」、「ROCK UR BODY」最後は人気曲「傷つく準備はできてる」で「VIXX」のステージを飾った。

 続いて登場したのは三浦大知。1997 年「Folder」 のメインボーカルとしてデビュー。ソロ・デビュー後は抜群の歌唱力と世界水準のダンスで活躍し、国内外で高い評価を受けている。

 ブラックシャツとホワイトジーンス、ストライプのベストでダンサーを従えて登場した三浦大知は1曲目からハイテンションで飛ばし、CMソングとしても有名なバラード曲「ふれあうだけで~Always with you~」では1番をアカペラで、2番はマイクを使いその迫力ある歌声は会場を感動の大波で包み込んだ。また、三浦大知の新境地を開拓したポップでハッピーなミッド・ナンバー「music」や無音ダンスで始まった「Black Hole」、カバー曲「未来予想図2」など変化に富んだステージで楽しませた。
 
 イベントの最後は三浦大知の呼び込みで登場した「VIXX」とのコラボステージではマイケル・ジャクソンの「Heal the World」を披露。三浦大知と「VIXX」が生み出す圧巻のステージパフォーマンスは会見で語った“音楽に国境はない”との言葉通りの会場をひとつにした。

 第一回を大盛況で飾った「VIXX」と三浦大知のコラボイベントは次の開催への期待を大いに高めるものとなった。



빅스 (VIXX) - Error MV
빅스 (VIXX) - Error MV




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