“軍入隊”キム・ヒョンジュン（リダ）、自筆の手紙でファンへメッセージ

韓国歌手兼俳優のキム・ヒョンジュン（リダ）が軍入隊前、ファンへ心からの謝罪とあいさつを残して旅立った。

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　キム・ヒョンジュンは去る12日、自身の公式ファンサイト「ヒョンジュンドットコム」を通じて前日作成したものと思われる直筆の手紙と髪をカットする写真を掲載した。

　キム・ヒョンジュンは直筆の手紙で「気楽にあいさつする機会を持てないまま、このような形で別れのあいさつをすることとなりました。これまでずっと申し訳ない気持ちがとても大きかったです」とし「公人であるため、本音をすべて打ち明けることができなくて、じっとしていなければならず、さらに思慮深く成熟していない僕の姿を自責しながら、つらい日々を送りました」とし、元恋人との一連の事態について心情を打ち明けた。

　続けて「どのように謝罪の言葉と別れの名残惜しさをすべて伝えられるのかと、たくさん悩みました。僕の心の中には、ファンの皆さんに対する申し訳ない気持ちと感謝が入り乱れていました。ひたすら信じてくださり、自信を持たせてくれた気持ちをどうやって返すことができるのだろうか。僕のせいで心を痛め、憤慨された方々にどのような言葉で謝罪するべきなのか、大きな借りを作って旅立つ心情です」とし、変わらない愛情で見守ってくれるファンへ向けた申し訳ない気持ちを表した。

　キム・ヒョンジュンは「男は誰もが軍隊に行きますが、いざ自分の番になると心のどこかで動揺してしまう。一生懸命激しく生きてきたと思ってましたが、前日になると、弱さを感じました。これからの2年は僕が新しく生まれ変わるきっかけになるものと信じています」と軍生活への覚悟を示した。

　最後にキム・ヒョンジュンは「僕が国防の義務を果たして帰ってくる日、これまでよりもさらに信じてくださる全ての方々のために、もっと良い人間になって帰ってきます。帰って来る日、笑顔であいさつできることを約束して、ここまで終わりにしたいと思います」と別れのあいさつで締めくくった。

　一方、キム・ヒョンジュンは12日午前12時ごろ、京畿道（キョンギド）高陽市（コヤンシ）陸軍30師団新兵教育大隊に入所した。