歌手パク・ジョンミン
歌手パク・ジョンミン
「SS501」のメンバーとして2005年6月にデビューし、グループ活動休止後はソロとしてもアジアをはじめ、南米、欧州などでも人気を誇るパク・ジョンミン。3月22日(日)東京・品川インターシティホールにて開催されたコンサート「パク・ジョンミン VS ROMEO コンサート “ダブルファンタジー”」のため来日した彼に、話を聞くことができた。

パク・ジョンミン(SS501) の最新ニュースまとめ

 パク・ジョンミン(SS501)はソロアーティストとして、2014年には日本で独自レーベル「Park Jungmin inc.」を立ち上げ、4作のミニアルバムをリリース。堪能な日本語能力を生かして、韓国語のみならず、日本語の作詞も行い、ミュージックビデオからアルバムジャケットまで、全てをセルフプロデュースしてきた。

 一方、彼の別名義アーティストROMEO(ロメオ)は、JUJUや西野カナなど数多くのヒット作品を手掛ける音楽プロデューサー、ジェフミヤハラと、日本を代表するビジュアルプロデューサー、タナカノリユキのコラボによって、2012年にデビューした妖艶な魅力のアーティスト。昨年、よりポップなサウンド満載のミニアルバム「ALIVE」を引っさげて再始動した。

 今回は“さまざまな顔”を持つパク・ジョンミンに、仕事での楽しい瞬間をはじめ、海外活動でのエピソード、今後の活動計画、そしてプライベートの近況などをたっぷり語ってもらった。


<b>―3月22日、「パク・ジョンミン VS ROMEO コンサート “ダブルファンタジー”」が開催されましたが、どのようないきさつでパク・ジョンミンさんとROMEOさんの夢のコラボが実現したんでしょうか?</b>
ファンの皆さんから、2人のステージを一緒に見たいというリクエストがあったので。南米でもコラボをするんですけど、日本の皆さんはそこまで一緒に行けない方がほとんどだから、日本でも見せたいなと思い、決定しました。

<b>―どなたの決定なんですか?</b>
パク社長(笑)。2人のコラボはなかなか面白いなと思いました。ROMEOも最初はダークな感じだったけど、今はポップな感じもあるし。パク・ジョンミンの曲も、明るい曲から切ない曲まで、幅広い音楽を届けられるし。

<b>―たしかにROMEOさんはポップになりましたよね(笑)。どうしてキャラが変化したんですか?</b>
生きていくために(笑)。あと、観客の皆さんと、もっと心を通い合わせたいという気持ちから、しゃべるようになったらしいです。でも、距離感が近くなったら、今度はROMEOのことを笑わせようとするファンの方もいるようで。それには困っているみたいです(笑)。

<b>―パク・ジョンミンはコンサートなどでのMCが本当に楽しいですよね。お客さんにツッコミを入れたり。</b>
好きですね~。

<b>―コンサートMCの研究や勉強などはされたのですか?</b>
ぜんぜん。昔、日本語を覚え始めたときは、トーク番組とかを見て言葉の勉強をしたんですけど、コンサートはそういう機会がなくて、できなかったんですね。だから、普通に韓国語でしゃべるように、それを日本語に変えるだけ、みたいな感じかな。でも、ファンの皆さんが、愛で見守ってくれているから、コンサートのMCの方がラクっていうか。トーク番組だったりすると、MCの方が気を使って、盛り上げてくださるっていうこともあるけれど、コンサートのときは、全員が愛の目線で、僕を見てくれているから、そっちの方が、何を言ってもラクっていうか。たまに、引くときもあるけど(笑)。

<b>―ジョンミンさんのファンの方って、けっこう自由に反応しますよね。</b>
「(嫌そうに)えーっ!」とかね(笑)。表現力のすごいファンの方もいて、僕が何を言っても、つっこんできたり、「何々して!」って積極的にリクエストしてきたり。いきなりそこ(!? )みたいに一瞬戸惑うこともあるんですけど、面白いし、僕は好きですね。

<b>―ちなみにプライベートのときは、おしゃべりなタイプなんですか?</b>
どうかなぁ。普段は話を聞く方かな。本当の友だち、中学時代の友だちといるときは、話すより、聞き役に回りますね。それから、マネジャーといるときは、彼があまり話さないし、リアクションが薄いんで、いじりたくなる(笑)。人によって違いますね。

<b>―パク・ジョンミンさんというと、アーティストとしてだけでなく、作詞家、プロデューサー、レーベルの社長といろいろな顔がありますけど、どの顔のときが、一番居心地いいなと感じますか?</b>
やっぱりアーティスト。ステージ上で、歌っているときが一番、僕らしいときかな。

<b>―ファンの皆さんも、パク・ジョンミンさんの一番好きなところは“歌声”と言いますからね。</b>
ビジュアルとね(笑)。僕、ビジュアル歌手ですから!

<b>―アーティストとして、楽しいなと思う瞬間はどんなときですか?</b>
例えばアルバムとか写真とか、そういうコンテンツを作って、その完成度に満足したとき。ステージで歌うときもそうだし、そういうときが一番うれしいですね。最近、家から20~30分のところにあるジムに通っていて、そこに行くとき、車の中で自分の曲を聴いているんですよ。そのとき、“あっ、これはいい曲だな~”って自画自賛(笑)。“いや、これはイマイチだな”と思うときもあるんですけど、基本的には、「うんうん」って気分よく聴いていますね。

<b>―最近、車中で聴く曲の中で、お気に入りというと?</b>
ROMEOの「KISS&SMILE」。おっ、いい曲だなって思います。これも愛唱歌にしたいなと思うときもあったり。また、次のステップを踏みたいと。次のアルバムを作りたいなと思いながら聴いています。

<b>―逆にアーティストとして、つらいと感じる瞬間はありますか?</b>
やっぱり、作品の完成度に満足できなかったとき。あと、コンサートをいっぱいやりたいのにできないとか、音楽をいっぱい作りたいのにできないとか、そういうときに、つらいというより、悔しいって感じますね。

<b>―では、プライベートで、一人の男パク・ジョンミンさんとしては、最近楽しかったことというと?</b>
ちょっと前になるんですけど、去年12月終わりに日本でコンサートをしたとき、そのまま正月過ぎまで日本に滞在していて、温泉にも行ったし、ショッピングもいっぱいしたんです。買い物は、いつも一生懸命やってくれているスタッフへのプレゼントだったり、自分の洋服だったり、いろいろ。服は、韓国より日本のほうがオシャレなものがたくさんあるから、見たらつい買っちゃうんですよ。あっ、でもそろそろ、誕生日(4月3日)だから、今度は僕がもらう時期ですね(笑)。

<b>―買い物をするときは、豪快に衝動買いするタイプですか?それともじっくり考えて買うタイプですか?</b>
そのときによるかな。すごく考えて考えて、買わないときもあるし、見てすぐ買っちゃうときもあるし。たぶん他の日だったら絶対買ったのに、今日はその気にならない、みたいなときもあるし。家に帰ってきて、これ何で買ったのかな、と思ったものは、何年経っても使わないですね。そういうものは、おかあちゃんがどこかに整理していて、3年後ぐらいに発見!みたいなこともあります(笑)。

<b>―温泉というのは?</b>
男子3人で行ったんです。マネジャーと、いつも韓国でお世話になっているジムのトレーナーと。

<b>―温泉には長く浸かったんですか?</b>
僕はお風呂が好きで、お家でもよく入るんですけど、長くても20分とか30分かな。それ以上は苦しい(笑)。お部屋にも露天風呂があったんですけど、10分、20分とかちょっと入ってビールを飲んだり、足湯にも入ったり、そのぐらいですね。さすがに1時間以上入ったら、死ぬかもしれない(笑)。

<b>―温泉で気分転換ができて、良かったんじゃないですか。</b>
僕はね。他の2人は、温泉が好きだったかどうかは分からないです(笑)。でも、普段苦労をしている人たちを労いたかったので、喜んでくれていたら、僕もうれしいですね。

<b>―日本でのコンサート後は、3度目の南米ツアーですが、南米でのコンサートはどんな印象ですか?</b>
どこかの南米の記事で見たんですけど、南米で一番公演をしている海外だったか、韓国だったかのアーティストらしいんですけど、ファンの方たちの反応が熱いんで、アーティストとしてはうれしいですね。やっぱりそういう反応、愛をもらうと、また行きたくなるし。前回の南米ツアーから、まだ1年も経っていないのに、今回また行くのは、入隊のこともあるので。1回は顔を出して、ファンの皆さんと触れ合いたいなと思ったので、また行くことにしたんです。

<b>―日本のファンと南米のファンの違いってありますか?</b>
日本のほうが大人というか。曲を聴くときは聴いて、みたいな感じなんですけど、南米は、ずっと叫んでいて、情熱的に楽しんでいるという印象ですね。

<b>―ツイッターのヘッダー画像が山の写真でしたが、あれは南米の山とかですか?</b>
ペルーの山ですね。僕が撮ったんです。

<b>―観光もされたんですか?</b>
ハイ。海外に行くと、スタッフのみんなをガイドしたい本能に駆られるというか(笑)。サービス精神が出てきて、みんなを楽しませたいという気持ちになるんですよ。

<b>―ということは、ジョンミンさんが事前に現地情報を調べていくんですか?</b>
行く前に、エージェンシーの方に、必ず行くべき観光スポットとか、絶対に食べるべきものとか、リストを送ってもらいます(笑)。そのときも、ギニーピッグというネズミの一種を「あーっ」って叫びながら、丸ごと食べて。チキンよりしょっぱい感じの味でしたね。本当は味だけ確認して、あとはみんなに食べさせようと思ったんですけど、けっこう頼んじゃったので、仕方なく泣きながら食べました(笑)。僕、食べ物を残すのが大嫌いなんで。

<b>―でも、その土地でしか食べられないものを食べるのはいい経験ですよね。</b>
だから、そういうのを必ず見つけます。マレーシアでは、ロイヤルミルクティーのような、テ・タレを飲んだり、メキシコではテキーラとタコスを食べたり。タコスは毎日、飽きるほど食べましたね(笑)。

<b>―ツイッターに、レコーディング中という書き込みがありましたが、新曲の準備ですか?</b>
「SS501」のカバーアルバムを準備しています。「SS501」がデビュー10周年なので、ファンの方へのプレゼントとして、意味のあるものがいいなと思ったので、カバーアルバムを5月1日にリリースする予定なんです。

<b>―「SS501」のカバーアルバムとなると、曲選びが大変ではないですか?</b>
そうなんです、意外にすごく良い曲がたくさんあって(笑)。改めて、いい曲を歌っていたなぁと。でも、なんでこの曲をタイトル曲にしたんだろうっていうのもあって。一番後悔しているのが、「SS501」の日本デビューシングル「Kokoro」。他にもいい曲がたくさんあったのに、なんでこの曲だったんだろうって(笑)。このとき、僕のソロ曲も「SS501」の「Always and Forever」が候補だったんですけど、「Here」という曲になって。今さらですけど、なんで?って(笑)。

<b>―今のジョンミンさんが歌う、「SS501」のカバーアルバム、本当に楽しみですね。</b>
カバーアルバムのリリースに合わせて、5月のGWにコンサートも予定しているんです。毎回、発表がギリギリになって、行けないというファンの方もいらっしゃるんで、今回は早めに発表をして、皆さんがたくさん来られるようにしたいなと思って。それから、ROMEOも新曲を6月6日のゾロ目の日にリリースできたらいいなと思って、頑張っています。1曲は、けっこういい感じのバラードです。イメージは、干ばつで干上がった大地みたいな。すごく静かな夜、一人で乗っている危ない船、みたいな孤独で寂しい感じのバラードになると思います。あとはロックでポップな感じの曲、面白いセクシーな感じの曲も考えていて。

<b>―ジョンミンさん自身のオリジナルの楽曲はリリースされないんですか?</b>
6月8日にデビュー10周年を迎えるので、そのときにまた「SS501」のカバーアルバム第2弾を発表するか、ジョンミンの夏のアルバムを発表するか、今悩んでいます。

<b>―どちらにせよ、夏に向けて続々と新作がリリースされるというわけですね。</b>
7月に入隊が決まっているので、いっぱいコンテンツを作って、皆さんが寂しくならないようにしようと思っているんです。まだ発表していない音楽もたくさんあるし、南米で撮影した未公開写真とかもあるので、それは写真集として制作したり、映像もいろいろあるので、少しずつ発表していきます。楽しみに待っていてください!


 インタビュー中、白い歯で笑うさわやかな笑顔で、場の雰囲気を和らげ、コロコロ表情を変えながら、素直な思いを飾らず正直に答える姿が印象的だったパク・ジョンミン。自分を支えてくれる周りのスタッフ、そしてファンへの感謝の気持ちをしっかり形で示そうとする姿勢も垣間見ることができ、アーティストとしてももちろん、人としてもとても魅力的な彼だからこそ、長きにわたり多くの人に愛されているのだと実感した。

 入隊まで数か月となったが、新作リリースが目白押しなので、ぜひ情報をチェックし、パク・ジョンミンとの濃密な時間を過ごしてほしい。



パク・ジョンミン出演ミュージカル「ifi」公開舞台稽古!
パク・ジョンミン出演ミュージカル「ifi」公開舞台稽古!




Copyrights(C)wowkorea.jp 0