タレント ソ・ジョンヒの性暴行主張が波紋 「10代の頃、夫から…」

韓国タレント ソ・ジョンヒ（54）が19歳当時、夫でタレントのソ・セウォン（58）から性暴行を受けたと主張し、波紋を広げている。

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　12日午後、ソウル中央裁判所では傷害容疑で在宅起訴されたソ・セウォンに対する4回目の公判が開かれた。

　この日の公判でソ・ジョンヒは「本格的な証言に立ち、明らかにしたいことがある」と口を開いた。彼女は「夫とは、私が19歳の頃に出会った。当時、性暴行にちかい行為を受けた後、数か月間、監禁されていた」と主張。「これまで夫の悪い行動を明らかにしなかったのは、夫を牧師にさせれば、すべて変えられると思ったから」と告白した。

　この主張に対してソ・セウォンは、暴力関連の控訴事実はほぼ認めながらも、「事実上、捕虜のような生活を送っていた」というソ・ジョンヒの主張には「言い返す価値もない」と反発した。

　ソ・セウォンの弁護士は「真実は判事が明らかにするだろう」とし、「芸能人の人生は可哀そうだ」と話していたことを伝えた。

　一方、ソ・セウォンは昨年5月、ソウル市内にあるオフィステル内ロビーで口論となった際、ソ・ジョンヒをエレベーターまで連れていき暴行。全治3週間のけがを負わせた容疑がもたれている。