K-POP界、「3大芸能事務所」から「5大エンタメ企業」の時代へ突入 |
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K-POP界、「3大芸能事務所」から「5大エンタメ企業」の時代へ突入
韓国のエンタテインメント上場企業の2014年の売上実績が出揃った。「SMエンタテイメント」(以下SM)、「YGエンタテイメント」(以下YG)、「FNCエンタテイメント」(以下FNC)、「JYPエンタテイメント」(以下JYP)の4社は過去最高額を更新し、「LOENエンタテインメント」(以下LOEN)も順調な業績を維持した。(基準レートは100円=900ウォン) SMは2869億8006万138ウォン、YGは1563億1590万8861ウォン、FNCは600億7223万6647ウォン、JYPは484億8247万6509ウォン、LOENは3232億ウォンの売上高を記録した。 SMは昨年、「EXO」、「東方神起」、「SUPER JUNIOR」、「少女時代」、「SHINee」、「f(x)」などのアイドルグループが新曲を発売した他、韓国内外で活発なコンサート活動を行った。 YGは「BIGBANG」のSOL(テヤン)、「2NE1」、「WINNER」などのアーティストが新作を発売し、「BIGBANG」の海外コンサートからも大きな収益を得た。 FNCは、既存の人気グループ「CNBLUE」や「FTIsland」の他、ガールズグループ「AOA」もブレイクを果たしたことで売上増に拍車がかかった。 昨年は赤字経営に甘んじていたJYPも「2PM」の順調なコンサート活動と「2AM」や「miss A」のメンバーたちによる活発なソロ活動が功を奏し、今年は黒字転換に成功した。 そして、韓国最大の音楽配信サービス「Melon」の運営会社で、アイユ(IU)やカインらが所属するLOENも、昨年は、「Sistar」や「BOYFRIEND」などが所属する「Starshipエンタテインメント」を子会社にしたことで、売上規模だけでみると、韓国NO1のエンタテインメントへ成長した。 では各社の実際の営業利益と純利益をみてみよう。 まずSMだが、営業利益は343億3038万8836ウォン、純利益は18億2725万5300ウォンで、前年同期比でそれぞれ15.31%と89.84%下落率を記録した。 ただ、これは業績不振ではなく、円安によるレート換算と、約102億ウォンの法人税を追納したことが背景にある。 YGは、営業利益219億515万6011ウォンで、昨年より1.1%低下したが、純利益は182億7588万3100ウォンで、前年比で21.4%も上昇した。 昨年以降、3大芸能事務所として躍り出たFNCも、営業利益115億1757万1260ウォン、純利益76億6961万8011円を記録し、前年と比べてそれぞれ108.5%、173.5%の増加率で大幅な伸びをみせた。 一方、JYPも昨年は営業利益82億5663万8368ウォン、純利益78億5014万4006円を叩き出し、かつての勢いを取り戻した。 最後に、LOENの場合は、営業利益584億ウォン、純利益457億ウォンで5社の中では最高額を記録しているが、純粋な芸能プロダクションではないため、他の4社と比べられることは少ない。 音楽配信サービスとCD流通業界の老舗でもあるからだ。 とは言え、「エンタメ企業」であることは間違いないので、K-POP界を語る上では欠かせない存在だ。 これまでは、メディアなどでも「3大芸能事務所」または「4大芸能事務所」という言葉が使われてきたが、今後は「5大エンタテインメント企業」と表現したほうが適切かもしれない。 2015/03/11 10:46配信
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