エンバ（f(x)）＆テヨン（少女時代）の意外なシナジー効果

韓国ガールズグループ「f(x)」エンバ（Amber、22）がソロ曲「Shake that Brass」で帰ってきた。ボーイッシュな魅力を発散するエンバとは違い、女性らしさが光る「少女時代」テヨン（25）がフィーチャリングで参加し、シナジー効果を発揮している。

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　エンバ（f(x)）とテヨン（少女時代）の合作は意外と新鮮だ。2人は音楽的にも相反する魅力を持つが、ビジュアル的にもそうだ。まるでカップルに見える2人だが、特にミュージックビデオでの爽やかな表情を浮かべながら歌う2人の姿は、ファンの注目の的となっている。「Shake that Brass」でテヨンが一人で歌うパートは短いが、テヨンは歌の前半にコーラスとアドリブで参加し、曲に活力を吹き込んでいる。

　終始、エンバはどこか「f(x)」らしい独特な音楽を醸し出す。反復的なメロディとエンバの速いラップが印象的だ。ここにテヨンの声が交わり、「少女時代」特有の鮮麗された女性美が加わった。

　「Shake that Brass」は悩みを閉じて「きょう一日は楽しもう」というメッセージが込められた楽曲だ。エンバとテヨンの個性豊かな調和が「f(x)」と「少女時代」のコラボレーションのように、不思議な雰囲気を作り出した。初めてソロ活動に出たエンバへの反応も好評だ。エンバは音楽番組を通してファンから熱い反応を得ている。

　一方、「Shake that Brass」のミュージックビデオには、「少女時代」ヒョヨン、「god」パク・チュンヒョン、アン・ヨンミ、「GOT7」ジャクソン（Jackson）らがカメオ出演し、話題を集めた。エンバはソロ活動を通して、アルバム「Beautiful」全曲の作詞・作曲に携わり、ミュージシャンとしての力量を見せながら活発なカムバック活動を展開している。