グループ「CROSS GENE」
グループ「CROSS GENE」
日本、韓国、中国の3カ国から6つの最強遺伝子が集結し、人種・文化を飛び越えたオリエンタルな色彩をみせるアジアグローバルユニット「CROSS GENE」。オリコンのデイリーCDシングルランキング(1月13日付)で、4位に初登場したニューシングル「Future」(14日発売)の発売を記念し、1月11日から大阪と東京で、インストアイベントやファンミーティング、スペシャルイベントを連日開催し、大勢のファンと触れ合ってきた彼らが、最終日となる18日(日)、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場にて、ミニライブ&握手会のインストアイベントを2回行い、大盛況のうちにプロモーションを終えた。

CROSS GENE の最新ニュースまとめ

 この日は当初、メンバーのタクヤが韓国での仕事のため、不在と発表されていたが、急遽1部のみ参加できることが決定し、ファンを喜ばせた。会場は1部が始まる頃には、噴水広場の周りや、360度囲まれた吹き抜けの最上階まで、ぎっしりとファンで埋め尽くされ、「CROSS GENE」の登場を待ちわびるファンの熱気が充満。

 「CROSS GENE!」というファンの呼び込みで、リーダーのシンを先頭にキャスパー、ヨンソク、セヨン、サンミン、タクヤが元気いっぱいに手を振りながら登場すると、各階から一斉に大歓声が起こった。

 「Future」のジャケット写真をイメージしたような、ペンキ加工の色鮮やかな衣装に身を包んだメンバーたちは「こんにちは。We are 『CROSS GENE』 from Asia!」と全員でお馴染みのあいさつをした後、タクヤが「皆さん、最終日です。盛り上がる準備はできていますか? 最後まで盛り上がっていくぞ!」と気合たっぷりに叫び、ステージ後方の噴水が勢いよく噴き出す演出で、日本デビュー曲「Shooting Star」からスタート。

 1曲目からメンバーたちはエンジン全開で、激しいダンスを披露したり、ステージを駆け回り、上の階のファンにもアピールしたりするなど、圧巻のパフォーマンスで魅せ、会場の熱を一気に上げた。

 興奮冷めやらぬ中、次はバラード曲「そばにいて」をしっとり聴かせるという心憎い演出。セヨンとヨンソクの繊細な歌声が際立つこの曲では、切ない表情で歌い上げるメンバーたちの歌声に合わせ、観客は手を左右にゆっくり揺らしながら、うっとり酔いしれた。
大きな声援や拍手を浴び、「ありがとうございます!」と手を振りながら応え、「改めまして、『CROSS GENE』です!」とグルッと見渡し、全方向に笑顔を向けながら、あいさつをするメンバーたち。

 この池袋サンシャインシティ噴水広場は、「Shooting Star」のリリースイベントでも訪れた、思い出の場所。「2年ぶりで~す!」とうれしそうに話すシンは、「遠くで歩いている皆さんも、ちょっと見てください!お願いします」とさらに注目を集めようと、貪欲にPR。シンは日本語もさることながら、観客の心をつかむのが本当にうまい。

 タクヤが「1曲目は『Shooting Star』だったんですが、歌いながら、2年前もここでイベントをしたなって思い出して。僕たちは2年前に比べて、少しは成長できましたか?」と客席に問い掛け、大きな拍手が起こると、「2年前とは、このステージから見る光景が違うというか。前回はこんなに多くの方が来てくださったっけ?」と笑い、「本当にありがとうございます」と改めて四方八方を埋め尽くしたファンに感謝した。

 そして、この噴水広場での思い出として、「Shooting Star」は剣を使ったパフォーマンスで、話題を集めた曲でもあるが、前回はその剣を使ったパフォーマンスで、キャスパーにハプニングがあったことなども明かした後、「またここで、思い出を作るメンバーがいるのでは?」とシンが切り出し、「セヨンさんはここで野菜を売るんでしょ?(笑)」とタクヤ。セヨンが2月16日から22日まで、池袋サンシャイン劇場にて上演されるミュージカル「僕らのイケメン青果店~チョンガンネ」に出演することをユーモアたっぷりに紹介し、他のメンバーたちも「野菜を売るんでしょ?」と面白がり、彼らならではの愛情表現でセヨンを応援した。

 さらに、「シン君だって、品川によく来るじゃん」とタクヤから話を振られたシンは、「品川?何を言っているんですか?」とツッコミ、慌てるタクヤを横目に、「もちろん、池袋も来ますよ。僕は日本で行っていない場所はないから。本当ですよ!僕は日本がだ~い好きだから、行っていないところはないんです」と愛嬌たっぷりに話し、会場を温かい笑いに包み込んだ。

 また、約1週間毎日開催してきたイベントを振り返り、サンミンは「以前よりも僕たちのことを知ってくださった方が増えたと思うので、とても楽しかったです。そして、うれしかったです。本当にありがとうございます!」と喜びを表現し、タクヤも「本当にいっぱいだよ。後ろにも(ファンが)いるからね」とニッコリ。

 メンバー全員が後ろを向き、両サイドや吹き抜けの後方側にいる観客に対し、「『GROSS GENE』です」、「応援してください」、「1月14日に『Future』という曲が出ました」と手を振る中、シンは「ちなみに、僕は『CROSS GENE』の神様(…韓国語の“神”の発音は“シン”)で~す!」とちゃっかり自己アピールも(笑)。

 話を戻し、「『Future』がリリースされてから、こうしてファンの皆さんにお会いできるイベントをたくさんさせていただいたんですが、本当に充実して幸せな毎日でした」と語るタクヤの言葉に、強くうなずくメンバーたち。「毎日のように僕たちに会いに来てくれて、昨日は大阪だったんですけど…」と言うと、今度は会場のあちこちから「(大阪にも)行ったよ!」という声が聞こえ、「ありがとう」と答えたタクヤは、「いろんなところに、僕たちのことを応援してくださるファンの皆さんがいて、こうして実際に感謝の気持ちを伝えられる場が設けられたのも、皆さんが僕たちのことを思っていてくださるからだと思います」と締めくくり、メンバー全員で「本当にありがとうございます!」と声を揃えた。
そして、シンは最後にもう一度、噴水広場の周りのショップで買い物をしている観客に向け、「服や靴を見てから、こっちも見てください!」と呼び止め、「初めて『CROSS GENE』を見る方は、ぜひ興味を持って、『Future』を1回聴いてみてください。良い曲だと感じると思います!」と自信をのぞかせた。

 ラストはタクヤが「皆さんへの感謝の思いを込めて作った曲です。気持ちを込めて一生懸命歌います」と曲紹介をし、“君と迎える新しい未来”がテーマの胸キュン・ラブソング「Future」を披露。ファンの顔を1人ずつしっかり見るように歌うメンバーたちは、「一緒に!」と客席にマイクを向け、会場全体が一体となって楽しい雰囲気に。さらに、タクヤの側転で歓声が上がり、最後にまた噴水が噴き出し、大盛り上がりで終了した。

 充実したさわやかな表情で、ステージを終えたメンバーたち。中でも、「皆さんのことが大好きです」と連呼しながら、興奮気味にステージを後にするシンの姿が印象的だった。

 この後、握手会へと突入。メンバーたちはファンと直接触れ合いながら、1人1人と笑顔で交流を深め、約1週間にわたって行われた、新曲「Future」の発売記念イベントを最後まで笑顔で走り切った。今回のイベントを通して、何か手応えをつかんだように、自信に満ちた表情で、キラキラ輝いていた「CROSS GENE」。グングンと成長し続ける彼らの今後の活躍に期待したい。






CROSS GENE リリースイベント(池袋サンシャインシティ噴水広場 )レポート
CROSS GENE リリースイベント(池袋サンシャインシティ噴水広場 )レポート




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