俳優チャン・グンソク
俳優チャン・グンソク
俳優チャン・グンソクがキャスティングされ、日本でも大きな話題を呼んでいる、 ケーブルチャンネルtvNのバラエティ番組「三食ごはん―漁村編」の制作発表会が、9日(金)午後、ソウル江南(カンナム)区論硯洞(ノンヒョンドン)にあるインペリアル・パレスホテルにて開催。

チャン・グンソク の最新ニュースまとめ

 予告映像上映後に早速フォトタイムが開始され、それぞれが漁村生活のグッズを持っての撮影が行われた。

 フォーマルスーツに蝶ネクタイ姿の俳優チャン・グンソク、チャ・スンウォンとユ・ヘジン、ナ・ヨンソクPD(プロデューサー)、シン・ヒョジョンPDの5人が登壇。

 チャン・グンソクは「今回二人の先輩と一緒に晩才島(マンジェド)で生活している、晩才島(マンジェド)プリンス、チャン・グンソクです。よろしくお願いします」とあいさつをすると、記者たちから笑いが起こり、和やかな雰囲気でミニトークショーがスタートした。

<B>―どんな撮影が一番大変でしたか?</b>
チャン・グンソク:自分の名前を呼ばれることが怖かったですね。(チャ・スンウォンとユ・ヘジンの)二人の先輩から何か用事を頼まれる時”グンソク~”と名前を呼ばれることがものすごく多く、それが大変だったんです。名前を呼ばれすぎて「ああ、僕の名前はグンソクだったなぁ」と改めて実感しました(笑)(会場からも笑いが)

<B>―前回の農村編のように、今回一緒に暮らす動物はいますか?</b>
チャン・グンソク:サンチェという可愛い犬と鶏は3匹います。名前はロドリゲス?名前がみんなありました。僕は全部「鶏〜」と呼びます。最後の日までに名前を覚えることができるか分からないけど。

<B>―チャン・グンソクさんは「3代目、養魚場を運営」というキャッチフレーズで関心を集めていましたが…</b>
チャン・グンソク:実際、養魚場は2代目運営中です。祖父の養魚場を父が継ぎ、僕はしていないので。忠清北道(チュンチョンプクド)堤川(チェチョン)で運営してます。養魚場は淡水なので僕は淡水専門だけど、海にいる魚を触ってみたら違う物のようでした。大変だったけど、兄さんたちに助けていただきました。刺身も直接捌いて食べたり、メウンタン(※魚のアラを使った辛い鍋料理)も作ったりして食べました。メインシェフはチャシェフ(チャ・スンウォン)だけど、調味料や調理法には詳しいので、本当に美味しくできました。

<B>―魚の調理が一番難しいと思いますが、チャン・グンソクさんが絶対に必要なメンバーだったのではと思いますが、いかがですか?</b>
チャ・スンウォン:料理をする人は他人の手を嫌います。でもチャン・グンソクさんがいなかったら大変だったと思います。良い条件ではなかったけれど、美味しい料理が食べられました。チャン・グンソクさんに様々な食材を取りに行ってもらったから可能でした。
ユ・ヘジン:放送を見たらすごく驚くと思います。チャン・グンソクさんも料理上手いですが、“チャシェフ”の料理は農村編と比較されるほどに食べ物がすばらしいです。食事ごとに、おいしいと言わなかったことはなかったです。
(チャ・スンウォンの料理の実力を絶賛)
チャン・グンソク:本当に自慢できるのは、普通の味噌汁やビビンパなどを予想されると思いますが、オモク(ちくわ、かまぼこ、さつま揚げなどのねりもの)も簡単に作るし、蒸しパンも作りました。

<B>―3人をキャスティングされた理由をお聞かせください。</b>
ナ・ヨンソクプロデューサー:農村編とは異なる映像を撮りたかったです。だから、イ・ソジン、「2PM」 テギョン兄弟と対照的な、料理上手なチャ・スンウォンさんにラブコールを送ったんです。ユ・ヘジンは「1泊2日」時代から一緒に仕事がしたかったですね。野生環境に上手く適応しています。二人を集めたら、雑務役が必要でした。二人とも40代半ばではないが、お使いが出来る人が必要で、雑務役がいなければ、制作陣が(お使いを)代わりにしなければならない。だからチャン・グンソクさんをキャスティングしました。品格の高い料理番組があるので、一緒にやろうと話しました。チャン・グンソクさんも料理は上手いが、目立つことはチャ・スンウォンさんが全部して、雑務をしています。おかげで順調に撮影しています

<B>―チャン・グンソクさんは実際収録してみて、正直プロデューサーにだまされたと思いませんでしたか?</b>
チャン・グンソク:当初は料理番組を作ると聞いていたので、カッコよく料理を作る姿を見せると思っていたし、(撮影場所である)晩才島はパラダイスだと聞いていました。いざ行ってみると食料を調達するのは大変だし、実際にやるのはニンニクを剥いたり、言われたものを持って行ったりすることでした。シェフもやりたかったが、先輩二人から言われたことをひたすらやることに最善を尽くしました。
シン・ヒョジョンPD:今回のチャン・グンソクさんの活躍ぶりについては田舎の青年のようです。女性ファンが見れば喜ぶか、反対にがっかりする可能性もあります。でもこれまで見たことのない“晩材(マンジェ)島のプリンス”の様子を見ることができると思います。

<B>―出演を決めた理由をお聞かせください。</b>
チャ・スンウォン:「三食ごはん」は“食べ物”というテーマに魅力がありました。
ユ・ヘジン:ナ・ヨンソクプロデューサーと一緒に仕事をしてみたかったです。
チャン・グンソク:綺麗な料理番組だと聞いてそれを信じていました。船に乗って遠くまで行くと言われて、どれだけ美しいところだろうと思いました。美しい風景の中、僕だけ美しくないですけど(笑)

<B>―アジアのプリンスとして、色々な姿が公開されてしまうことに対して抵抗はなかったですか?</b>
チャン・グンソク:ファンに放送を見ないでほしいと言いました。あまりにブサイクな顔を撮られたので、ファンが失望するのではないかと不安になるかな。でも、最初に出演オファーをいただいた時は、これから僕の人生にこんな機会が来ることはあるだろうかと思いました。短い時間、体験をしてみる番組ではなく、何日か滞在して自分の手であれこれ作ってみたり、断絶された状態の中でどんな僕が出てくるのかが気になりました。ひとりで行ったら、孤独でひねくれたかもしれないが、兄さんたちとナ・ヨンソクPDが一緒で楽しかったです。撮影に行っても、むしろ自宅のような気がしました

<B>―最後に視聴者に一言お願いします。</b>
チャン・グンソク :最初はすごく緊張しました。お兄さん達と年齢の差もあったり、カメラが24時間回ったりしているという環境に慣れることができるだろうかと思いましたが、一日で完ぺきに慣れました。撮影なのか、食べて生きていくための生活なのか分からないほど、一番人間として正直な姿を見せられるのではないかと思います。少しブサイクに映ったとしても、より内面の深い部分を見せられると思います。たくさん期待して下さい。


 チャ・スンウォン、ユ・ヘジン、チャン・グンソクが島の村、晩才島(マンジェド)に行き、そこで確保できる材料で一日三食を作って食べる「三食ごはん」のスピンオフ番組「三食ごはん―漁村編」は、韓国で16日から毎週金曜日の午後9時45分に放送される。




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