「BEE SHUFFLE」
「BEE SHUFFLE」
ことし9月から10月にかけて、原宿を中心に撮影された映画「原宿デニール」がいよいよ完成。2015年5月16日(土)より、ユナイテッド・シネマ豊洲をメインに全国順次公開が決定!

 12月21日(日)、東京・原宿クエストホールにて、映画「原宿デニール」の完成発表記者会見が開催され、ダブル主演を果たした原宿発がけっぷちボーイズグループ「BEE SHUFFLE」、頭突きによる瓦割りのCMでお茶の間に衝撃を与えた女優・武田梨奈、共演者のお笑い芸人「キングオブコメディ」の今野浩喜やモデルで映画初出演の麻宮彩希、さらに本作のオリジナル脚本と監督を務めたタカハタ秀太監督が登壇した。

 タカハタ秀太監督、「BEE SHUFFLE」のミンス、ジュノ、ジュン、シュウタ、ギュミンら出演者が映画の衣装でステージに登場すると記者会見に参加できたファンから大きな歓声が上がり、カメラのフラッシュが一斉に注がれた。

 「映画が完成し、私たちも観ましたが、パズルのような映画になっているので、みなさん、楽しんでください」と武田梨奈のあいさつ。
ミンスが「韓国人青年・ソン役のミンスです。よろしくお願いします」と演じたキャラクターの紹介と一緒にあいさつすると、ジュンも「高校生・祥太役のジュンです。よろしくお願いします」と続いた。
次に、「ソンの友人ペク役のジュノです。よろしくお願いします」とジュノ。
ギュミンが「み、耳かき専門店で、アルバイトするキム役のギュミンです」と照れながら話すと会場からは「かわいい~!」との声が上がった。
「警官・武田役のシュウタです。よろしくお願いします」とシュウタの順にあいさつすると会場からは大きな拍手が送られた。
刑事役の今野浩喜やウミ役の麻宮彩希、最後はタカハタ監督があいさつ。

 会場の期待が高まる中、本邦初公開となる本作の予告編の上映へ。初お披露目となる予告編に会場のファンはもちろん、メンバーたちも「すごい」「スゲー」と興奮気味。

 予告編を観た感想をモデルの麻宮彩希が「普段(モデルの時)とは違う、楽しさがありましたね。もっと、もっとこのようなこと(演技)をしてみたいと思いました」と話すとすかさず武田梨奈が「さっきも楽屋で『BEE SHUFFLE』さんとダンスしていました~(笑)」と暴露。ミンスも「ジュノと『Choo Choo TRAIN』を踊っていました(笑)」と明かし、会場の笑いを誘った。

 続くジュンは「僕、『BEE SHUFFLE』の中で“スマイルゴリラ”という、キャッチフレーズなんですが、本当に“ゴリラだなぁ”と思いました(笑)」と答えると速攻でミンスが「カッコよかったよ!」とフォロー。会場には温かい拍手が沸き起こった。さらに「初めて演技したので、すごく緊張しましたが、貴重な経験をさせてもらいました。みなさん、楽しみにしてください」とアピールするジュン。

 ここで、タカハタ監督が「ジュンは一番(撮影に)苦労したかもしれないね。テイク○○というと、緊張してセリフを噛んで、噛んで」と打ち明けると会場はまたしても大爆笑。
「そんな苦労があったので、彼はクランクアップで泣きました」と撮影中のエピソードがタカハタ監督から明かされた。

 本作の撮影地が原宿ということで、原宿での撮影について質問が及ぶと「竹下通りなどは本当にたくさんの人で。丁度、悪い人を追いかけるシーンで『誰がその人をつかまえて~!』と叫んだら歩いている人が捕まえてくれたんです(笑)」と武田梨奈が告白し、会場の笑いを誘った。

 原宿での撮影で苦労したことは?との質問にタカハタ監督は「苦労は特になかったですね。「BEE SHUFFLE」のメンバーたちが街を掃除していて、原宿の人たちとのコミュニケーションがよくとれていたみたいで、『あの子たちの映画なら協力するよ』という人もたくさん、いましたね」と誇らしげに語った。
さらに、タカハタ監督は「武田さんと今野さんの濡れ場や武田さんと『BEE SHUFFLE』のメンバーの誰かとのキスシーンも見どころですが(笑)。原宿に住む人や遊びに来る人たちの群像劇で、いろいろなエピソードがフリになっていて、最後にパズルのようにピッタリとはまる爽快感がみどころですね」と本作の見どころをアピール。

 ここで、会場にはミッション発表を予告するサイレンの音が鳴り響いた。スクリーンには“映画「原宿デニール」観客動員3万人を実現せよ!”との新ミッションが発表されると、メンバーからは「無理だよ」「いや、いけます」と様々な反応が。次に、罰ゲームは「原宿出入り禁止」との文字がスクリーンに映し出されると会場は騒然。「僕たち“原宿発がけっぷちボーイズグループ”というコンセプトで活動しているんですけど…」とジュンがいうと、ミンスも「ヤバイですよね」と不安げな様子。「BEE SHUFFLE」には今回も過酷なミッションが課せられた。

 ミッションをクリアすべく、「映画『原宿デニール』PR大作戦!『いま、歌いに行きます!』プロジェクトが始動!」と新たなミッションが発表された。
「いつも北海道とか、大阪とかのファンの方は遠くて、いつも来れないので、僕たちがファンのみなさんの所へ行くというのはいい企画ですね」とジュノが興味深々で話すとジュンも「家とか、学校、会社とかに行って歌うのもいいですよね」と話し、場を盛り上げた。すると「『BEE SHUFFLE』のみなさんがすごくリアクションをとっている中、ギュミンさんが固まっていて…」と武田梨奈がふると、「ちょっと、調子が悪くて」と弁解するギュミン。さらに、メンバーから突っ込みが入ると「絶好調です!絶好調!」とあわてて、弁解する一幕も。

 続いて、「BEE SHUFFLE」のミッションクリアと映画のヒットを祈願する為に、武田梨奈が連続板割りに挑戦することに。ことしは瓦を300枚割ってきたという武田梨奈。タカハタ監督の号令で「BEE SHUFFLE」メンバーと今野浩喜が手に持った「3万人動員!」と書かれた6枚の板を正拳で次々と真っ二つに割り、連続板割りは大成功。

 大歓声が沸き上がる中、「パンチの速さがハンパないですよ」とジュノ。ミンスも「怖くなってきた梨奈ちゃんが(笑)」と絶賛、映画のヒットとミッション実現を予感させた。
武田梨奈が「マネージャーさんに怒られるかもしれないですが、3万人動員できなかったら、“全身タイツで竹下通りを歩きます!”」と公約し、意気込みを示した。

 客席をバックにフォトセッションが行われた後は、メンバーカラーの衣装に着替えた「BEE SHUFFLE」が再登場。

 映画の主題歌「マジ★いいじゃん」をスタンドマイクを使ったダンスパフォーマンスと共に、初披露すると、会場のファンはオールスタンディングで応え、ライブを盛り上げた。

 最後にタカハタ監督は「キャスト、スタッフが魂を込めて作りましたので、ぜひ劇場でご覧ください」と呼びかけるとシュウタが「僕も観せて頂きましたが、とても楽しくて、もう一度観たくなりました。みなさんも何回も観て頂いて、3万人動員のご協力をお願いします」とPRし、会見を締めくくった。





映画『原宿デニール』予告編
映画『原宿デニール』予告編




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