「JYJ」左からジェジュン、ユチョン、ジュンス(提供:OSEN)
「JYJ」左からジェジュン、ユチョン、ジュンス(提供:OSEN)
人気グループ「JYJ」が日本でのドームツアー、韓国国内のコンサート、ファンミーティングなど多様な活動で忙しい年末年始を過ごしている。デビュー10年目を迎えても変わらず情熱的な「JYJ」に韓国国内はもちろん海外からの反応も熱い。

 「JYJ」は日本公演ドームツアー「2014JYJ Japan Dome Tour~一期一会~」を開催中だ。
7月に国内で発売された正規2集「JUST US」が日本で正式に発売されていないにも関わらず、オリコンチャートを席巻し、アジア7カ国のiTunesチャートも1位になるなどグーロバルな人気を実証した。「JYJ」は11月に行われた東京ドームで10万人、12月13、14日の京セラドーム大阪では、7万5千人を動員する勢いを見せた。

 公演を通してファンと接するしか機会はない。「JYJ」は毎年、継続的に公演を通してファンと会ってきたが、ことしは短い期間で多くの場所を巡るツアーを行い、アジアツアーが終わるとすぐに日本ドームツアーをするという、ファンにはうれしいステージをプレゼントしている。

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 「JYJ」のアジアツアーは8月ソウルを皮切りに、香港、北京、ホーチミン、成都、台湾、上海、タイと約2か月に渡って行われた。

 「JYJ」は10年間変わらない完成度の高い公演と、歌手としての成長と実力、そして率直な気持ちを込めたステージを見せ、各地域で爆発的な反応を得た。忙しいスケジュールの中でも「今回のアジアツアーが短く感じられて残念だ。ツアーでファンの皆さんの愛を感じることができて、とても感謝しており、大きな力になった」と感想を伝えた。

 そしてアジアツアーの熱気をそのままに行われた今回の日本でのドームツアー。その間には、ソウルでの「韓流フェスティバル」もあり、文字通り“東奔西走”あらゆる所に登場する「JYJ」に、ファンたちは絶え間なく熱狂。「JYJ」ファンの熱い思いは、押し寄せる波のように広がっている。

 「JYJ」のファンミーティングは格別だ。ジェジュンは、来年迎える誕生日を日本と韓国のファンと一緒にお祝いする予定だ。来年1月21、22日には横浜アリーナで、ジェジュンはバースデーファンミーティング 「2015 KIM JAE JOONG J-PARTY IN YOKOHAMA」開催、26日にはソウル蚕室(チャムシル)室内体育館で韓国のファンと会う。このニュースが最近、所属事務所C-Jesエンタテインメントを通じて伝わり、韓国をはじめアジア、ヨーロッパなど世界的なファンたちの関心を集めている。最近の音楽活動はもちろん、演技活動でも充実しているジェジュン。C-Jesエンタテインメントは、「世界中の多くのファンたちの問い合わせが殺到するものと見られる」と述べた。

 「JYJ」はこの他にも、毎年「メンバーシップウィーク」を通じて、ファンとのコミュニケーション型ファンミーティングを行まっている。2012年に始まった「メンバーシップウィーク」は、商業性を徹底的に排除した企画性のあるイベントで、「JYJ」だけの専売特許である「特級ファンサービス」だ。特にことしのイベントは、「『JYJ』のすべて」というテーマで計画され、「JYJ」の音楽とミュージックビデオ、衣装など、様々なものを純度100%そのまま見て、聞いて、触れることができる内容で、話題を集めた。すべてのファンを招待することはできないが、ファンクラブ抽選で招待されたファンは、すべてを無料で参加することができた。惜しみなく与える「JYJ」のファンへの愛も特別である。

 「JYJ」の大規模ファン層には確かに理由がある。キム・ジェジュン、キム・ジュンス、パク・ユチョン3人のメンバーは、一緒にアルバムを発売してコンサート活動を続けながらも、それぞれ個々の活動にも力を緩めない。魅力の多い3人は、各自の才能を発揮し、さまざまな角度からのファンをひきつけている。

 ジュンスは年末コンサートで、国内のファンに会う予定。来る30、31日に開かれるジュンスのコンサートは、チケット発売開始10分で完売を記録し、彼の強大なチケットパワーを立証した。彼のステージのチケット追加販売の要請が殺到し、27日には追加販売がされる予定。ことしミュージカル「ドラキュラ」などで安定した音楽活動をしてきたジュンスは、音楽的才能を余すところなく披露し、グループとして、ソロとして忙しい歩みを続けている。

 一方、ジェジュンとユチョンは、ことしは演技活動で多くの関心を集めた。MBCドラマ「トライアングル」で今までとは違うキャラクターに挑戦したジェジュンは俳優としても一層成長した姿で熱い人気を得た。国内での好評はもちろん、中国、日本、アラブなど多様な地域のファンもジェジュンに賞賛を送り、彼は「2014コリアドラマアワード」で男最優秀賞を受賞する栄誉を手にした。

 またユチョンもSBSドラマ「スリーデイズ」と映画「海霧」に出演。様々なドラマの中のキャラクターに少しずつ安定した演技力を身につけていったユチョンは、ことし映画「海霧」でスクリーンデビューをし、その可能性を爆発させた。この作品を通じて、彼は「第15回釜山映画評論家協会賞新人男性像」、「第34回韓国映画評論家協会賞新人賞」、「第51回大鐘賞新人男優賞」、「第35回青龍映画祭新人男優賞」と4冠に輝いた。


JYJ 'BACK SEAT' M/V
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