結婚を控えた韓国のタレント、シン・ジョンファン(39)が再び詐欺容疑で告訴された。(提供:news1)
結婚を控えた韓国のタレント、シン・ジョンファン(39)が再び詐欺容疑で告訴された。(提供:news1)
結婚を控えた韓国のタレント、シン・ジョンファン(39)が再び詐欺容疑で告訴された。

 告訴人は、去る7月にシン・ジョンファンを告訴した人物と同一人物で、当時、「債務償還約束」を交わし訴えを取り下げたが、最近、同じ理由で再び告訴したという。

 告訴人は9日、ある韓国メディアとのインタビューで「当時シン・ジョンファンは『一度だけ見逃してほしい。3か月以内に必ず返す』と懇請し、債務償還覚書を受け取り告訴を取り下げたが、約束の3か月が過ぎ5か月に入った現在まで、全く返す兆しを見せていない」と述べた。

 続けて「シン・ジョンファンが『どうか助けてほしい。僕は死んでしまう』と訴えてきた。3か月後に金が入る…その時まで待ってほしいと言ったため、取り下げたが、いまでも返すつもりが全くないようだ」とし、「たぶん、同件で2度の告訴はできないと考えていたようだ」と話した。

 韓国の刑事訴訟法第232条を見ると、「告訴を取り消した者は再び(同一件で)告訴できない」という一事不再理の原則が明示されている。しかし、シン・ジョンファンの場合、返金すると合意した後、これらを守らなかったため、この場合は「一事非再審理原則」に当たらないことが伝えられた。

 告訴人は「7月にシン・ジョンファンと合意した際、覚書の文書に『シン・ジョンファンが期日(10月17日)までに返済できない場合は、同内容の告訴を再度提起しても、異議を唱えない』という条項を入れた」と説明した。

 告訴人は2010年、シン・ジョンファンが「息子の芸能界デビューを手助けする」として、彼の要求通り1億ウォン(約1000万円)を支払った。以後、2010年8月、シン・ジョンファンが賭博事件を起こし、連絡が途絶えてしまった。シン・ジョンファンは2011年、海外での賭博容疑で懲役8月の宣告を受けている。

 一方、シン・ジョンファンは来る20日、恋人Bさんとソウル市内で結婚式を挙げる予定となっている。

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