ノア君の実父、チャ・スンウォン夫妻相手の損害賠償訴訟を取り下げ

チャ・ノア君の実父だと主張し、俳優チャ・スンウォン（44）を相手に訴訟を起こした男性A氏が、訴訟を取り下げた。

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　8日、裁判所などによると、A氏の代理法務法人側は去る7日にソウル中央地裁に訴訟取り下げの書類を提出したという。

　A氏はことし7月、「チャ氏が息子ノアを実の息子のように接し、名誉を傷つけられた」として、チャ・スンウォンと妻のイ氏を相手に1億ウォン（約1000万円）相当の損害賠償請求を提起していた。

　A氏は「イ氏と交際しているときに子供を授かり、1988年3月に結婚した後、同年5月に息子が誕生した」とし、「1992年5月にイ氏と離婚した後、イ氏がチャ・スンウォン氏と結婚した」と主張した。

　また、「チャ氏はノアの父親ではないのに、番組等で本当の父親のように話し、名誉が傷つけられた。イ氏が著述した本でも恋愛、婚姻、出産などに関して虚偽事実を流布し、精神的苦痛を受けた」と訴訟理由を伝えていた。

　これに対しチャ・スンウォンの所属事務所YGエンターテインメントは「ノアを心で授かった自身の息子だと強く信じており、いまも当時の選択を後悔していないと伝えてきた」と明かした。