【ソウル聯合ニュース】韓国でも幅広いファン層を持つ日本の作家、東野圭吾の同名小説が原作の舞台「容疑者Xの献身」が韓国で来月から上演される。
 日本では演劇集団キャラメルボックスが2009年に初演し、原作に忠実な演劇として好評を得た。同劇団の成井豊が脚本と演出を手掛けた。
 韓国版は7月11日~8月2日にソウル・大学路芸術劇場で上演される。劇団「創作集団LAS」代表のイ・ギプムが演出を、東日本大震災と原発事故を扱った日本の演劇「背水の孤島」を訳したイ・ホンイが翻訳を担当。天才物理学者の湯川学はイ・ガプソンが、天才数学教師の石神哲哉はシン・アンジンがそれぞれ演じる。

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