左からチャン・グンソク、IU、イ・ジャンウ
左からチャン・グンソク、IU、イ・ジャンウ
アジア各国で絶大な人気を誇る、チャン・グンソクが出演したことで話題となったドラマ「キレイな男」。国宝級の美しさというルックスを武器に、社会的成功を手にして女性たちを魅了する魔性の男トッコ・マテはチャン・グンソクのはまり役とも称され、韓国でも話題沸騰!共演者にはソロ歌手としても活動し、「国民の妹」と呼ばれ老若男女に愛されるIUや、音楽番組の司会としても活動し、人気と実力を兼ね備えたイ・ジャンウが脇を固め、その豪華な出演陣と共に注目の的となった。日本でも大ヒットしたドラマ「花より男子~Boys Over Flowers」「イタズラなKiss」を手がけた、韓国有数のヒットメーカー・グループエイトが制作し、漫画が原作のこのドラマ。6月27日からKNTVでの日本初放送が早くも決定し、それに伴い6月14日にファンミーティングを開催!ファンミーティングを控えた出演者3人が、来日記者会見を行った。

チャン・グンソク の最新ニュースまとめ

 会場となった都内某所には、ファンクラブ抽選などで当選した幸運なファンも大勢集結。3人の登場を待つ間、ステージ上のスクリーンにはドラマのスペシャル映像が映し出され、会場は期待感に満ち溢れていた。スペシャル映像には、撮影開始前の本読みやお祓いの様子も映し出され、普段は見ることができない現場の風景を目の当たりにし、会場のファンも食い入るように見つめていた。またトッコ・マテの魅力である容姿が「富士山より高い鼻」「セクシーな喉ぼとけ」とスクリーンにドアップで紹介されると、あまりの美しさにため息が漏れる様な空気が会場に広がった。切ない演技にも定評があるチャン・グンソク。涙を流すシーンではファンも胸が締め付けられるような表情で見つめていた。

 会場の気分が高まったところで、いよいよ3人の登場!「キャー!!! 」という大歓声に包まれながらにこやかな表情で登場した3人。フラッシュを浴びながらファンに向かって笑顔を向ける姿に、それぞれのファンも目がハートマークに!

 韓タメ通にはおなじみの、フリーアナウンサーYumi氏のMCのもと、記者会見がスタート。
まずは一人ずつのあいさつ。
チャン・グンソク「はい、こんにちは。ドラマ『キレイな男』トッコ・マテ役のチャン・グンソクです。こんにちは。」(日本語)
IU「私はボトン役のIUです。」(日本語)
イ・ジャンウ「こんにちは。チェ・ダビデ役のイ・ジャンウと申します。」
と少々緊張気味に。

<B>- ドラマ「キレイな男」がKNTVで6月27日(金)から日本で放送開始されます。日本で放送されると聞いて、どう思われましたか?</b>
チャン・グンソク「この作品は去年韓国で放送されたドラマですが、その頃から日本の皆さんにも早くお見せしたいと思っていました。長い間待っていたわけですが、ついに6月からこのドラマの魅力を見ていただけるということで、とてもうれしく思っています!」
IU「とても楽しみにしています!日本で放送されるという知らせを聞いて、このドラマを自宅で見直してみたのですが、とてもかわいらしく愛らしい作品ですのでファンの皆さんにも気に入っていただけると思います。」
イ・ジャンウ「このドラマは最初から、韓国に限って放送するわけではないということを念頭に置いて作ったドラマです。ですので、こうやって日本で放送されることになってとても楽しみにしていますし、皆さんにもたくさんの愛情を持っていただきたいと思います!」

<B>- ドラマ「キレイな男」で演じられている役の紹介をお願いします。またその役柄とご自身が似ているところ・似ていないところも教えてください。</b>
チャン・グンソク「(日本語で)僕の役は完全に同じだと思います。(真顔で語るチャン・グンソクに会場からは笑いが起こる。) 僕自身、そのままだと思っています。本当に性格が似ていたと思います。演技をしていて個人的にとても楽しかったのが、10人の女性と会うたびにその都度新しいキャラクターを作れたということが、演技の大きな楽しみでした。そして、少し変わった出来事がありました。5年ぶりぐらいに、本当に久しぶりに髪を短く切ったのですが、僕が短い髪で日本の街を歩いていてもどうやら皆さん気づかないようで、これからまた伸ばした方がいいのかなと思っているところです。 (日本語で)どこに行っても全然ばれないです!時々は自由な気分でしたが…寂しいときもありました。」
IU「今回私が演じたのはボトンという役なのですが、ボトンというのは韓国語で普通という意味です。特別ではなく、どこにでも溶け込んでいるようなという意味になります。私だったらこの役を上手く出来るのではないかなと思い、最初は欲が出ました。でも実際に演技を始めてみたら、思ったよりもとても愛らしくピュアなキャラクターだったので、気持ちよく演技をすることができました。ボトンは10年間ずっとマテのことだけを追い続けて、まさに愛に命をかけるほど情熱的な女性なのですが、私だったらそこまでできないので、その点が似ていない点かなと思います。」
イ・ジャンウ「僕はドラマでチェ・ダビデという役柄を演じています。僕とはかなり違う部分をたくさん持ったキャラクターです。ずっと僕はボトンのことを好きでいるんですが、ボトンさんはずっとマテのことばかり好きでいます。本当に純粋な愛情の持ち主なんですが、実際の撮影現場でもIUさんはずっとチャン・グンソクさんの方ばかりを向いていて、僕には目もくれてくれない…。本当に冷たいものです。とても寂しい思いをしたので、今後はこんなキャラクターはやりたくないなと思います。(チャン・グンソクも声を上げて大笑い。つられて会場も大笑い。)」

<B>- 印象に残っているシーン・愛着のあるシーンを教えてください。</b>
チャン・グンソク「先ほどのスペシャル映像にもありましたが、劇中で僕が自信たっぷりにアタックするときに女性に対して言う言葉があります。『僕ってそんなに美しいですか?』と問いかける言葉なんですが、この言葉が1番トッコ・マテらしい言葉なんじゃないかと思います。そして、皆さんに是非この質問を投げかけて、その答えを聞いてみたいです。 (日本語で)僕はそんなにキレイですか?(会場は歓声と拍手に包まれる)」

<B>- 撮影中、印象に残っていることがあれば教えてください。</b>
IU「撮影期間中ずっと、チャン・グンソクさんのファンの皆さんから現場にケータリングカーを送ってくださいました。タイやベトナム、色んな国のファンの皆さんがサポートしてくださって不思議でもありました。実際とてもおいしくいただいて、撮影が終わった頃には私たち3人とも撮影前半に比べると少し太っていました。(笑) 本当にありがたかったです。」
チャン・グンソク「僕は実際5kg以上太ってしまいました。このままでいいのだろうかと思ったのですが、他の2人もそうだったので良かったな~と思いました。(笑)」

<B>- ドラマ撮影って大変そうで痩せそうなイメージがありますが?</b>
チャン・グンソク「(日本語で)それと反対です。僕は疲れたら食べ過ぎてしまいます。撮影現場が田舎だったので、コンビニもないし。暇さえあればご飯をつまんでいました。」

<B>- 10年前にチャン・グンソクさんと共演されたイ・ジャンウさんですが、10年ぶりの共演はいかがでしたか?</b>
イ・ジャンウ「そうですね、ずいぶん若いころに共演したことがあります。今回久しぶりに顔を合わせました。僕たち2人ともすごく年をとったわけではないのですが、お互いにちょっと大人になったんだなという感覚がしました。お互いにこみ上げるものもあり、チャン・グンソクさんが僕に『ヒョン(お兄さん)、ここまで本当に頑張ってきたよね』と言ってくれました。」

<B>- チャン・グンソクさん、なぜそのような言葉をかけられたのですか?</b>
チャン・グンソク「本当に頑張って生きてこられたので。(笑) 俳優という仕事を続けてきましたが、長く続けるということは自分自身との闘いでもあると思います。そうして長い間闘ってきて、10年ぶりに主演として出会えるということは、同志を得たような気分でとても心強かったです。今回の撮影中に10年前の共演写真を見たことがあったんです。10年経って思ったことは、顔のケアをするのがとても大事だということです。これからも顔のケアを頑張ってやっていこうということを2人で話していました。」

<B>- ファンミーティングが開催されますが、見どころを教えてください。</b>
イ・ジャンウ「グンソクさんはもともと日本で多く活動していますし、IUさんも本業は歌手ということで歌も準備してくれています。僕も実は歌を準備しました。何とか日本語で歌いたいと思っていましたが、日本語は難しくて…お2人は日本語がお上手ですが、僕は少ししかできないので。韓国語ではありますが、このドラマのOSTの歌を一生懸命準備してきました!とても楽しみにしています。」

<B>- イ・ジャンウさん、歌がとてもお上手ですよね。</b>
チャン・グンソク「(日本語で)半端じゃないです!!! すっごく上手です!! 」

<B>- 謙遜されていますが、ご自分でも歌が上手いと思われているのでは?(笑) </b>
イ・ジャンウ「はい!! (会場大爆笑&大歓声)」

<B>- 他にも見どころはありますか?</b>
IU「未公開エピソードも披露する予定ですし、ファンの方と一緒に行うイベントもあるのでとても楽しみにしています。なんと言っても1番の見どころはジャンウさんの歌だと思います。(笑)」
チャン・グンソク「ドラマのイベントで日本のファンの皆さんとお会いするのは数年ぶりです。個人のコンサートと違う楽しみは、ドラマのキャラクターでお会いできるというところです。6か月ぶりにトッコ・マテの服を着て、このドラマの感動をお届けしたいと思います。そして何より、ジャンウさんの歌がスペシャルステージになると思います。(笑)

<B>- イ・ジャンウさん、どんどんハードルが高くなっていますが?(笑) </b>
イ・ジャンウ「明日起きられないかもしれません。(笑)」

<B>- ドラマではトッコ・マテは「キレイな男」と呼ばれていますが、どういった言葉やニックネームで呼ばれたいですか?</b>
イ・ジャンウ「僕は犬を飼っているのですが、その犬の名前がチャングン(韓国語で将軍の意)と言います。こどもの頃から父から『将軍になれるような器の持ち主になりなさい』と言われて育ちました。ですので、チャングンと呼ばれたいです。
IU「きれいな女性」「かわいい女性」と呼ばれるのも良いですが、世界にはそういった女性がたくさんいますし、今まさにそういう女性がどんどん生まれていると思うので、私は愛らしい女性と呼ばれたいです。この言葉は、その人となり全体を表してくれていると思いますので、そういうふうに呼ばれたらうれしいです。」
チャン・グンソク「それが1番いいことですよね。 僕は『チャン・グンソクらしいチャン・グンソク』と呼ばれたいです。そう呼ばれることは普通のことかもしれないですし、風変わりなことでもあるかもしれませんが、『チャン・グンソクらしい』と言われるのが好きです。」

<B>- プライベートで女性から学ぶことや影響を受けたことはありますか?</b>
チャン・グンソク「女性というといつも母のことを思い浮かべます。母から大きなことは学びました。それは、息子の財産は大切だ、息子の財産はしっかり管理しなければならないということです。(笑)」
IU「私も母の話をしようと思ったのですが、先に話されてしまったので違う方を挙げたいと思います(笑) 私は最近ジムで運動を頑張っています。そこの女性の先生からたくさんの刺激を受けています。とても頼もしく強靭な体に見えるんですが、それでいながら美しさも併せ持っていらっしゃいます。」
イ・ジャンウ「今日会場に来る前にテレビを見ていると、女性の寿司職人の方を拝見しました。とても珍しく感じ、その女性の寿司を食べてみたいなと思いました。」
チャン・グンソク「申し訳ありませんが、僕たち3人は韓国から来て時差ボケがあるので、少し頭が痛いんです。(笑)」

<B>- 「影響を受けた」という話だったのですが…。(笑) </b>
イ・ジャンウ「ちゃんと影響を受けたからこそ、この方の作るお寿司を食べたいと思ったんです!(笑)」

<B>- チャン・グンソクさんは毎回ファンミーティングで、ファンの方をメロメロにさせる一言がありますが、2014年版の一言をお願いします。</b>
チャン・グンソク「(日本語で)これ難しいな~、突然…。最近日本語の勉強をしていて覚えたのが『叫ぶ』という言葉です。ですので、『君が好きだと叫びたい』です。 叫び~~~たい!! (会場のファンからフ~という歓声と拍手が沸き起こる)」

<B>- 気を抜いているイ・ジャンウさんも一言お願いします!(笑) </b>
イ・ジャンウ「(チャン・グンソクの真似をして)叫ぶ~!(笑) (会場大爆笑)」

<B>- 最後にメッセージをお願いします。</b>
イ・ジャンウ「明日のファンミーティングにもたくさんの方に来ていただきたいと思います。そして、ドラマにもたくさんの関心を寄せていただきたいです。今日はたくさんの取材陣の方々にもお越しいただきました記事の方もよろしくお願いいたします。」
IU「久しぶりに日本に来たんですが、大勢の方がこのドラマに期待を寄せてくださっていてうれしいです。とてもかわいらしくて愛らしいドラマですので、たくさんの方に観ていただきたいです。ありがとうございました。」
チャン・グンソク「このドラマで、20代のチャン・グンソクらしい姿をお見せできると思います。このドラマを通して、韓国の面白みやコンテンツを存分に楽しんでほしいと思います。明日のファンミーティングも期待してください!(日本語で)僕ってそんなにキレイですか?(ファンからの黄色い声が飛ぶ) めんご、めんご(笑)」


 記者会見の様子はニコニコ動画で生中継されるなど、大注目で大盛り上がりの記者会見!会見中もリラックスした様子で言葉を交わすなど、仲の良さがうかがえた3人。ファンミーティングの話になると一気に顔はほころび、ファンとの交流を楽しみにしている様子だった。

 韓国での放送から間が空くことなく日本での放送も決まったドラマ「キレイな男」。日本での韓ドラブームに拍車がかかりそうだ。

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