ピョン・ジンソプ
ピョン・ジンソプ
1980~90年代を代表するバラード歌手、ピョン・ジンソプが29日、シングル「雨水のように」を発表した。所属事務所Jエンターテインメントが明らかにした。

 ピョン・ジンソプが歌うことし初となる新曲「雨水のように」は、簡潔なピアノとドラムビートに感性を濡らすようなメロディが込められたバラード曲。2010年に発表したミニアルバム「涙が苦い」と昨年リリースしたシングル「親知らず」よりも、さらに甘美な曲に仕上がった。

 忘れて過ごしていたはずの昔の恋人を懐かしく思う男性の心情を力を抜いて、語りかけるように歌ったピョン・ジンソプ。同曲を制作した作曲家の知ってみるとこん睡状態(本名:キム・ギョンボム)とは、「涙が苦い」や「親知らず」に続いて3作品目の作業となった。

 事務所側は「ことしで歌手デビュー27周年を迎えるピョン・ジンソプは、これまで伝統バラードだけに固執していたが、今回は現代の音楽市場のトレンドに合わせ、様々な世代と疎通できる音楽を届ける」と紹介した。

 なお、ピョン・ジンソプは今後、放送とライブのステージで新曲を披露していく計画だ。

 0