去る3日、全北全州市・全州デジタル独立映画館で開かれた「第15回全州国際映画祭上映作発表」記者会見
去る3日、全北全州市・全州デジタル独立映画館で開かれた「第15回全州国際映画祭上映作発表」記者会見
来月1日に開幕する「第15回全州国際映画祭」の上映作品の完売が続き、ヒットを予感させている。

 全州国際映画祭組織委員会によると去る17日にインターネット前売りを開始してから5時間で、開幕作「新村ゾンビ漫画」(原題)をはじめとする26作品のチケットが完売したという。

 「新村ゾンビ漫画」は最速の22秒でオンライン販売分が全て売り切れ、「レディーアクション青春(The Youth)」は1分19秒、「魔女」は1分41秒でそれぞれ完売した。

 「60万回のトライ」や「Mood Indigo」「Attila Marcel」「My Name Is Hmmm...」「彼のいない八月が」なども売り切れた。

 全体的に今回上映される331回のうち110回のチケットが完売した。これは昨年に比べ、倍以上の速さだ。

 組織委員会は全体のチケット90%はオンラインを通じて前売りし、残りの10%は映画祭期間にチケット売り場で販売される。

 5月1日から10日間行われることしの映画祭では世界44か国181作品が上映される。

 組織委員会の関係者は「様々なジャンルの作品が速く完売しており、客席シェア率が例年より多く高まることが期待される」とし「これまで以上に成功する映画祭になるだろう」と述べた。

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