「怪しい彼女」沖縄国際映画祭【Peace部門】海人賞グランプリ受賞
「怪しい彼女」沖縄国際映画祭【Peace部門】海人賞グランプリ受賞
韓国で動員860万人を超える大ヒットを爆進中の話題の映画「怪しい彼女」(配給:CJ Entertainment Japan夏日本公開)が沖縄国際映画祭に出品され、ファン・ドンヒョク監督と主演のシム・ウンギョンが3月22日(土)に来日した。3月22日(土)と24日(月)、2回の映画上映後に舞台あいさつを行い、それぞれCOWCOW、マテンロウが応援に駆けつけた。

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 両日とも客席は満席、映画を満喫したファンを前にしたトークは大盛況。さらに、3月24日(月)沖縄コンベンションセンターで開かれたクロージングセレモニーで、本作は全国から選ばれたファン審査員と上映を見た観客からの投票によって選ばれる 【Peace部門】海人賞グランプリを受賞した。(審査員特別賞ゴールデンシーサー賞「サンブンノイチ」・【Laugh部門】海人賞グランプリ「超高速!参勤交代」)

 若さと美貌、そしてプロ並みの歌唱力を持つ、一見普通のハタチの女の子オ・ドゥリ。しかし、一度口を開けば罵詈雑言、なまり丸出し、しかも頑固で人の意見は一切無視。まさに心はおばあちゃん…でも、そんな彼女が現れてから、奇跡のような日々が始まった-。

 「サニー 永遠の仲間たち」で740万人の観客の笑いを誘い、「王になった男」では、1230万人の観客を泣かせ、イ・ビョンホンからも大絶賛された注目の女優シム・ウンギョン。本作では、実年齢74歳のナ・ムニが演じる毒舌ばあちゃんの歩き方から方言、態度を完全にシンクロさせ、20歳の容姿に70歳の心といった難しい役どころを見事に演じきり、いままでになかった強烈なキャラクター、オ・ドゥリの魅力を引き出した。

 「トガニ 幼き瞳の告発」で社会現象を起こしたファン・ドンヒョク監督が新境地に挑んだ本作品。この若き才能の元に、スクリーン、テレビで大活躍のいま最も旬なスターたちが集結した。日本でも絶大なる人気を誇るアイドルグループ「B1A4」。その中心的存在ジニョンがスクリーンデビュー。本作でも、プロを目指すバンドヴォーカルで主人公の孫パン・ジハを見事に演じている。そして、ドラマ「ナイン~9回の時間旅行~」で人気急上昇中のイ・ジヌクも本格的スクリーンデビューを果たした。その他にも「春の日は過ぎゆく」などで知られる、ベテラン俳優パク・イナン、「ミスターGO!」にも出演しているソン・ドンイルといった名優が脇を固め、独特の世界を作り出した。

■「怪しい彼女」沖縄国際映画祭【Peace部門】海人賞グランプリ受賞スピーチ全文

ファン・ドンヒョク監督:全く賞をいただけると思っていなかったので驚いています。沖縄に来ることが初めてでしたが、大変楽しい時間を過ごす事ができました。天気も良くて、スタッフの方がとても親切で優しくて美味しい食べ物も食べられて、いい経験ができたなと思っていたところに最後に素晴らしい賞をいただくことが出来まして、これ以上ないくらいに幸せな気持ちです。本当に、いい旅となりました。ありがとうございました。次回また、新しい作品で沖縄に来ることが出来ればと思います。ありがとうございました。

シム・ウンギョン:こんばんは女優のシム・ウンギョンです。この賞をもらえることは全く予想しておりませんでした。沖縄映画祭にご招待いただけただけで、本当にありがたいと思っていたのですが、このような大きな賞をいただけて、本当に嬉しいです。日本の関係者の皆様に心から感謝申し上げます。そして、この嬉しいお知らせを早く韓国に届けて、映画に携わっていただいたスタッフの皆さんと喜びを分ち合いたいと思います。本当にありがとうございました。


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