米国の独立映画監督レジス・トランブレイが米億政府の軍事主義的な特性に関して批判的な視点を持ち、制作した80分間の同作品は、8日(現地時間)昼12時からシカゴ・カールチュロルセンター・クラウディアキャンサーディー劇場で上映される予定だ。
世界平和映画祭側は「済州の魂たち」について「驚くべきも不都合な真実を語ってくれる映画」としながら「第2次世界大戦以降、韓国での米国の存在に関する物語で、米軍が行った恐ろしい蛮行を暴きだす」と紹介した。
同映画の制作陣はウェブサイトを通して「この映画は、機密に分類されている写真と映像、文書を利用して制作された」とし「1947年当時、自身の両親や祖父母がしていた通り米軍に反対し、闘う勇気のあるカンジョン村の人々を描いた初の英語ドキュメンタリー」と明かした。
映画には、昨年夏に済州島を訪問したオリビア・ストーン監督、「朝鮮戦争の起源」著者のブルース・カミングスシカゴ大学教授、ムン・ジョンヒョン神父などが出演し、四・三事件とカンジョン村問題に対して意見を述べている。
なお、6日に開幕した「第6回シカゴ世界平和映画祭」は9日まで開催されている。
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