映画館CGV
映画館CGV
今後、一般2D映画の観覧料が最大で1000ウォン(約98円)値上がりし、3D映画は最大で2000ウォン(約196円)下がる見通しだ。

 韓国の映画館CGVは、このような内容を柱とする映画観覧料多様化政策を来る24日から施行すると20日、明らかにした。一部の劇場で限定的に施行してきた制作を全国に拡大し施行することになる。

 全国最大(111か所)のマルチフレックスチェーンを保有するCGVが2D映画観覧料を引き上げたことにより、業界2位のロッテシネマと3位のメガボックスも近日中に映画観覧料の値上げに踏み切るものとみられる。

 CGVは、時間帯によって一般2D映画は5000~10000ウォン、3D映画は8000~12000ウォン価格帯を策定した。

 CGV関係者は「映画観覧が”日常的な文化生活”として定着し、地域別や性別、年齢別の観覧種類が多様化する傾向に合わせて、今後は価格体系をさらに細分化していく予定」と説明している。

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