Photo by濱谷 幸江
Photo by濱谷 幸江
日本・中国・韓国人で構成されるアジアグローバル・ユニット「CROSS GENE」が、12月15日(日)東京・六本木 アミューズ・ミュージカル・シアターにて、ワンマンライブツアー「CROSS GENE Japan Live -ROCK U-」のファイナル公演を開催した。

CROSS GENE の最新ニュースまとめ

 ことし3月に日本デビューし、8月には渋谷公会堂でのワンマンライブ、そして10月から3か月連続配信リリース。先月11月には韓国でも「大韓民国文化芸能大賞 新人歌手賞」を受賞するなど精力的に活動してきた「CROSS GENE」。記念すべきデビューイヤーの締めくくりとなるワンマンライブツアーとなった大阪・東京の3公演で約2500人を動員した。

 この日もたくさんのファンが詰めかけた会場は、開演前から熱気に溢れ、メンバーがステージに登場すると、客席からは割れんばかりの歓声が沸き起こった。メンバーのTAKUYAが「今年最後のライブです。最後まで楽しんで行きましょう!」と挨拶すると、スタートから盛り上がりは最高潮に達した。

 「CROSS GENE」は、3か月連続配信リリース曲の「MY LOVE SONG」・「Page of Love」・「AURORA」はもちろん、日本メジャーデビュー曲「Shooting Star」など、計21曲をパフォーマンス。その歌声とハイクオリティなダンスパフォーマンスに、集まったファンからは大きな歓声が上がっていた。また、ペアコーナーでは、SEYOUNG&YONGSEOK、SANGMIN&CASPER、TAKUYA&SHINの3チームに分かれてパフォーマンス。SEYOUNG&YONGSEOKがSEYOUNGのピアノ弾き語りのハーモニーが美しいバラード曲で会場を魅了すると、SANGMIN&CASPERは2人で考えたというラップとダンスのパフォーマンスで会場を盛り上げ、TAKUYA&SHINは福山雅治さんの「家族になろうよ」をTAKUYAのピアノ弾き語りでカバーした。

 この一年を振り返り、TAKUYAは「3月にデビューして、今回3回目のライブなのですが、それもここにいるメンバーと、スタッフさん、そして応援してくれるファンの皆さんがいるから出来ることです。こうしてライブをやるたびに、いつも心底感謝しています」と語り、SEYOUNGは「皆さんの気持ちが僕たちの胸に届いたし、これからもその気持ちにお返しをしていきたい」、YONGSEOKは「皆さんがいるから、CROSS GENEがいます」とそれぞれ、ファンへの感謝の気持ちを語っていた。

 また、この日は嬉しい発表も。それは来年に韓国でのカムバックが決定したというもの。TAKUYAは「来年は韓国でカムバックして、海外での活動が多くなるかと思いますが、すぐ皆さんのところにも戻って来ますので、待っていてください!」とコメントしていた。

 ライブの最後にはステージ上のスクリーンでは「PROJECT Z」と言う新プロジェクトが2014年に始動するというというアナウンスもされた「CROSS GENE」。来年も新たな姿を見せてくれそうな彼らへの期待は高まる一方だ。



CROSS GENE IN HONG KONG
CROSS GENE IN HONG KONG




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