「ダイナミック・デュオ」
「ダイナミック・デュオ」
“音源買占め”疑惑などデジタル音源市場の問題に関して、政府と業界の改善する動きがあった。また、ラッパーたちによる“Diss戦”、盗作是非など、大小さまざまな論議も発生した。

ダイナミック・デュオ の最新ニュースまとめ

■音源市場の問題改善の動き
デジタル音源市場の問題点を改善しようとする動きはことしも続いた。文化体育観光部は5月からオンラインストリーミングサービスの著作権使用料の徴収方式を定額制で、別名「従量制」と呼ばれる「利用回数当たり徴収方式」に切り替えた。ストリーミング1回利用で著作権使用料単価は3.6ウォン(約0.35円)で策定した。

 また、うわさが沸き起こった芸能事務所の「音源買占め」疑惑も水面上に浮かび上がり、政府が対策準備に出た。8月、大型企画会社が音源再生回数を操作したり、不当に音源を購入しチャートの順位を高めようとする買占めに対して、検察捜査を要請したものだ。

 これに文化体育観光部は音源買占めに該当すれば、著作権使用料清算対象から除外し、音楽産業振興法案に音源買占め禁止条項などを新設推進するという内容の根絶対策を発表した。

■各種論議と事件・事故
ラッパーたちの“Diss戦”も歌謡界を震撼させた。8月、ラッパーたちがヒップホップ界の仲間を公開非難する“Diss曲”を相次いで発表したものだ。E-Sensをはじめ、Simon D、Swings、「ダイナミック・デュオ」らが加わり、暴露戦に発展した。

 また、相次ぐ盗作疑惑も浮上した。ロイ・キムの「春春春」、IU(アイユー)の「The red shoes」、Primaryが作曲したMBC「無限挑戦」の音源、「CRAYON POP」の「クリスマス」などがそれだ。

 残念な事件・事故も波紋を読んだ。5月、ソン・ホヨンの恋人が彼の車で亡くなっているのが発見され、続けてソン・ホヨン本人も車で自殺未遂をはかり、衝撃が走った。

 軍服務中だったフィソンはプロポフォール投薬容疑を受けたが、7月に軍検察から嫌疑なしと判断された。Aileeは先月、デビュー前に米国で撮影したヌード写真が流出し、物議をかもした。

■スターたちのウェディングラッシュ、そして…引退・他界
引退・他界するスターたちもいた。“伝説のディバ”パティ・キムは10月26日、オリンピック公園体操競技場にて引退ツアーを行い、55年間のステージ人生を終えた。

 4月、歌手兼司会者のパク・サンギュ、6月、イェダンエンターテインメントのピョン・デユン(本名:ピョン・ドゥソプ)会長、10月、「野菊」のチュ・チャングォンが亡くなった。

 一方、ことしの音楽界はウェディングラッシュだった。「Wonder Girls」ソネが現役アイドル歌手としては異例的に1月に結婚し、10月にはママになった。

 さらに、ソ・テジが6月に女優イ・ウンソンと、イ・ヒョリが9月にギタリストのイ・サンスンと、パク・チニョンが10月に9歳年下の女性と結婚。また、ペク・チヨンが俳優チョン・ソクウォンと、トロット歌手チャン・ユンジョンがト・ギョンワンKBSアナウンサーと、チョンインがギタリストのチョ・ジョンチとそれぞれ夫婦となった。



[MV] ダイナミック・デュオ _ BAAAM (feat. Muzie of UV)
[MV] ダイナミック・デュオ _ BAAAM (feat. Muzie of UV)




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