歌手Rain(ピ)、軍服務規定違反を捜査…韓国検察

ソウル中央地検は韓国歌手Rain(ピ)に対する「軍服務規定違反」告発次元を検察から送致され、捜査中だと28日、明らかにした。

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　告発状を出した市民は「Rain(ピ)が芸能兵士として服務当時、頻繁に休暇を出して服務規定を破った」として刑事処罰を求めており、捜査を担当した江南警察署は先月事件を検察に送致したことがわかった。

　検察の関係者は「捜査中なので、警察の送致意見は確認できない。必要ならば当事者も呼んで調査する」と述べた。

　Rain(ピ)は2011年10月に入隊した後、昨年2月末に国防広報支援隊（芸能兵士）として選抜され服務してきた。

　ことし初め、女優キム・テヒとの熱愛説が浮上し、軍服務中に頻繁に休暇を出してデートを楽しんだという報道が出て、このため特恵是非や服務規律違反問題が起こった。

　国防部はRain(ピ)の軍人服務規律違反の事実を確認し、7日間の謹慎処分を下した。

　また、ことし6月一部芸能兵士が地方公演を終えた後、深夜に風俗店を訪れたという内容が報道され、当日、酒の席にRain(ピ)も一緒にいたという事実が分かり、再び服務規定違反問題が巻き起こった。

　国防部の特別監視チームは当時、公演に参加していた芸能兵士に対して捜査を広げ、歌手サンチュとSE7ENなど8名に懲戒処分を下した。

　しかしRain(ピ)は当日の行いに問題がないと判断され、別の懲戒処分を受けておらず、予定通り、7月10日に除隊した。