不当スポーツ賭博容疑、トニー・アンも調査へ

不当スポーツ賭博の容疑で有名芸能人が相次いで調査を受けていることがわかった。

トニー・アン（H.O.T.） の最新ニュースまとめ

　ソウル中央地検は、私設スポーツTOTOサイトで巨額の賭けをした容疑で、元「H.O.T.」のメンバーで歌手のトニー・アン（34、本名:アン・スンホ）も先月、召喚調査を受けていたことが11日明らかとなった。

　トニー・アンは、英国プレミアリーグ（EPL）サッカー競技の勝利チームを予測し、携帯電話で金額を賭ける方式で数十万から数百万ウォンずつ合計数億ウォンの賭博をしたことが明らかとなっている。

　また、検察は先ごろ同じ容疑でタレントのタク・ジェフンを召喚したのに続き、イ・スグンを調査した。

　検察側は、彼らを含む捜査対象にあがった芸能人6～8人に対して事実関係を把握中だとしている。

　国民体育復興法上、合法に運営されるスポーツ賭博は「スポーツTOTO」のみ。これ以外に私設で運営されるスポーツ賭博サイトは全て違法で運営されているものだ。

　これを前に警察はことし4月、私設スポーツTOTOサイトの運営者と常習的に賭博を行っていたタレントのキム・ヨンマンなど5人を起訴した。

　検察は、該当サイトに関する捜査過程でイ・スグンとタク・ジェフンなど芸能人の賭博状況を確認したと伝えた。

　これから関連者を追加捜査した後、該当者に対する司法処理の水位を決定する方針。検察関係者は「ことし初めから継続的に進行してきた捜査の延長線上」とし「誰が捜査対象にあがっているのか、一人ずつ提示することが難しい」とコメントしている。