キム・ヒョンジュ の最新ニュースまとめ
5thアルバムは、キム・ヒョンジュンがソロ歌手として発表する最後のフルアルバム。1993年、グループ「E.O.S」のメンバーとしてデビューした彼は、今回のアルバムをラストに自身の音楽初期を振り返り、バンド音楽を披露する計画だ。
そのため、5thアルバムはこれまで行ってきたソロ歌手としての活動を整理するという思いで心血を注いで準備してきたという。
アルバムには、キム・ヒョンジュン自身が選んだ6曲の代表曲が”ベスト”、新たに制作した3曲の新曲が”ラスト”トラックとして収められている。
新曲であるタイトル曲「近づく」は同アルバムのプロデューサーである「ワサビサウンド」(コ・ヨンファン、ソ・ウィボム)とキム・ヒョンジュンが共同で作業した曲で、強いビートに華麗な弦楽器演奏を加えた切ない雰囲気の曲として完成した。別れた恋人と偶然道で出会うが、知らないふりをして通り過ぎ、彼女の幸せを願う男性の切ない瞬間が歌詞に込められた。
6曲の代表曲は、同僚ミュージシャンとのコラボレーションを通して新たにレコーディングされた。
最も愛された2003年ソロ1stアルバムのヒット曲「そうだったみたい」は、「マッドソウルチャイルド」がフィーチャリングしたバージョンとギタリストのパク・チュウォンの演奏バージョンを収録。キム・ヒョンジュンが客員ボーカルとして歌った「TOY」の「良い人」には「エコブリッジ」が参加し、原曲の軽快なリズムを自制して温かいピアノ旋律で曲を展開させた。
プロデューサーの「ワサビサウンド」は「5thアルバムは、新たな視覚で解釈したベストパートと最もキム・ヒョンジュンらしい音楽であるラストパートで構成され、主眼点を置いた」と説明している。
なお、キム・ヒョンジュンはアルバム発表を記念して来月7日、ソウル市内にある同徳女子大学公演芸術センターでコンサートを開催する。
0