「BEAST」ジュンヒョン、出演番組での発言が偽証の疑い

ことし1月に廃止されたKBS2トークショー「乗勝長駆」が、あるゲスト出演者の発言により訂正放送訴訟中であることが明らかとなった。

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　問題の発言をした人気グループ「BEAST」のジュンヒョンもこれに関連しているとし、偽証の疑いで訴えられた。

　28日、放送関係者によると、ことし2月に同番組でヨン・ジュンヒョン（BEAST）が前所属事務所との葛藤を説明する際「代表が瓶をこのように（叩いた）」と話したことが問題となっている。

　ジュンヒョンが指摘した前所属事務所代表キム某氏がこの発言を問題視し、ことし7月、KBSを相手に訂正報道請求訴訟を起こし、先月ソウル南部裁判所から該当事実を否定する内容の反論報道文を放送するよう判決が下った。

　さらに、ジュンヒョンは訴訟進行中に「放送内容は事実」という要旨で証言し、キム某氏はこの点をさらに問題視した後に、ジュンヒョンを偽証容疑で告訴した。

　現所属事務所キューブエンターテインメントは「このような事態になっていることは事実」と認めながらも「具体的な内容は、進行中の事案であるため詳細を言及することは難しい」として慎重な態度を見せている。

　ジュンヒョンは偽証提訴の件について、いまのところ警察からの取り調べは受けていないものとみられる。

　一方、キム某氏とKBSの間の法的紛争は、当事者が1審結果に関して不服としているため、現在は控訴審が進められている。

　KBS関係者は「この事件は、訂正報道はもちろん反論報道の対象でもないと判断した」と説明した。