パク・シヨン
パク・シヨン
プロポフォールを常習投薬した容疑で起訴された女性芸能人が法廷で涙を流しながら善処を訴えた。

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 該当の芸能人らは、追加投与を要求したり、プロポフォールに対する依存性を自ら認識していたという検察調査の際の陳述を繰り返しながら無罪を主張した。

 14日、ソウル中央地方裁判所の審理で開かれた公判でイ・スンヨンは「施術や治療を託してプロポフォールを要求したことはない」とし「(検察調査の際は)そのように話せば良い方向に対応してくれると思い、話した」と語った。

 また「疑問や推測だけで、麻薬中毒者のようになった」とし「この事件で、とても多くのものを失った。プロポフォールという言葉を聞くだけで、思い出したくもない」と号泣。

 出産のため、これまで2回公判を欠席したパク・シヨンも「もっと加えてほしい」と追加投与を要求したという検察陳述を繰り返した。

 パク・シヨンは「検察に初めて呼ばれて行ったときは妊娠6週目であり、調査を早く終えれば子どもを守ることができると思った」とし「認めれば、善処するとの捜査官の言葉を聞いて、そのように答えた」と説明。

 なぜ虚偽の陳述をしたのか、という検事の追求にパク・シヨンは「夢に描いていたハリウッド映画を撮影し、広告契約もたくさん入ってきていた状態だった。マスコミに流れたら、もう終わりだ、という思いから初めての調査を受けた後、とても恐くて震えた」と話し、言葉を詰まらせた。

 彼女たちは、2011年から昨年まで美容施術などを理由に多くて185回にわたって向精神薬であるプロポフォールを投薬した疑いがもたれている。

 女性芸能人らは、投薬の事実を認めながらも医師の処方に従ったまでであり、中毒性や依存性はなかったとして容疑を否認している。

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