「CROSS GENE」
「CROSS GENE」
2010年から韓国で育成を始め、2012年に韓国でデビュー、そしてことし3月にシングル「Shooting Star」で日本デビューした注目の新人グループ「CROSS GENE」(クロスジーン)が、8月22日(木)東京・渋谷公会堂にて「CROSS GENE Japan Live -WITH U-」を開催した。

CROSS GENE の最新ニュースまとめ

 「CROSS GENE」は日・中・韓3カ国から集められたTAKUYA(タクヤ)、SANG MIN(サンミン)、SEYOUNG(セヨン)、YONG SEOK(ヨンソク)、CASPER(キャスパー)、SHIN(シン)の6人組グループユニットで、アジアのみならず、グローバルな活動を展開している。

 午後7時、ステージが暗転して黒を基調とした衣装の「CROSS GENE」の6人が登場すると、青色のペンライトで埋めつくされた会場は声援と熱気で溢れた。パワーあふれるステージで一気に3曲を熱唱したあと、「みなさん、こんばんは。 We are CROSS GENE from ASIA!」とあいさつした後、大歓声の中、メンバーがそれぞれファンにあいさつ。TAKUYA「みなさん、こんばんは!この夏の暑さに負けないくらい盛り上がっていきましょう。TAKUYAです、よろしくお願いします。」CASPER「ハロー、エブリワン! CASPERです。CROSS GENE Japan Live -WITH U-、皆さんよろしくお願いします。」YONG SEOK「みなさんこんばんは!準備できましたか?YONG SEOKです、よろしくお願いします。」SHIN「みなさんこんばんは! SHINです。今日も一緒にいい思い出を作りましょう。よろしくお願いします。」SEYOUNG「SEYOUNGです。僕たちと一緒にドキドキワクワクしましょう。」SANG MIN「みなさんこんばんは!暑いですか?僕もチョー暑いです。みなさん一緒に遊びましょう。SANG MINです。」

 「もっともっと盛り上がっていきましょう!」というTAKUYAのかけ声のあと次々とダンスと歌でパワフルなステージを展開し、会場のファンとメンバーたちのテンションがマックスに。ファンに「キヨミダンス」の振り付けを伝授し、パワフルな曲ではメンバーと同じ振り付けで一緒に盛り上がり、しっとりと歌い上げる曲では歌唱力の高さを見せ付けた。

 続いてライブの中盤では今回の見所でもある、ペアのステージを披露。SHINとTAKUYAはローラースケートを履いてステージ一でパフォーマンスを展開し、CASPERとSANG MINはハードなステージを披露し、着ていたベストを脱いでパワフルに歌い上げると会場は大歓声の渦に。SEYOUNGはピアノの弾き語りで歌い、YONG SEOKはソロを披露し、それぞれの個性あふれるステージに会場のファンも声援が鳴り止まないまま、次のステージへ。白を基調とした衣装に着替えた6人が登場し、8月1日配信の新曲「Dirty Pop」を勢いのあるステージとダンスで披露し、会場には金テープが飛ぶ演出で更に会場のボルテージはマックスとなった。

 SHINが名づけた「ダイエットダンス」がこの曲で注目だが、このダンスで5kgは痩せたと話すと、会場のファンからは笑いと関心が。そして、ペアコーナーでの感想についてTAKUYAは「ローラースケートに初めて乗ったのでステージでも超すべって、練習で体がアザだらけですよ。」と裏話を明かした。CASPERとSANG MINは自分たちが作った曲をそれぞれが披露、次のコンサートでもまた披露したいと意気込みを語った。YONG SEOKはバンドが大好きでファンのみなさんからのリクエストに次回は応えると約束し、ピアノ弾き語りをしたSEYOUNGも、みなさんに喜んでもらえるように自分で作曲をして準備したとアピールした。

 またアジア各国の座禅、空手、テコンドー、カンフーなどの武術を振付にとりいれ、アジアグローバルユニットならではの独特で斬新なパフォーマンスでアンコール曲を含めて全19曲を熱唱した「CROSS GENE」は圧倒的な存在感で会場を埋め尽くした1800人のファンを魅了した。最後にファンへ向けて、感謝を込めてあいさつ。

 SANG MINは「みなさん楽しかったですか?今日はほんとに感動しました。これからも完ぺきなCROSSになりたいです。」CASPERは英語で感謝の気持ちを述べて、SEYOUNGは「新曲を作るので楽しみにしてください。」とうれしいコメントを。YONG SEOKは「大阪もぜひ来てください、ありがとうございました。」SHINは「フランスのパリへ行きたいと思っていて、エッフェル塔は作るときは反対されていたけど今は誰もが行きたい場所になっているように、「CROSS GENE」も新しく価値あるものを作って世界へ行きたいです、応援よろしくお願いします。」そして最後にTAKUYAは「ライブ前のリハーサルで、誰も来なかったらどうしようっていう不安があって、でもライブが始まったら、会場のファンのみなさんがペンライトを振ってくれていて、鳥肌が立ちます。ライブで大切なことはみなさんが居てくれることです。もっともっと成長してより良いパフォーマンスをもっとかっこよい「CROSS GENE」をみなさんにお見せできるように頑張りますので、みなさんが必要です。これからも一生“WITH U”でよろしくお願いします!」と言葉を選びながら丁寧に感謝の気持ちを述べた。

 12月14日と15日に東京・アミューズミュージカルシアターでのライブ決定が発表され、メンバー全員で会場のファンとともに喜びをかみしめた。終了後はハイタッチお見送り会も行われ、多くのファンとの交流を深め、次のステージへの意欲を見せた。圧倒的なパフォーマンスで、ライブを成功させた「CROSS GENE」。SHINの言葉どおり、「CROSS GENE」の、さらなる夢の実現に向けてこれからの活躍に期待したい。



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