ソ・ムンタク
ソ・ムンタク
韓国を代表する女性ロッカー、ソ・ムンタクが来る28日、デジタルシングル「太陽を飲み込む月」を発表する。所属事務所ロックエンターテインメントが14日、明らかにした。

 ソ・ムンタクが新曲を発表するのは2009年3月にリリースしたシングル「Victoria」以降、4年5か月ぶりだ。

 彼女は、2010年に米国ボストン・バークレー音楽大学に留学し、空白期間をもっていた。しかし、昨年MBC「私は歌手だ2」に出演し、学業を休んでしばらくの間、韓国へ帰国。6か月間におよぶ放送期間にソ・ムンタクは強力なボーカルとロック、バラード、ポップ、ダンス、民謡などにわたる破格的なステージで再び注目を集めた。

 新曲「太陽を飲み込む月」は、ソ・ムンタクの代表曲「愛、決して枯れない…」や「チェーン」などを編曲し「思美人曲」を作曲したピョ・ゴンス氏が作詞、作曲したロックだ。タイトルの「月」は自身でもあり、夢があるがまだ叶わない人たちの思いを代弁しているという。

 事務所側は「ソ・ムンタクは、これ以上新しく変わるものがないこの時代に、ロックがどのような意味をもっているのか、悩んでいた」とし「『太陽を飲み込む月』は、ロックの精神は挑戦だとする彼女が人々に贈る応援メッセージ」と説明した。

 なお、ソ・ムンタクはシングル発売を前に来る19日、ミュージックビデオのティーザー映像を公開する予定だ。

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