所属事務所は12日「ナ・ユンソンは来る7月にスイスで開かれる『モントルー・ジャズ・ボーカルコンペティション』で他の審査委員と共に本選にあがった9名の志願者を審査する」と伝えた。
ことしで11回目である「モントルー・ジャズ・ボーカルコンペティション」は来る7月5日から20日までスイスで開かれる「モントルー・ジャズ・フェスティバル」の一環として設けられるコンテストで世界的なプロデューサーのクインシー・ジョーンズの後援で行われる。
世界各国から集まるジャズボーカリストたちの競演の場で、ことしも34か国から100名以上のジャズボーカリストが志願。これまでクインシー・ジョーンズやパティ・オースティン、バーバラ・ヘンドリックスなどが審査委員長として活躍し権威を認められた。
7月14日にウルフ・ワケーニウスとデュオコンサートで今回のフェスティバルのステージにも上がるナ・ユンソンは「世界最高峰のジャズフェスティバルに韓国のジャズボーカリストとしてステージに立つだけでも感謝することなのに、ボーカルコンペティションの審査委員長を務めることになり光栄だ」と伝えた。
去る3月に韓国と欧州で同時発売された8thアルバム「Lento」で欧州チャートを席巻した彼女は、同アルバムの米国市場発売に合わせて、来る22日から米国とカナダツアーを通じて北米市場に本格的に進出する。
北米ツアー期間には「モントリオール国際ジャズフェスティバル」をはじめ「バンクーバー国際ジャズフェスティバル」や「ニューヨーク・ブルーノート・ジャズフェスティバル」、「ロチェスター国際ジャズフェスティバル」など世界的なジャズフェスティバルに参加し、米国・サンフランシスコとシアトルで単独公演を行う。
0