映画「伝説の拳」
映画「伝説の拳」
カン・ウソク監督の復帰作「伝説の拳」(原題)が韓国公開と同時期に北米20都市で公開されることがわかった。

 映画投資配給会社CJエンターテインメントは来る10日、韓国国内で公開する「伝説の拳」を12日に米国・ロサンゼルスとニューヨーク、ワシントン、カナダ・トロント、バンクーバーなど20都市23の映画館で公開すると4日、伝えた。

 先立って「王になった男」と「ベルリン」が北米で同じ規模で公開されたことがあるが、国内公開後2~3週目に行われたもので、国内公開とほぼ同じ時期に北米で公開される韓国映画は今回が初めてだ、とCJ側は説明した。

 これまで、カン・ウソク監督の映画では「ツー・コップス」(2004)、「女房殺し」(1995)、「カン・チョルジュン 公共の敵1-1」(2008)が公開されたことがある。

 北米公開を控えて今週末、ロサンゼルスで開かれる「伝説の拳」試写会にはカン・ウソク監督が直接参加し、現地の主要メディアとのインタビューを行う予定だ。

 同映画は高校時代、拳で名をはせた仲間たちが中年になり、テレビの格闘オーディション番組で再び火花を散らす物語を描いた。

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