SBS「野王」の女優スエと俳優クォン・サンウ
SBS「野王」の女優スエと俳優クォン・サンウ
SBS月火ドラマ「野王」(原題)がライバル作MBC「馬医」が終了し、初めて視聴率20%の壁を超えたことがわかった。

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 視聴率調査機関ニールセンコリアは26日に放送された「野王」の視聴率が全国基準22.9%と集計されたと明らかにした。

 これは初回で記録した18%より4.9%も跳ね上がった数値で、ライバル作「馬医」が25日に放送終了したことによる効果と思われる。

 「野王」は視聴率20%を突破して自己最高視聴率を記録したが、泥沼の展開という批判は相変わらずだ。

 パク・イングォンの漫画を原作として「野王」はこれまで殺人、裏切り、陰謀など主人公チュ・ダヘ(スエ)のあらゆる悪事で、話題と議論を同時に呼んだ。

 奇想天外な事件・事故で視聴者の目を引き付けることには成功したが、物語の可能性の度合いが度を超えているという指摘が相次いでのも事実。

 一方、この日MBCが生中継した2014ブラジルW杯アジア地域最終予選A組第5戦カタールとの競技は17.6%の高い視聴率を記録した。

 KBS2TV水木ドラマ「広告の天才イ・テベク」はこの日6.3%で幕を下ろした。

 また、他の視聴率調査機関であるTNmSによるとカタール戦の視聴率は17.3%と集計され、ソン・フンミンの決勝ゴールが放たれた競技終了時点には、瞬間視聴率31.4%まで上昇した。

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