「D-UNIT」=(聯合ニュース)
「D-UNIT」=(聯合ニュース)
「シックな都市の女性のイメージだった1stアルバムの時とは180度変わりました。明るく陽気な少女の感性で戻ってきました」

D-UNIT の最新ニュースまとめ

 ヒップホップガールズグループの「D-UNIT」(ディーユニット/R.A.M、Z.I.N、Ujin、JNEY)がニューアルバム「Affirmative」chapter 1を引っ提げ、歌謡界に戻ってきた。昨年8月にデビューアルバム「Welcome to Business」を披露してから7か月ぶりだ。

 「Affirmative」は「D-UNIT」の2ndアルバムだ。当初13曲を一度に発表しようとしたが、良い曲がとても多く2つのchapterに分けて発表する方向を定めたという。

 7曲が収録されたchapter1は去る4日に発売された。6曲が収録されたchapter2は上半期中に発売される予定だ。

 先ごろ乙支路(ウルチロ)で会った「D-UNIT」は「1stアルバムはマニア的要素が強くて大衆が近づきにくい側面がありました」とし「2ndアルバムはもっと簡単で、聞きやすい音楽にしました」と紹介した。

 「アルバムのプロデュースを務めたジコ(グループ『Block B』のメンバー)先輩が“『D-UNIT』の明るい面も見せてあげたい”とおっしゃったんです。おかげで1stアルバムとは180度異なるカラーのアルバムができました。歌もダンスも衣装もすべて明るく変わりました」(R.A.M)

 R.A.Mの言葉通りニューアルバムは1stアルバムとは雰囲気ががらりと違う。強烈なエレクトロニックサウンドのヒップホップトラックで満たされた1stアルバムとは異なり、サウンドと歌詞両方の重量を減らした。より一層明るく仕上がったのだ。

 タイトル曲「顔見て話して」は「Block B」ジコが作詞・作曲した曲。愛情が冷めたように思いやりのない行動をする恋人に向けた不満を愉快な歌詞とメロディーに込めた。

 「D-UNIT」は「ジコ先輩が“少女の感性”で制作した曲」と言いながら笑った。

 「生き残って」は「D-UNIY」の既存のカラーに最も近い曲。「数多くのアイドルグループの中から生き残ってスターとしてそびえ立つ」という覚悟を重みのあるヒップホップサウンドに溶かした。ラッパーのバスコがフィーチャリングした。

 アルバムには、この他にメンバーのR.A.Mが作詞・作曲に参加した「Alone」、R.A.MとZ.I.Nの感性的なボーカルが引き立つ「かかし」などが収録された。

 「Affirmative」は「Block B」のジコがプロデューサーとして参加して話題を集めた。前所属事務所と専属契約問題で争っている彼は「D-UNIT」の所属事務所代表とのよしみで、今回のアルバムに参加したという。

 「代表ととても親しくて練習室によく遊びにきました。元々とても面白い方ですが、仕事で会うので、遊び心がさっと消えたんです。アンダー時代から実力があると有名だったので、本当に期待以上でした。若いからなのかトレンドに対する感覚も格別で…。たくさん学びました」(R.A.M、Z.I.N)

 アルバムコンセプトによってメンバー数が変わる“トランスフォーマー型”を志す「D-UNIT」は今回、メンバー1人を補強した。グループ「スウィーティー」や「GP Basic」で活動したJNEYの合流で4人組となったのだ。

 「JNEYが来てから練習室の雰囲気があがりました。ハッピーウィルスのような存在ですね。10代らしくはつらつとしながらも社会生活を早く始めたからなのかしっかりしてます。むしろ私たちをまとめて配慮してくれるんです」(Ujin)

 「JNEYは明るいイメージのグループで活動していたからなのか、歌うとき表情の演技が自然なんですよ。末っ子にたくさん学びました。一緒にいたら“肯定のエネルギー”が感じられます」(R.A.M)

 お姉さんたちの“称賛リレー”にJNEYは「年の差があるからなのか、お姉さんたちが可愛がってくれます。遅れて合流しましたが、昔から一緒に活動していたかのように楽です」と答えた。

 メンバー数が変わり続けるコンセプトへの不便はないのか。

 「もちろん不便な点もあります。でもメンバー構成に応じて様々なカラーを出すことができるのは大きな長所だと思いますし、刺激にもなります。絶えず発展するために努力しなければ、いつでもチームから抜けてしまう、という危機感にもなります」(Z.I.N)

 「D-UNIT」のことしの目標は、全国国民が「D-UNIT」とい名前を記憶するようになること。

 「ことしは、さらに活動して『D-UNIT』という名前を知らせたいです。“曲の金持ち”と言われるぐらい準備してきた曲が多いのですが、まだ新人だからなのか私たちを見慣れないという方々が多いようです。ことしは認知度も高めて、音楽的にもより一層成長できたら嬉しいです」

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