今回のポスターは、お互いに違った色感と形の蝶が集まって、大きな蝶の形を作り上げるというもの。巨大な蝶の形は「春」と「プロジェクター」を象徴し、全世界の色とりどりの映画がひとつになって映画祭を作り上げる、という意味が込められた。
また、世界が注目する祭典として位置づけられた同映画祭の結束力とさらなる跳躍のために再び新たに飛び立つことを象徴している、と組織委員会は説明している。
コ・ソクマン全州国際映画祭実行委員長は「ことしのポスターは、映画祭の同一性を意味するフェスティバルアイデンティティで構成された」とし、「映画祭期間に固定された形ではなく、流動的なデザインで春を象徴するパステルカラーを使い、全州国際映画祭の主要会場や道で注目を集めるだろう」と語った。
なお同ポスターは、4月25日から5月3日まで開かれる映画祭の公式行事と各種広報などに使用される。
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