映画「もう一つの家族」
映画「もう一つの家族」
韓国映画「もう一つの家族」(原題)が21日から、市民から制作費を後援してもらう「制作ドゥレ」を開始することがわかった。

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 同映画は、サムスン電子半導体の工場で働いていて白血病を患い、この世を去った故ファン・ユミさんと父親ファン・サンギさん父娘の実話を扱った映画だ。

 20日、同映画の制作会社によると昨年11月1か月間「GOODFUNDING」サイトを通じて、総額1億2000万ウォン(約1040万円)の制作費を募金したのに続き、再び「制作ドゥレ」という名前で独自のホームページで市民後援を受け、残り制作費の調達を試みるという。

 制作ドゥレ参加は2万ウォン(約1700円)、5万ウォン(約4300円)、20万ウォン(約1万7000円)で行うことができ、金額によって試写会招待券やストーリーブック、DVDが贈呈され、エンディングクレジットに名前があがる。

 同映画は「残酷な出勤」を演出し「容疑者X」の脚本を書いたキム・テユン監督が脚本と演出を務め、パク・チョルミン、ユン・ユソン、イ・チョヒなどの俳優が出演する。来月中旬ごろに撮影に入る予定だ。


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