CJ E＆M　第3四半期のドラマ輸出額133億ウォン

　韓国の文化コンテンツ企業CJ E＆Mは30日、ことし第3四半期のドラマ海外販売輸出額が133億ウォン（約9億6千万円）を記録したと伝えた。

　輸出作品は計20個で、tvN「美男＜イケメン＞ラーメン店」「美男＜イケメン＞バンド」「ロマンスが必要」「黄色い福寿草」、OCN「ヴァンパイア検事」「神のクイズ」などだ。その中で、「美男＜イケメン＞バンド」「ロマンスが必要」「ヴァンパイア検事」は20カ国以上に輸出された。

　CJ E＆Mは、第4四半期の輸出額を含めたことし全体の海外販売輸出額は約156億ウォン（約11億3千万円）になる見通しであることを伝えた。

　ことしのケーブル最高のヒットドラマとなったtvN「応答せよ1997」は来年頭より本格的に海外販売を始める予定だ。CJ E＆Mチェ・ジニ常務は「今後も米国・中南米市場はもちろん、中東、ヨーロッパなどさまざまな国家にドラマを輸出し、韓流の窓口としての役割を果たしていく計画だ」と話した。

　CJ E＆Mは昨年の下半期から自社制作に力を注ぎ、ドラマ制作数を伸ばしてきた。2010年8編、2011年14編だったドラマ制作数はことし、10月末現在18編を記録中だ。