カン・ジェギュ監督(右)と俳優パク・ジュンフン(左)
カン・ジェギュ監督(右)と俳優パク・ジュンフン(左)
米国アトランタで「第1回大韓民国映画祭」が開幕した。カン・ジェギュ監督の「マイウェイ12,000キロの真実」をはじめ、17作品が上映される。

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 開幕作品として、韓国でヒットを飛ばしている「王になった男」が上映され現地ファンの前に登場した。

 今回の映画祭は外国文化に排他的な米国南部に韓国大衆文化が初めて紹介されたという点で非常に意味深い。南部は、現在でも白人至上主義が残っており、そのため韓流も接近が難しい場所とされる。しかし、外交部と文化部が現地の在米コリアン社会とタッグを組んで投資に力を入れることで、状況は変わっていくものと予想されている。

 時を同じくして巻き起こっている「江南スタイル」ブームのおかげなのか、開幕式には多くの現地ファンが集まり、盛り上がりを見せた。

 また、映画祭期間にはカン・ジェギュ監督と俳優パク・ジュンフンがジョージア大学など現地大学の学生に韓国映画を紹介し、CNNなど大手メディアのインタビューも受ける予定だ。

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