韓国のBS投資証券などは20日、今年国内での韓国映画の観客動員数は前年(1億6000万人)に比べ約13%増の1億8000万人に達するとの予想を発表した。
8月末現在の累計観客動員数は前年同期比20.2%増の1億2800万人だった。このままいけば、統計を取り始めた2004年以降で過去最高の年間観客動員数を達成できると見込まれる。
シネマコンプレックス(複合型映画館)最大手の「CJ CGV」も今年、過去最高の売り上げが見込まれており、前年比15.2%増の6308億ウォン(約443億円)を記録すると予想される。
観客数の増加は、今月までに「泥棒たち」をはじめ韓国映画7本で動員数が400万人を超えるなど好調が続いているためだ。400万人以上を動員した韓国映画数は、2010年は2本、2011年は5本だった。
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